ウォーターサーバーは猫に安心?おすすめランキング15選と水の与え方【2026年最新】

猫と暮らすうえで、水替えは毎日欠かせないお世話のひとつです。近年はウォーターサーバーを導入する家庭が増えており、家族がおいしく飲んでいるその水を猫にもそのまま与えてよいのか、気になる飼い主さんも少なくないはずです。

結論からいうと、軟水のウォーターサーバーの水なら、猫に与えても基本的に問題ありません。ただし、冷水のままあげない、硬度の高いミネラルウォーターは避ける、温水のチャイルドロックで猫のイタズラを防ぐなど、猫と暮らす家庭ならではの注意点もあります。

この記事では、猫にウォーターサーバーの水をあげるときの基本と水道水との違い、猫に向いている水の種類と硬度の目安、猫のいる家庭向けの選び方を解説します。そのうえで、浄水型6選・宅配型9選のおすすめランキングと、猫の飲水量を増やす活用術や抜け毛・イタズラ対策までまとめました。

※本記事の料金・キャンペーン情報は2026年10月時点の調査内容です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。また、猫の健康に関する内容は一般的な情報です。持病がある猫や気になる症状がある場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。

猫にウォーターサーバーの水をあげても大丈夫?結論と水道水との違い

まずは、ウォーターサーバーの水を猫にあげても大丈夫なのか、水道水やミネラルウォーターと比べて何が違うのかを整理しておきましょう。

軟水のウォーターサーバーの水なら猫に与えてもOK

ウォーターサーバーの水は、宅配型なら天然水やRO水、浄水型なら水道水をフィルターでろ過した水です。国内の主要メーカーが扱う水の多くは硬度60mg/L未満の軟水で、人が毎日飲めるように品質管理されているため、猫に与えても基本的には問題ありません。

猫は水の味やにおいに敏感な動物です。水道水のカルキ臭を嫌って水をあまり飲まない猫もいますが、ウォーターサーバーの水はにおいが少なくクセがないため、水道水より飲みが良くなったという声も少なくありません。もともと水をあまり飲まない猫にとって、好んで飲める水を用意できるのは大きなメリットです。

ただし、ウォーターサーバーの水なら何でもよいわけではありません。冷水は5〜10℃前後とかなり冷たいため、そのまま与えるとお腹をこわすことがあります。また、一部の機種で扱っている硬度の高い水や、ミネラルを強化した水は猫に向きません。軟水を選ぶ・常温に近づけてから与える・こまめに入れ替えるの3点を守れば、ウォーターサーバーは猫の水まわりの心強い味方になります。

水道水との違いはカルキ臭と塩素の有無

日本の水道水は、水道法にもとづく水質基準を満たしたうえで、蛇口の段階で残留塩素を一定量以上保つように消毒されています。基準の項目と数値は環境省の水質基準項目と基準値(52項目)で公開されていて、水道水そのものも猫が飲んで問題ない品質です。

一方で、水道水には消毒のための塩素が含まれるため、カルキ臭が気になる猫もいます。ウォーターサーバーの水との主な違いは次のとおりです。

比較項目 水道水 ウォーターサーバーの水
塩素(カルキ) 消毒のため残留塩素を含む 宅配型はほぼ含まない/浄水型はフィルターで除去
におい・味 地域によってカルキ臭やカビ臭がある においが少なくクセがない
硬度 地域により異なる(多くは軟水) 宅配型は1〜60mg/L前後の軟水が中心/浄水型は水道水とほぼ同じ
日持ち 塩素の効果で雑菌が増えにくい 塩素がないぶん器に出したあとは傷みやすい
コスト ほぼかからない 月3,000〜4,500円前後

注意したいのは、塩素が入っていないぶん、器に出した水は水道水より雑菌が増えやすいという点です。においがなく飲みやすい反面、こまめな水替えが欠かせません。この点はデメリットの章でくわしく解説します。

ミネラルウォーター(硬水)が猫に向かない理由

市販のミネラルウォーターの中には、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水があります。欧州産のミネラルウォーターには硬度300mg/Lを超えるものもあり、こうした硬水は猫に与えるのは避けたほうがよいとされています。

理由は、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルを多くとりすぎると、猫に多い尿路結石(ストルバイト結石やシュウ酸カルシウム結石)のリスク要因のひとつになると考えられているためです。猫はもともと砂漠で暮らしていた動物で、少ない水分を効率よく使う体のつくりをしており、おしっこが濃くなりやすい傾向があります。そこにミネラルの多い水が加わると、体に負担がかかる可能性があります。

キャットフードは、必要なミネラルを適切な量で摂れるように設計されています。水からさらにミネラルを足す必要はないので、猫の飲み水は硬度の低い軟水を選ぶのが基本です。ペットフードと健康管理の考え方は、環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」も参考になります。

猫の飲み水に向いている水の種類と硬度の目安

ウォーターサーバーの水には、RO水・天然水・浄水などいくつかの種類があります。猫の飲み水としてどれが向いているのか、硬度の目安とあわせて見ていきましょう。

猫には軟水がおすすめな理由と硬度の目安

硬度とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値にしたものです。WHOの基準では、硬度120mg/L未満が軟水、120mg/L以上が硬水に分類されます。

猫の飲み水としては、先ほど解説したとおりミネラルの少ない軟水が向いています。目安としては硬度60mg/L未満、できれば30mg/L前後までの水を選んでおくと安心です。国内のウォーターサーバーで扱う水は、RO水が1〜30mg/L前後、天然水が16〜60mg/L前後に集まっているので、主要メーカーであればほとんどがこの範囲に収まります。

硬度の目安 分類 猫への向き不向き
0〜30mg/L 超軟水(RO水・一部の天然水) ミネラルが少なく猫の飲み水に向いている
30〜60mg/L 軟水(多くの天然水・水道水) 日常の飲み水として問題なく使える
60〜120mg/L 中程度の軟水 常用するなら獣医師に相談すると安心
120mg/L以上 硬水(欧州産ミネラルウォーターなど) 猫の飲み水には避けたい

なお、浄水型のウォーターサーバーはミネラル分をほぼそのまま残すため、硬度は元の水道水とほとんど変わりません。日本の水道水は多くの地域で軟水ですが、気になる場合はお住まいの自治体が公開している水質検査結果で硬度を確認しておきましょう。

RO水・天然水・浄水の違いと猫への向き不向き

ウォーターサーバーで使われる水は、大きく分けて3種類です。それぞれの特徴と、猫に与えるときのポイントをまとめました。

水の種類 特徴 猫への向き不向き
RO水 逆浸透膜(RO膜)でろ過し、不純物やミネラルをほぼ取り除いた水。硬度は1〜30mg/L前後 ミネラルが少なく、尿路のトラブルが気になる猫にも使いやすい
天然水 特定の水源からくみ上げた地下水。採水地ごとに硬度や味が異なる(16〜60mg/L前後) 軟水であれば問題なし。硬度は採水地ごとに確認
浄水 水道水をフィルターでろ過し、塩素やにおいを取り除いた水。ミネラルは水道水とほぼ同じ 水替えの回数が多くてもコストが一定で、多頭飼いと好相性

ミネラルの少なさを重視するならRO水、人もおいしく飲みたいなら軟水の天然水、猫の水替えを気兼ねなく何度もしたいなら定額の浄水型というのが選び方の目安です。どれを選んでも軟水であれば猫の飲み水として大きな問題はないので、人の使い方やコストも含めて考えましょう。RO水について天然水との違いをもっと詳しく知りたい人は、RO水サーバーの人気ランキングも参考になります。

水素水やアルカリイオン水は猫に必要?

ウォーターサーバーの中には、水素水やアルカリイオン水が作れる機種もあります。ただし、猫の飲み水として水素水やアルカリイオン水をわざわざ選ぶ必要はありません。

猫の健康に良いとうたう商品もありますが、猫に対する効果が十分に確かめられているわけではありません。とくにアルカリイオン水は、おしっこがアルカリ性に傾くとストルバイト結石ができやすくなるともいわれるため、尿路の病気がある猫や療法食を食べている猫には注意が必要です。

猫に必要なのは、清潔で新鮮な軟水をいつでも好きなだけ飲める環境です。特別な機能水より、普通の軟水をこまめに入れ替えることのほうがずっと大切だと覚えておきましょう。どうしても使いたい場合は、かかりつけの獣医師に相談してからにしてください。

猫のいる家庭向けウォーターサーバーの選び方

猫と暮らす家庭でウォーターサーバーを選ぶときは、水の種類だけでなく、イタズラ対策や温度の調整のしやすさ、お手入れのしやすさもチェックしたいところです。ポイントは次の5つです。

猫に与えやすい軟水・RO水を選ぶ

まず確認したいのが水の硬度です。宅配型の場合は、公式サイトの水の紹介ページに硬度が載っていることが多いので、硬度60mg/L未満の軟水、できれば30mg/L前後までの水を選びましょう。

たとえばアルピナウォーターのRO水は硬度約1mg/L、信濃湧水の天然水は硬度16mg/L、フレシャスの富士の天然水は22mg/Lと、いずれも猫に与えやすい超軟水です。コスモウォーターやプレミアムウォーターのように複数の採水地を持つブランドは、お届け先の地域によって届く水と硬度が変わるので、自分の地域に届く水の硬度も確認しておくと安心です。

浄水型は水道水のミネラルがほぼそのまま残るため、硬度は地域の水道水しだいです。猫の尿路の健康が特に気になる場合は、RO水の宅配型を選ぶのもひとつの方法です。

チャイルドロックやボトル下置きでイタズラを防ぐ

猫は好奇心が強く、高いところにのぼったり、出っぱったボタンやレバーを前足で触ったりするのが大好きです。ウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後と高温なので、猫が誤ってレバーやボタンを押しても温水が出ないチャイルドロックは必須の機能です。

チャイルドロックには、温水だけをロックするタイプと、冷水も含めて全操作をロックできるタイプがあります。猫が冷水ボタンを押して床を水浸しにするイタズラを防ぎたいなら、冷水もロックできる機種や、全操作ロック機能がある機種を選びましょう。東京都の商品テストでは、子どもでも解除できてしまうチャイルドロックがあることも報告されています。くわしくは東京都生活文化局のウォーターサーバーの安全性に関する調査結果も参考にしてください。

また、宅配型ならボトルを足元に収納する下置きタイプがおすすめです。上置きタイプはボトルが本体の上に出ているため、猫がボトルにのぼったり、ボトルの上で爪を研いだりすることがあります。下置きタイプならボトルが扉の中に隠れるので、猫のイタズラの対象になりにくいのもうれしいポイントです。下置きタイプをもっと比較したい人は、下置きウォーターサーバーの人気ランキングも参考にしてください。

常温水・弱冷水が出せる機種だと温度調整がラク

猫に与える水は、冷たすぎない常温前後がちょうどよいとされています。ウォーターサーバーの冷水は5〜10℃前後とかなり冷たいため、常温水が出せる機種や、冷水の温度を弱めに設定できる機種だと、そのまま猫の器に注げて便利です。

たとえば、Locca Smartは冷水・常温・白湯・温水・再加熱の5温度帯、フレシャス Slatは常温水に対応しています。コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデルは冷水と温水をそれぞれ3段階で切り替えられ、冷水を弱めの設定にすれば猫が飲みやすい温度に近づけられます。

常温水がない機種でも、冷水に温水を少し足せばぬるま湯は作れます。ただ、毎回の温度調整は意外と手間なので、1日に何度も水替えをするなら常温水・弱冷水が出る機種のほうがラクです。

セルフクリーン機能で衛生面を保つ

猫のいる家庭では、抜け毛やホコリがウォーターサーバーの周りにたまりやすくなります。サーバー内部を清潔に保つために、セルフクリーン機能(自動クリーン機能)が付いた機種を選んでおくと安心です。

セルフクリーン機能には、温水をタンク内に循環させて殺菌するタイプや、UV(紫外線)LEDでタンクや出水口を除菌するタイプがあります。コスモウォーターのWクリーン機能、ウォータースタンドのUV-LEDクリーン機能、アクアクララ アクアレグノの冷水タンクUVクリーンなどがその一例です。

また、クリクラFitやfeel free putioのように、定期的にサーバー本体を丸ごと交換してくれるサービスもあります。本体の背面や内部にたまった抜け毛を自分で掃除しきるのは難しいので、メンテナンスの手間を減らしたい人はこうした仕組みにも注目しましょう。

人と猫で使う量に合ったコストかを確認する

ウォーターサーバーは、人の飲み水や料理に加えて、猫の水替えにも使うと消費量が増えます。猫の1日の飲水量は体重1kgあたり40〜60ml程度が目安とされ、4kgの猫なら1日200ml前後です。量は多くありませんが、1日に何度も水を入れ替えると、捨てる分も含めて使う水の量は増えていきます。

宅配型はボトル1本ごとに料金がかかるため、使う量が増えるほど月額も上がります。一方、浄水型は月額定額で使い放題なので、水替えの回数を気にせず使えます。多頭飼いの家庭や、人もたっぷり水を使う家庭は浄水型、硬度や水の味にこだわりたい家庭は宅配型を中心に検討するとよいでしょう。宅配型を選ぶ場合は、レンタル料や注文ノルマ、契約期間と解約金もあわせて確認しておきましょう。

猫におすすめの浄水型ウォーターサーバーランキング6選

ここからは、猫のいる家庭におすすめの浄水型ウォーターサーバー6選を紹介します。浄水型は水道水を注ぐだけで使えるので、ボトルの置き場所に困らず、猫の水替えを何度してもコストが変わらないのが魅力です。まずは6機種の特徴を一覧で比べてみましょう。

機種名 月額料金(税込) 設置タイプ 常温水 猫向けのポイント
エブリィフレシャス mini
エブリィフレシャス mini
3,300円 卓上・給水タンク式 なし(ECO冷水約10〜15℃) 卓上に置けて50種類の物質を除去
ウォータースタンド ピュアライフ L
ウォータースタンド ピュアライフ L
2,860〜3,300円 床置き・給水タンク式 あり 常温水あり・全操作ロック可
クリクラ feel free putio
feel free putio
3,140円(5年プラン) 卓上・給水タンク式 あり 1年ごとのサーバー丸ごと交換
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
3,410円 床置き・給水タンク式 あり 完全ロックを含む3モードのロック
Locca Smart
Locca Smart
3,300円 床置き・給水タンク式 あり(約25〜30℃) 5温度帯とUV殺菌
ウォータースタンド アイコン
ウォータースタンド アイコン
4,400円 卓上・水道直結 あり 給水不要で水切れの心配なし

1位 エブリィフレシャス mini|卓上に置けてカルキを抑えた水を猫にも気軽に使える

エブリィフレシャス mini

月額料金(税込) 3,300円(BEAMS DESIGN 特別カラーは3,630円)※使い放題の定額制
タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
サイズ 幅25×奥行29.5×高さ47cm(フタを開けたときの高さ67cm)
タンク容量 合計5.0L(給水タンク3.3L・冷水0.8L・温水0.9L)
水温 冷水5〜10℃/ECO冷水約10〜15℃・温水80〜85℃/ECO温水約70〜75℃
ろ過性能 水道水に含まれる50種類の物質を除去
安全・衛生機能 チャイルドロック・クリーン機能・SLEEP機能
支払い方法 クレジットカードのみ
メリット

  • 卓上サイズで猫の届きにくいキッチンカウンターにも置ける
  • 月3,300円の定額で猫の水替えを何度してもコストが変わらない
  • ECO冷水モードなら冷たすぎない水が出せる
デメリット

  • 常温水の専用コックはない
  • 給水タンクが3.3Lなので、使う量が多いと補充回数が増える
  • 支払いはクレジットカードのみ

エブリィフレシャス miniは、宅配型の人気ブランドFRECIOUSが手がける卓上タイプの浄水型ウォーターサーバーです。給水タンクに水道水を注ぐだけで、塩素やカビ臭などを含む50種類の物質を取り除いたおいしい水が使えます。カルキ臭が苦手で水道水をあまり飲まない猫にも、気軽に試しやすい1台です。

幅25cmのコンパクトな本体は、猫がのぼりにくいキッチンカウンターや棚の上に置けるのが猫のいる家庭にうれしいポイント。床置きタイプのように背面に猫が入り込んだり、本体にのぼったりする心配が少なくなります。冷水はECOモードにすると約10〜15℃まで上がるので、常温に近づけたいときはECO冷水を使うと温度調整がラクです。月3,300円の定額で使い放題なので、猫の器の水を1日に何度入れ替えても水代が増えないのも魅力です。

2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|水道水を注ぐだけで飲み放題、猫の水替えを何度してもコスト一定

ウォータースタンド ピュアライフ L

月額料金(税込) 縛りなしプラン3,300円・3年プラン3,080円・5年プラン2,860円
タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
サイズ 幅260×奥行370×高さ1,204mm
タンク容量 給水タンク4.5L(冷水2.0L・常温水1.0L・温水1.5L)
温度 冷水4〜8℃・常温水・温水約92℃
浄水性能 JIS規格17項目+JWPAS規格3項目の計20項目を除去
チャイルドロック 温水は自動ロック・全操作ロックも可能
衛生機能 UV-LEDクリーン機能+コック除菌
契約期間 縛りなしプランは解約金0円
メリット

  • 常温水が出せるので猫の器にそのまま注げる
  • 全操作ロックで猫がボタンを押しても水が出ない
  • 縛りなしプランなら解約金0円で始めやすい
デメリット

  • 高さ約120cmの床置きで設置スペースが必要
  • 月額を抑えるには3年・5年の長期プランが必要
  • 給水タンクへの水の補充は手作業

ウォータースタンド ピュアライフ Lは、水道工事不要で使える床置きの浄水型ウォーターサーバーです。給水タンクに水道水を入れるだけで、冷水・常温水・温水の3温度が使えます。常温水のコックがあるので、猫の器に冷たすぎない水をそのまま注げるのが大きな魅力です。

温水は自動ロックがかかり、さらに全操作をロックする機能もあるため、猫が前足でボタンを押してしまっても水やお湯が出る心配がありません。UV-LEDクリーン機能とコック除菌で内部の衛生も保たれます。月額は縛りなしプランで3,300円、5年プランなら2,860円まで下がり、何度水替えをしても料金は変わらないので、多頭飼いの家庭でも水代を気にせず使えます。まずは縛りなしプランで試して、気に入ったら長期プランを検討するのもよいでしょう。

3位 feel free putio|1年ごとのサーバー交換で衛生的、キッチンのすき間にも置ける

クリクラ feel free putio

月額料金(税込) お得プラン3,140円(サーバーレンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円)
キャンペーン 最初の3か月は月額半額の1,570円(時期により内容が変わります)
タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
サイズ 幅240×奥行362×高さ415mm
温度 冷水約5〜10℃(ECO約14〜20℃)・常温水・温水約80〜85℃(ECO約58〜63℃)・再加熱約85〜87℃
フィルター 活性炭・UF膜・不織布(半年に1度交換)
衛生機能 取水口直前のLED(UV)殺菌・1年ごとにサーバーを丸ごと交換
契約期間 お得プランは5年(2年プランもあり)
メリット

  • 1年ごとにサーバーが丸ごと新品に交換され、抜け毛の蓄積も気になりにくい
  • 常温水とECO冷水で猫に飲ませやすい温度の水を出せる
  • 幅24cmの卓上サイズで猫の届かない場所に置きやすい
デメリット

  • 月額を抑えるお得プランは5年契約
  • 給水タンクの容量が小さめで補充回数が多くなりがち
  • あんしんサポートパック込みの料金体系で少しわかりにくい

feel free putio(プティオ)は、宅配水のクリクラでおなじみの株式会社ナックが展開する浄水型ブランド「feel free」の卓上サーバーです。最大の特徴は、1年ごとにサーバー本体を丸ごと新品に交換してくれること。猫のいる家庭では、背面の通気口や内部に抜け毛やホコリが入り込みやすいため、定期的に本体ごと入れ替わるのは衛生面で大きな安心材料です。

温度は冷水・常温水・温水の3つに加えて、ECO冷水(約14〜20℃)も選べます。常温水やECO冷水を使えば、猫に与えやすいぬるめの水がすぐに用意できます。温水は常時ロック、さらに全操作ロックボタンもあるため、猫のイタズラ対策も万全です。幅24cmの卓上サイズなので、キッチンのすき間や猫がのぼらない棚の上にも置きやすいでしょう。

4位 ハミングウォーター flows|定額で使い放題、常温水も出せて猫の多頭飼いでも水代を気にしなくていい

ハミングウォーター flows

月額料金(税込) 3,410円の定額(北海道3,630円・沖縄3,740円)
初期費用 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)
タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
温度 冷水6〜10℃・常温水・温水80〜90℃+再加熱機能
チャイルドロック 温水ロック・完全ロック・ロックフリーの3モード
フィルター交換 8か月ごと
支払い方法 クレジットカードのみ
契約期間 2年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円)
メリット

  • 月3,410円の定額で多頭飼いでも水代が増えない
  • 常温水が出せて猫の器にそのまま注げる
  • 完全ロックモードで猫のイタズラを防げる
デメリット

  • 2年以内に解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる
  • 温水の温度設定はできない
  • 初回出荷手数料2,200円が必要

ハミングウォーター flowsは、宅配水のコスモウォーターを運営するコスモライフが手がける浄水型ウォーターサーバーです。月3,410円の定額で水道水をろ過した水が使い放題なので、猫を何匹も飼っていて水替えの回数が多い家庭でも、水代を気にせず使えるのが強みです。

冷水・温水に加えて常温水が出せるため、猫に与える水の温度調整もかんたん。チャイルドロックは、温水だけをロックするモードに加えて、冷水も含めた全操作をロックする完全ロックモードを選べます。猫がボタンを押して水を出してしまうイタズラが心配な家庭は完全ロックにしておくと安心です。全5色のカラー展開に加え、BRUNO監修モデルもあり、インテリアに合わせて選べるのもうれしいポイントです。

5位 Locca Smart|常温・白湯モードとUV殺菌で猫に飲ませやすい温度の水を清潔に用意できる

Locca Smart

月額料金(税込) 3,300円(サーバーレンタル・配送・フィルター込み)
初期費用 登録事務手数料3,300円(Web新規申込は無料。初月のレンタル料も無料)
タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
温度 5温度帯(冷水約6℃・常温約25〜30℃・白湯約55℃・温水約80℃・再加熱約90℃)
タンク容量 給水タンク4.0L/サブタンク1.0L/温水1.8L/冷水2.0L
サイズ 幅260×奥行382×高さ1,200mm
チャイルドロック 温水ロック・ALL LOCK(全操作ロック)
お手入れ サブタンク・出水口のUV殺菌/カートリッジは12か月に1回交換
最低利用期間 5年(60か月)・期間内の解約は利用期間に応じた解約金あり
メリット

  • 常温約25〜30℃の水がボタンひとつで出せる
  • 白湯モードでドライフードのふやかし用のお湯も作りやすい
  • サブタンクと出水口のUV殺菌で衛生的
デメリット

  • 最低利用期間が5年と長い
  • Web以外からの申込では登録事務手数料3,300円がかかる
  • 床置きで高さ約120cmと存在感がある

Locca Smartは、宅配水大手のプレミアムウォーターが運営する浄水型ブランド「Locca」の床置きモデルです。冷水・常温・白湯・温水・再加熱の5つの温度帯をボタンで選べるのが最大の特徴で、猫に与える水は常温(約25〜30℃)をそのまま注ぐだけ。冷水にお湯を足して温度を調整する手間がかかりません。

約55℃の白湯モードは、子猫やシニア猫のドライフードをふやかすときにも便利です。熱湯よりも冷ます時間が短く済むので、ごはんの準備がスムーズになります。サブタンクと出水口はUVで殺菌され、ALL LOCKで全操作をロックできるため、温度の使い分けと猫のイタズラ対策を両立したい家庭にぴったりです。ただし最低利用期間は5年と長めなので、長く使う前提で検討しましょう。

6位 ウォータースタンド アイコン|水道直結タイプで給水の手間なく猫の水をいつでも用意

ウォータースタンド アイコン

月額料金(税込) 4,400円
タイプ 浄水型(水道直結)・卓上
サイズ・重さ 幅180×奥行340×高さ385mm・7.6kg
温度 冷水5〜8℃・常温水・温水3段階(約90℃・約80℃・約70℃)
電気代の目安 約518円/月(冷水18L・温水18L使用時)
フィルター交換 6か月に1回・無料配送
衛生機能 UVクリーン機能(未使用6時間で自動作動)
月額に含まれるもの 修理対応・電話サポート・経年劣化による本体交換
メリット

  • 水道直結なので給水の手間がなく水切れの心配もない
  • 常温水が出せて猫の水替えがすぐ終わる
  • 幅18cmのスリムな卓上サイズ
デメリット

  • 月額4,400円と浄水型の中では高め
  • 設置には水道の分岐工事が必要
  • 賃貸では工事の可否を事前に確認する必要がある

ウォータースタンド アイコンは、水道管に直接つなぐ水道直結タイプの浄水型ウォーターサーバーです。給水タンクに水を注ぐ作業がないため、猫の器の水を1日に何度入れ替えても水切れせず、補充の手間もかかりません。常温水も出せるので、器を洗ってそのまま注げば水替えが完了します。

幅18cmのスリムな卓上サイズで、キッチンのシンク横など猫がのぼりにくい場所に置きやすいのも魅力です。UVクリーン機能は未使用6時間で自動作動し、フィルターは6か月ごとに無料で届きます。月額4,400円とやや高めですが、修理対応や経年劣化による本体交換まで含まれるので、手間をかけずに長く使いたい家庭に向いています。設置には水道の分岐工事が必要なため、賃貸の場合は管理会社への確認も忘れずに行いましょう。

猫におすすめの宅配型ウォーターサーバーランキング9選

続いて、猫のいる家庭におすすめの宅配型ウォーターサーバー9選を紹介します。宅配型は天然水やRO水など水の種類と硬度を選べるのが特徴で、ミネラルの少ない水を猫に与えたい家庭に向いています。9機種の水の種類・硬度・料金を一覧で比べてみましょう。

機種名 水の種類・硬度 水代の目安(税込) ボトル位置 猫向けのポイント
コスモウォーター smartプラス にゃんモデル
コスモウォーター smartプラス にゃんモデル
天然水・31〜50mg/L(採水地による) 12L 2,160円(月4,320円〜) 下置き 猫デザイン・3モードのチャイルドロック
フレシャス Slat
フレシャス Slat
天然水・22mg/L 9.3L 1,627円 下置き 常温水あり・温度調整機能
クリクラFit(フィット)
クリクラFit
RO水・約30mg/L 12L 1,620円(超お得プラン) 上置き(カバー付き) 年1回のサーバー交換・超お得プランは5年契約
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
RO水23〜25mg/L・天然水31〜50mg/L RO水12L 1,350円・天然水12L 2,052円 下置き 水の種類を選べて水代が安い
プレミアムウォーター famfit2
プレミアムウォーター famfit2
天然水・25〜59mg/L(採水地による) 月4,190円(12.5L×2本) 下置き 温水チャイルドロック・非常用コック
アクアクララ アクアレグノ
アクアクララ アクアレグノ
RO水・29.7mg/L 12L 1,620円(2年割プラン) 上置き 冷水タンクUVクリーン・全操作ロック
コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデル
コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデル
天然水・31〜50mg/L(採水地による) 12L 2,160円(月4,320円〜) 下置き 冷水・温水3段階の温度調整
アルピナウォーター エコサーバー
アルピナウォーター エコサーバー
RO水・約1mg/L 12L 1,436円+レンタル料1,100円/月 上置き ミネラルの少ないピュアウォーター・ノルマなし
信濃湧水 エコサーバー
信濃湧水 エコサーバー
天然水・16mg/L 11.4L 1,944円+レンタル料330円/月 上置き 超軟水の天然水・二重チャイルドロック

1位 コスモウォーター smartプラス にゃんモデル|猫デザインにボトル下置き+チャイルドロックで安心

コスモウォーター smartプラス にゃんモデル

水の種類 天然水(京都・静岡・大分の3採水地からお届け地域に応じて出荷)
硬度 京都31mg/L・大分36mg/L・静岡50mg/L
水の料金(税込) 12L 2,160円(2本で4,320円)
サーバーレンタル料・送料 0円・送料無料
初期費用 初回手数料3,300円
カラー ホワイト・ブラック
猫デザイン 肉球デザインの給水レバー・猫シルエットの水受け皿・猫モチーフのロックキー・猫柄パネル
温度 冷水6〜10℃・温水80〜90℃
主な機能 足元ボトル交換・3モードのチャイルドロック・Wクリーン機能・エコモード
サイズ・重量 幅30×奥行34×高さ110cm・20kg
契約期間 2年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円)
メリット

  • 肉球レバーや猫シルエットの受け皿など猫好きにうれしいデザイン
  • ボトルが足元の扉の中に隠れて猫のイタズラの対象になりにくい
  • チャイルドロックは常時ロック・常時フリー・ボタン操作時の3モード
デメリット

  • 常温水は出せないため、猫用には温度調整が必要
  • 初回手数料3,300円がかかる
  • 2年以内に解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる

コスモウォーター smartプラス にゃんモデルは、人気の下置きサーバーsmartプラスを猫好きのためにデザインした特別モデルです。肉球デザインの給水レバー、猫のシルエットの水受け皿、猫モチーフのロックキーなど、細部にまで猫のモチーフがちりばめられていて、猫と暮らす部屋にぴったりなじみます。

デザインだけでなく、猫のいる家庭で役立つ機能もそろっています。ボトルは足元の扉の中にセットする下置きタイプなので、猫がボトルにのぼったり引っかいたりする心配がありません。チャイルドロックは常時ロックに設定しておけば、猫がレバーを押しても温水が出ないので安心です。水は京都・静岡・大分の採水地から届く硬度31〜50mg/Lの軟水で、人がおいしく飲める天然水を猫にも安心して分けてあげられます。サーバー内部はWクリーン機能で清潔に保たれ、日々のお手入れは外側を拭く程度で済みます。

2位 フレシャス Slat|軟水の天然水と常温水・温度調整機能で猫にあげやすい水温にできる

フレシャス Slat

水の種類 天然水(FRECIOUS富士・9.3Lボトル)
硬度 22mg/L
水の料金(税込) 9.3L 1,627円(2本で3,254円)
サーバーレンタル料(税込) 月2箱以下は990円/月3箱以上で無料
注文ノルマ なし(配送周期は1〜4週ごとから選択・スキップ可)
温度設定 常温水あり・温水は通常80〜85℃/エコ70〜75℃/リヒート約90℃
主な機能 足元ボトル交換・チャイルドロック・温水循環のフレッシュ機能
電気代目安 約390円〜/月(省エネ機能すべて使用時)
契約期間 規定期間内の解約は解約手数料あり(期間・金額はプランにより異なる)
メリット

  • 硬度22mg/Lのやわらかい天然水で猫にも与えやすい
  • 常温水が出せて猫の器にそのまま注げる
  • 9.3Lの軽いボトルを足元で交換できる
デメリット

  • 月2箱以下だとレンタル料990円がかかる
  • 1Lあたりの水代はやや高め
  • 規定期間内の解約は解約手数料がかかる

フレシャス Slatは、スタイリッシュなデザインで人気のフレシャスが展開する下置きタイプのウォーターサーバーです。水は富士山の地下水をくみ上げた硬度22mg/Lのやわらかな天然水で、ミネラルが少なめなので猫の飲み水にも向いています。

猫のいる家庭にうれしいのが、常温水が出せることです。冷水にお湯を足して温度を調整しなくても、常温水を器に注ぐだけで猫が飲みやすい温度の水が用意できます。温水はエコモードで70〜75℃に下げられるほか、リヒートで約90℃まで上げることもでき、ドライフードのふやかしや人のお茶にも使い分けられます。ボトルは9.3Lと軽めで、足元の引き出しにセットするだけなので交換もラク。月2箱以下だとレンタル料990円がかかるため、人と猫で月3箱以上使う家庭ほどお得になります。

3位 クリクラFit|RO水ベースの軟水でペット用にも使いやすい

クリクラFit(フィット)

水の種類 RO水(不純物を除去したあとにミネラルを調整)・リターナブルボトル
硬度 約30mg/L
水の料金(税込) 12L 1,620円(超お得プラン)
月額目安(税込) 約3,700円(12L×2本+あんしんサポートパック460円)
サーバーレンタル料 0円
温度 温水約80〜90℃(再加熱で最大93℃)・停電時は常温水が出せる
チャイルドロック 温水は標準装備・冷水用も取り付け可能
メンテナンス 年1回のサーバー交換で分解洗浄
契約期間 超お得プランは5年(自動更新)。期間内の解約は違約金(1年未満17,000円〜4年以上8,000円・不課税)がかかる
メリット

  • 不純物を除去したRO水で猫に与えやすい軟水
  • 年1回のサーバー交換で内部まで清潔
  • 水代は12L1,620円〜と宅配型の中でも抑えやすい
デメリット

  • 上置きタイプで12Lボトルの持ち上げが必要
  • あんしんサポートパック460円が別途かかる
  • 通常時は常温水が出せない
  • 水代を抑えられる超お得プランは5年契約で、期間内の解約には違約金がかかる

クリクラFitは、宅配水のクリクラが提供する現行の標準サーバーです。水は逆浸透膜(RO膜)で不純物を取り除いたあと、ミネラルをバランスよく加えた硬度約30mg/LのRO水で、クセがなく猫の飲み水にも使いやすいのが特徴です。

猫のいる家庭にとって心強いのが、年1回のサーバー交換で内部まで分解洗浄してもらえること。抜け毛やホコリが内部に入り込んでも、定期的にリセットされるので安心です。温水にはチャイルドロックが標準装備され、冷水用のロックも取り付けられるため、猫がレバーを押して水を出すイタズラも防げます。ボトルは上置きですが、カバーで隠せるので猫がボトルに直接触れにくい設計です。水代を抑えられる超お得プランは5年契約が前提で、期間内に解約すると違約金がかかるため、長く使う前提で検討している家庭に向いています。

4位 ワンウェイウォーター smartプラス|天然水を手ごろな価格で使えて人と猫の兼用にちょうどいい

ワンウェイウォーター smartプラス

水の種類 RO水(プラスプレミアム)・天然水(富士の銘水 彩/京の湧水/天寿の水)
硬度 プラスプレミアム23〜25mg/L・京の湧水31mg/L・天寿の水36mg/L・彩50mg/L
水の料金(税込) RO水12L 1,350円・天然水12L 2,052円
月額目安(税込) RO水4,050円(月3本)・天然水4,104円(月2本)
サーバーレンタル料 0円
初期費用 初回出荷手数料1,100円
主な機能 足元ボトル交換・温水/冷水チャイルドロック・Wクリーン機能
電気代目安 約474円/月
契約期間 規定利用期間2年(期間内の解約は引取手数料あり)
メリット

  • RO水なら12L 1,350円と宅配型の中でも水代が安い
  • 天然水とRO水から好みや猫の体調に合わせて選べる
  • 温水・冷水どちらもチャイルドロックできる
デメリット

  • 常温水は出せない
  • RO水は月3本からの注文が目安
  • 2年以内の解約は引取手数料がかかる

ワンウェイウォーター smartプラスは、足元でボトル交換ができる下置きタイプのウォーターサーバーです。最大の魅力は、天然水とRO水を選べて、水代を手ごろに抑えられること。RO水のプラスプレミアムは12L 1,350円と宅配型の中でもトップクラスの安さで、硬度も23〜25mg/Lと猫に与えやすい軟水です。

人はおいしい天然水、猫はミネラルの少ないRO水というように使い分けたい場合は、天然水とRO水の組み合わせも検討できます。チャイルドロックは温水・冷水の両方にかけられるため、猫が冷水レバーを押して床を水浸しにするイタズラも防げます。内部はWクリーン機能で清潔に保たれ、ボトルが扉の中に収まるので猫がボトルにのぼる心配もありません。コストを抑えながら人と猫で兼用したい家庭にちょうどいい1台です。

5位 プレミアムウォーター famfit2|軟水の天然水とチャイルドロックで猫のイタズラ対策も万全

プレミアムウォーター famfit2

水の種類 非加熱処理の天然水(富士吉田・南阿蘇・岐阜北方から地域で自動指定)
硬度 富士吉田25mg/L・南阿蘇36mg/L・岐阜北方59mg/L
月額目安(税込) 4,190円(12.5L×2本・もっとPREMIUMプラン)/MOM CLUBは3,866円
サーバーレンタル料 0円(famfit購入プランは実質0円)
注文ノルマ 月2本(25L)から
温度 冷水約6℃・温水約80℃・再加熱約90℃
主な機能 足元ボトル交換(キャップを上向きのままセット)・温水チャイルドロック・非常用コック付属
契約期間 もっとPREMIUMプラン・MOM CLUBは5年(早期解約は解約金あり)
メリット

  • 軟水の天然水を人と猫で一緒に使える
  • 下置きタイプでボトルが猫のイタズラの対象になりにくい
  • 非常用コックで停電時も人と猫の飲み水を出せる
デメリット

  • 契約期間が5年と長い
  • 月2本の注文ノルマがある
  • 常温水は出せず、冷水のチャイルドロックはない

プレミアムウォーター famfit2は、宅配水最大手のひとつプレミアムウォーターの下置きモデルです。ボトルはキャップを上向きにしたまま足元にセットするだけなので、交換がかんたん。水は全国の採水地から届く非加熱処理の天然水で、富士吉田25mg/L・南阿蘇36mg/Lなど多くの地域で猫に与えやすい軟水が届きます。岐阜北方は59mg/Lとやや高めなので、硬度が気になる場合は自分の地域に届く採水地を確認しておきましょう。

温水は3秒長押しで解除するチャイルドロックが付いており、猫が軽く触れたくらいではお湯が出ません。また、停電時でもボトルから直接水を出せる非常用コックが付属しているので、災害時に人と猫の飲み水を確保したい家庭にも心強い1台です。冷水はロックがないため、冷水ボタンへのイタズラが心配な場合は設置場所を工夫しましょう。

6位 アクアクララ アクアレグノ|ミネラルを抑えたRO水とUVクリーンで猫の体にやさしい

アクアクララ アクアレグノ

水の種類 RO水(不純物を除去しミネラルを調整)
硬度 29.7mg/L
水の料金(税込) 12L 2年割プラン1,620円/通常プラン1,728円
あんしんサポート料(税込) 2年割プラン月1,650円/通常プラン月1,980円
温度 冷水5〜12℃・温水80〜90℃(省エネ時70〜75℃)・再加熱時最高94℃
チャイルドロック 温水ロック+全操作ロック
お手入れ 冷水タンクのUVクリーン・抗菌フォーセット
ボトル交換 上置き
サイズ 幅270×奥行310×高さ990mm(ボトル装着時約1,255mm)
メリット

  • ミネラルを抑えたRO水で猫にも与えやすい
  • 全操作ロックで猫が触っても水やお湯が出ない
  • 冷水タンクのUVクリーンで衛生的
デメリット

  • あんしんサポート料が月1,650円〜かかる
  • 上置きタイプでボトルの持ち上げが必要
  • 常温水は出せない

アクアクララ アクアレグノは、RO水の宅配で長い実績を持つアクアクララの床置きモデルです。水はRO膜で不純物を取り除いたあとにミネラルを調整した硬度29.7mg/Lのやさしい軟水で、尿路の健康が気になる猫の飲み水としても使いやすい水質です。

チャイルドロックは温水ロックに加えて全操作ロックにも対応しているので、猫がボタンを押してしまっても水やお湯が出る心配がありません。冷水タンクはUVで除菌され、出水口には抗菌フォーセットが使われているため、抜け毛やホコリが気になる猫のいる家庭でも清潔を保ちやすいのが魅力です。木目調のデザインはリビングにもなじみます。あんしんサポート料がかかる料金体系なので、水代とあわせた月額で比べて検討しましょう。

7位 コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデル|猫デザインはそのままに機能を充実させた上位モデル

コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデル

水の種類 天然水(京都・静岡・大分の3採水地からお届け地域に応じて出荷)
硬度 京都31mg/L・大分36mg/L・静岡50mg/L
水の料金(税込) 12L 2,160円(2本で4,320円)
サーバーレンタル料・送料 0円・送料無料
初期費用 出荷手数料2,200円
カラー ホワイト・ブラック・サックスブルー・アンティークグリーン
温度 冷水・温水をそれぞれ3段階で調整(冷水5〜20℃・温水60〜90℃の範囲)
主な機能 足元ボトル交換・3モードのチャイルドロック・Wクリーン機能・USB充電ポート2口・非常用電源ユニット対応
サイズ・重量 幅30×奥行34×高さ110cm・20kg
契約期間 3年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円)
メリット

  • 冷水を弱めに設定でき、猫に飲ませやすい温度に近づけられる
  • カラーが4色から選べて猫デザインも楽しめる
  • 非常用電源ユニットをつなげば停電時も常温水が出せる
デメリット

  • 初回に出荷手数料2,200円がかかる
  • 契約期間が3年とやや長い
  • 代金引換は利用できない

コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデルは、コスモウォーターの最新機種smartプラスNextに猫デザインを取り入れた上位モデルです。肉球レバーなどの猫モチーフや足元ボトル交換はそのままに、冷水と温水をそれぞれ3段階で切り替えられる温度調整機能が加わりました。

冷水は5〜20℃の範囲で調整できるので、弱めの設定にしておけば猫の器に注ぐ水を冷やしすぎずに済みます。温水も60〜90℃の範囲で選べ、ドライフードをふやかすときは低め、人のお茶には高めといった使い分けがかんたんです。さらに、非常用電源ユニットを接続すれば停電時でも常温水が使えるため、災害時に人と猫の飲み水を確保したい家庭にも向いています。カラーはホワイト・ブラックに加えてサックスブルーとアンティークグリーンも選べます。smartプラス にゃんモデルより契約期間が長くなるので、温度調整や停電対策を重視するかどうかで選びましょう。

8位 アルピナウォーター エコサーバー|不純物を取り除いたピュアウォーターをノルマなしで使える

アルピナウォーター エコサーバー

水の種類 RO水(北アルプスの天然水を原水にしたピュアウォーター)
硬度 1mg/L未満
水の料金(税込) 12L 1,436円(2本で2,872円)
サーバーレンタル料(税込) 1,100円/月
ボトル 12L・7.6L・18.9Lの3サイズ
注文ノルマ なし(必要なときだけ注文)
主な機能 二重チャイルドロック・自動クリーニング・ECOモード
メンテナンス 4年に1度・無料
配送 自社配送エリアは配送料無料(宅配便エリアは別途送料・沖縄・離島を除く)
メリット

  • 硬度約1mg/Lとミネラルがほとんどなく猫に与えやすい
  • 注文ノルマなしで使う分だけ注文できる
  • 7.6Lの小さめボトルも選べる
デメリット

  • サーバーレンタル料が月1,100円かかる
  • 上置きタイプでボトルの持ち上げが必要
  • 宅配便エリアは送料がかかる

アルピナウォーター エコサーバーは、北アルプスの天然水をRO膜でろ過したピュアウォーターを届ける宅配型サーバーです。水の硬度は約1mg/Lとミネラルがほとんど含まれていないため、尿路のトラブルが気になる猫の飲み水にも安心して使いやすいのが特徴です。

注文ノルマがなく、必要なときだけ注文できるので、猫の飲む量や人の使い方に合わせて無理なく続けられます。12Lボトルが1,436円と水代も手ごろで、7.6Lの小さめボトルを選べば交換時の負担も軽くなります。二重チャイルドロックで猫がレバーを押しても温水が出にくいうえ、週1回の自動クリーニングで内部も清潔です。レンタル料が月1,100円かかる点は、水代とあわせて計算しておきましょう。

9位 信濃湧水 エコサーバー|硬度の低い天然水を手ごろな価格で届けてくれる

信濃湧水 エコサーバー

水の種類 天然水(長野県・北アルプスの湧水)
硬度 16mg/L(超軟水)
水の料金(税込) 11.4L 1,944円(2本で3,888円)
サーバーレンタル料(税込) 330円/月
注文の目安 3か月で2箱(4本)〜とノルマがゆるい
主な機能 二重チャイルドロック・週1回の自動クリーニング・ECOモード(最大42%省エネ)
メンテナンス 4年に1度の無料本体交換
配送エリア 本州・北海道・四国・九州(沖縄・離島を除く)
契約期間 2年未満の解約は14,300円・3年未満は5,500円
メリット

  • 硬度16mg/Lの超軟水の天然水で猫にも与えやすい
  • レンタル料が月330円と安い
  • 注文ノルマがゆるく少量利用でも続けやすい
デメリット

  • 上置きタイプでボトルの持ち上げが必要
  • 沖縄・離島は配送エリア外
  • 2年未満の解約は14,300円の解約金がかかる

信濃湧水 エコサーバーは、長野県の北アルプスの湧水を届ける宅配型サーバーです。水は硬度16mg/Lの超軟水で、天然水の中でもミネラルが少ない部類に入ります。天然水のおいしさを人が楽しみながら、猫にも安心して分けてあげたい家庭に向いています。

レンタル料は月330円と手ごろで、注文の目安も3か月で2箱からとゆるめなので、少人数の世帯でも無理なく続けられます。二重チャイルドロックと週1回の自動クリーニングを備え、4年に1度は無料で本体を交換してもらえるため、抜け毛が気になる猫のいる家庭でも衛生面の不安を減らせます。上置きタイプなので、猫がボトルにのぼらないよう設置場所には気を配りましょう。

ウォーターサーバーを猫のいる家庭で使うメリット

ウォーターサーバーは、人だけでなく猫との暮らしにも役立つ場面がたくさんあります。猫のいる家庭ならではのメリットを4つ紹介します。

カルキ抜きの手間なくおいしい水を用意できる

水道水のカルキ臭が気になって、汲み置きしたり、一度沸かして冷ましたりしてから猫にあげている飼い主さんもいるでしょう。ウォーターサーバーがあれば、カルキ抜きの手間をかけずに、においの少ない水をすぐに用意できます。

水道水を沸かしてカルキを抜く方法は、冷めるまで時間がかかるうえ、塩素が抜けたぶん雑菌も増えやすくなります。ウォーターサーバーならボタンひとつで新鮮な水が出せるので、水替えのたびに手間をかける必要がありません。においに敏感でなかなか水を飲まない猫が、ウォーターサーバーの水に替えたら飲むようになったというケースもあります。

お湯ですぐにドライフードをふやかせる

子猫の離乳期やシニア猫、歯が弱くなった猫には、ドライフードをお湯でふやかしてあげることがあります。ウォーターサーバーの温水を使えば、やかんでお湯を沸かす手間なく、すぐにふやかし用のお湯を用意できます。

ふやかすときは、熱湯ではなく40℃前後のぬるま湯を使うのが一般的です。熱すぎるお湯はフードの栄養成分を損ねたり、猫がやけどをしたりする原因になるため、温水に冷水を足して温度を下げてから使いましょう。Locca Smartの白湯モード(約55℃)や、温水を低めに設定できる機種なら、温度調整がよりかんたんです。与える前には必ず指で触って、人肌程度まで冷めているか確認してください。

災害時に人と猫の飲み水を確保できる

地震や台風などの災害で断水したとき、人だけでなく猫の飲み水も確保しなければなりません。環境省の人とペットの災害対策ガイドラインでも、ペットの水やフードを少なくとも5日分(できれば7日分以上)備えておくことがすすめられています。

宅配型のウォーターサーバーは、常にストックのボトルが家にあるため、そのまま災害時の飲み水の備蓄として役立ちます。12Lボトルが2本あれば24Lで、人と猫が数日しのげる量になります。停電時に水を出せる非常用コック付きの機種(プレミアムウォーター famfit2)や、非常用電源ユニットに対応した機種(コスモウォーター smartプラスNext にゃんモデル)なら、さらに安心です。

浄水型は給水タンクに水道水を入れて使うため、断水すると新たな水を作れません。浄水型を使う場合は、別途ペットボトルの水を備えておきましょう。

人もおいしい水が飲めて家族みんなで使える

ウォーターサーバーは、もちろん人にとっても便利な家電です。冷たい水やお湯がすぐに出るので、お茶やコーヒー、料理、赤ちゃんのミルクづくりなど、家族みんなで幅広く使えます。

猫のためだけに導入すると割高に感じるかもしれませんが、人の飲み水や料理にも使うと考えれば、費用対効果は高くなります。人と猫で同じおいしい水を使えるのは、ウォーターサーバーならではのメリットです。どんな機種があるのか全体像を知りたい人は、人気のウォーターサーバーを条件別に比較したランキングもあわせてチェックしてみてください。

ウォーターサーバーを猫のいる家庭で使うデメリット

便利なウォーターサーバーですが、猫と暮らす家庭ならではの注意点もあります。導入前に知っておきたいデメリットを4つ紹介します。

冷水のままだと猫がお腹をこわすことがある

ウォーターサーバーの冷水は5〜10℃前後と、冷蔵庫の水と同じくらいの冷たさです。冷たい水を一度にたくさん飲むと、猫がお腹をこわして下痢や嘔吐をすることがあります。

とくに子猫やシニア猫、胃腸の弱い猫は冷たい水の影響を受けやすいので注意が必要です。また、猫によっては冷たすぎる水を嫌がって飲む量が減ってしまうこともあります。猫に与えるときは、常温水を使うか、冷水に温水を足して常温程度にしてから器に入れるようにしましょう。

塩素がないぶん雑菌が増えやすく水替えが欠かせない

水道水は残留塩素の効果で雑菌が増えにくくなっていますが、ウォーターサーバーの水は塩素がほとんど含まれていません。そのため、器に出した水は水道水よりも雑菌が増えやすいのがデメリットです。

猫の器の水には、猫の口から入る唾液やフードのかす、抜け毛やホコリなどが入り込みます。室温が高い夏場はとくに傷みやすいので、少なくとも1日2〜3回は水を入れ替え、器もこまめに洗いましょう。手間を減らしたい場合は、後ほど紹介する自動給水器の活用もおすすめです。

猫がボタンやコードに触れてやけど・故障のおそれがある

ウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後と高温です。猫がレバーやボタンを押して温水を浴びてしまうと、やけどをする危険があります。また、サーバーの背面は熱を持つ部分があり、猫が入り込むとやけどや故障につながるおそれもあります。

さらに、猫が電源コードをかじったり、本体にのぼってぐらつかせたりすると、感電や転倒、故障の原因になります。製品評価技術基盤機構(NITE)や東京都なども、子どもがウォーターサーバーの背面に入り込んでやけどをした事例などについて注意を呼びかけています。チャイルドロックを必ず使うこと、設置場所やコードの対策をすることが大切です。対策は「設置場所と抜け毛・イタズラ対策」の章でくわしく解説します。

抜け毛やホコリが背面にたまりやすい

ウォーターサーバーは、冷却や加熱のために背面から熱を逃がしています。背面の通気口に猫の抜け毛やホコリがたまると、冷却効率が落ちて電気代が上がったり、故障の原因になったりします。

とくに換毛期の春と秋は抜け毛が一気に増えるため、ウォーターサーバーの周りにも毛がたまりがちです。月に1〜2回は背面のホコリや毛を掃除機で吸い取るなど、定期的なお手入れを習慣にしましょう。年1回のサーバー交換があるクリクラFitやfeel free putioのようなサービスを選ぶのも、ひとつの対策です。

猫にウォーターサーバーの水をあげるときの注意点

ウォーターサーバーの水を猫に安全に与えるために、押さえておきたい注意点を3つまとめました。

常温に戻すかお湯を足してから与える

猫に与える水は、常温(20℃前後)から人肌程度までのぬるめの温度が飲みやすいとされています。ウォーターサーバーの冷水をそのまま与えるのは避け、常温水を使うか、冷水と温水を混ぜて温度を調整しましょう。

目安としては、冷水と温水を3対1程度で混ぜると常温に近い温度になります。ただし機種や設定によって水温は異なるので、器に入れたあとは指で触って、冷たすぎたり熱すぎたりしないか確認してから与えてください。冬場は少し温かめ、夏場は常温程度にするなど、季節に合わせて調整するのもおすすめです。

1日数回こまめに水を入れ替える

ウォーターサーバーの水は塩素を含まないため、器に出したまま長時間置いておくと雑菌が増えやすくなります。水は1日に2〜3回以上入れ替え、器も1日1回は洗剤で洗うのが理想です。

器はぬめりが出やすいプラスチック製より、洗いやすく傷がつきにくい陶器やステンレス製がおすすめです。また、猫は新鮮な水を好む傾向があるので、こまめに水を替えるだけで飲む量が増えることもあります。家の中の数か所に器を置いておくと、猫が気が向いたときに水を飲みやすくなります。

持病がある猫や療法食中の猫は獣医師に相談する

尿路結石や腎臓病などの持病がある猫、療法食を食べている猫は、飲み水の種類を変える前にかかりつけの獣医師に相談しましょう。

療法食は、ミネラルの量や尿のpHを細かく調整して設計されています。そこに水のミネラルや性質が加わると、療法食の効果に影響する可能性があるためです。とくにアルカリイオン水や硬度の高い水は避けるべきケースがあります。ウォーターサーバーの水の硬度や種類(天然水・RO水など)をメモしておくと、獣医師にも相談しやすくなります。

猫の飲水量を増やすウォーターサーバー活用術

猫はもともとあまり水を飲まない動物で、水分不足は泌尿器のトラブルにつながりやすいといわれています。ウォーターサーバーを上手に活用して、猫が自然と水を飲みたくなる環境をつくりましょう。

猫が水を飲まない理由とサインを知っておく

猫が水をあまり飲まない理由には、水のにおいや温度が好みでない、器の素材や形が気に入らない、器の置き場所が落ち着かないなどがあります。猫はひげが器のふちに触れるのを嫌うこともあるため、口の広い浅めの器に替えるだけで飲むようになることもあります。

猫の1日の飲水量は、体重1kgあたり40〜60ml程度が目安とされます。おしっこの量や回数が減った、色が濃くなった、皮膚をつまんで離したときに戻りが遅いといった様子は、水分が足りていないサインのこともあります。反対に、急に水を飲む量が増えた場合は病気が隠れている可能性もあるので、いつもと違うと感じたら早めに動物病院を受診しましょう。

ぬるま湯をつくって水の温度を猫好みに合わせる

猫によって好きな水の温度はさまざまですが、体温に近い30〜40℃前後のぬるま湯を好む猫も少なくありません。冷たい水をあまり飲まない猫には、ウォーターサーバーの冷水と温水を混ぜて、ぬるま湯を用意してみましょう。

とくに冬場は水が冷えやすく、飲む量が減りがちです。冷水と温水を1対1程度で混ぜると40℃前後になるので、指で触ってぬるいと感じるくらいに調整してください。猫がどの温度を好むかは、常温・ぬるま湯など何種類か用意して、どれをよく飲むか様子を見ると分かりやすいですよ。ぬるま湯は冷めると雑菌が増えやすいので、こまめに入れ替えるのを忘れずに。

ウォーターサーバーの水を自動給水器に使うときのコツ

流れる水を好む猫には、水が循環する自動給水器もおすすめです。ウォーターサーバーの水を自動給水器に使うときは、塩素がないぶん雑菌が増えやすいことを前提に、こまめなお手入れを心がけましょう。

給水器の水は2〜3日に1回を目安に全量を入れ替え、そのたびに本体やポンプを洗います。フィルター付きの給水器なら、メーカーの推奨どおりに交換しましょう。水を入れるときは、冷水ではなく常温の水を使うのがポイントです。給水器は便利ですが、水が減っていないか、汚れていないかを毎日確認し、器での水やりと併用すると安心です。

子猫・シニア猫・下部尿路が気になる猫の水の与え方

猫の年齢や体の状態によって、水の与え方のポイントは変わります。

猫の状態 水の与え方のポイント 向いている水
子猫 冷たい水はお腹をこわしやすいので、常温かぬるま湯で。ドライフードはぬるま湯でふやかす RO水や超軟水
シニア猫 のどの渇きを感じにくくなるので、家の数か所に器を置き、ウェットフードやふやかしたフードで水分を補う 軟水全般
下部尿路が気になる猫 飲水量を増やすことが大切。ぬるま湯や流れる水で飲みやすくする。療法食中は獣医師に相談 RO水など硬度の低い水

とくにシニア猫は腎臓の機能が落ちやすく、水分補給がより大切になります。いつもと違う水の飲み方をしていないか、日ごろから様子を見ておくことが、病気の早期発見にもつながります。

猫がいても安心な設置場所と抜け毛・イタズラ対策

ウォーターサーバーを猫と安全に使うためには、設置場所選びとイタズラ対策が欠かせません。具体的な対策を3つ紹介します。

猫がのぼれない・すき間に入れない場所に置く

ウォーターサーバーは、猫が上にのぼったり、背面のすき間に入り込んだりできない場所に置くのが基本です。キャットタワーや棚、窓辺など猫がよく通るルートの近くは避けましょう。

床置きタイプは、壁と本体のすき間に猫が入り込まないよう、メーカー推奨の放熱スペースを確保しつつ、すき間をふさぐ工夫をします。卓上タイプは、猫がジャンプして届かない高さや、扉付きのキッチン棚などに置くと安心です。直射日光が当たる場所やコンロの近くは、本体の劣化や故障の原因になるので避けてください。

コードカバーや転倒防止グッズで事故を防ぐ

猫が電源コードをかじると、感電やショートの危険があります。コードはカバーで保護し、猫の目に触れにくいよう壁沿いに配線しましょう。コンセントにはホコリや毛がたまるとトラッキング火災の原因になるので、コンセントカバーを使うのもおすすめです。

また、猫が本体にのぼったり飛び移ったりすると、ウォーターサーバーが転倒するおそれがあります。転倒防止ベルトや耐震マットで本体を固定しておくと、地震対策にもなって一石二鳥です。チャイルドロックは常にオンにしておき、猫のいる家庭では冷水もロックできる設定にしておくと、床を水浸しにされる心配もありません。

背面フィルターや受け皿の抜け毛掃除のコツ

猫のいる家庭では、ウォーターサーバーの背面や受け皿に抜け毛がたまりやすくなります。背面の通気口は月に1〜2回、掃除機やハンディモップで抜け毛やホコリを取り除きましょう。作業前には必ず電源プラグを抜いてください。

水受け皿は水がたまりやすく、抜け毛やホコリが混ざると雑菌が繁殖しやすい場所です。週に1回は取り外して洗い、よく乾かしてから戻しましょう。注ぎ口(コック)は、アルコールを含ませた布やキッチンペーパーでこまめに拭き取ると清潔を保てます。とくに換毛期は、いつもより掃除の頻度を上げるのがコツです。

ウォーターサーバーと猫に関するよくある質問

最後に、ウォーターサーバーと猫についてよくある質問にお答えします。

猫にウォーターサーバーのお湯を冷ましてあげてもいい?

はい、問題ありません。ウォーターサーバーの温水を冷ましたものは、猫に与えても大丈夫です。ただし、冷ますのに時間がかかり、そのあいだに雑菌が増えやすくなるため、冷水と混ぜて温度を調整するほうが手軽で衛生的です。与える前には必ず指で触って、熱すぎないことを確認してください。

ウォーターサーバーの水は犬などほかのペットにも使える?

軟水であれば、犬にも基本的に使えます。犬も猫と同じく、ミネラルの多い硬水は避け、常温程度にしてから与えるのがポイントです。小鳥やうさぎ、爬虫類など、ほかのペットは種類によって適した水が異なる場合があるので、心配な場合は獣医師やペットショップに確認しましょう。

猫に天然水とRO水はどちらがいい?

どちらも軟水であれば、猫の飲み水として大きな違いはありません。ミネラルをできるだけ抑えたい場合はRO水、人もおいしく飲みたい場合は軟水の天然水がおすすめです。尿路のトラブルが気になる猫には、硬度の低いRO水を選んでおくと安心でしょう。持病がある場合は獣医師に相談してください。天然水のサーバーを広く比べたい人は、天然水ウォーターサーバーのおすすめランキングも参考になります。

浄水型と宅配型、猫のいる家庭に向いているのはどっち?

水替えの回数が多い多頭飼いの家庭や、コストを一定にしたい家庭は浄水型、水の硬度や味にこだわりたい家庭は宅配型が向いています。浄水型は定額で使い放題なので猫の水を何度替えても料金が変わらず、宅配型はRO水や超軟水の天然水など、猫に向く水を選べるのが強みです。浄水型の選び方をもっとくわしく知りたい人は、浄水型ウォーターサーバーの比較ランキングも参考にしてください。

猫用に硬度の低い軟水のおすすめはある?

硬度の低さで選ぶなら、アルピナウォーター(RO水・約1mg/L)、信濃湧水(天然水・16mg/L)、フレシャス(天然水・22mg/L)、ワンウェイウォーターのプラスプレミアム(RO水・23〜25mg/L)などがおすすめです。いずれも硬度30mg/L未満の超軟水で、猫の飲み水に使いやすい水です。軟水サーバー全体を比べたい人は軟水ウォーターサーバーのおすすめランキングもどうぞ。

コスモウォーターのにゃんモデルは普通の機種と何が違う?

にゃんモデルは、smartプラスやsmartプラスNextの基本性能はそのままに、肉球デザインの給水レバー、猫シルエットの水受け皿、猫モチーフのロックキー、猫柄パネルなど、デザインを猫仕様にした特別モデルです。水の種類や料金、チャイルドロックやWクリーン機能などの機能は通常モデルと同じなので、猫好きの人や、部屋の雰囲気を楽しくしたい人におすすめです。

まとめ|猫と人が安心して使えるウォーターサーバーを選ぼう

ウォーターサーバーの水は、軟水であれば猫に与えても基本的に問題ありません。カルキ臭が少なくクセのない水は、水道水を嫌がる猫にも飲みやすく、人と猫が同じおいしい水を使えるのも大きなメリットです。

ただし、冷水はそのまま与えずに常温程度にしてから与えること、塩素がないぶん1日数回こまめに水を入れ替えること、そして猫のイタズラによるやけどや故障を防ぐためにチャイルドロックや設置場所に気を配ることが大切です。持病がある猫や療法食中の猫は、水を替える前にかかりつけの獣医師に相談しましょう。

選ぶときは、多頭飼いや水替えの回数が多いなら定額の浄水型、硬度の低い水にこだわりたいなら宅配型が目安です。迷ったら、浄水型なら卓上に置けるエブリィフレシャス mini、宅配型なら猫デザインと下置きボトルで安心のコスモウォーター smartプラス にゃんモデルから検討してみてください。猫と人がどちらも快適に使える1台を見つけて、毎日の水まわりのお世話をもっとラクにしましょう。

article一覧へ