【2026年最新】軟水ウォーターサーバーおすすめ人気ランキング17選|硬度と料金で比較

ウォーターサーバーを選ぶとき、料金やデザインと同じくらい気にしておきたいのが水の硬度です。硬度の低い軟水はクセのないやわらかな口当たりで、毎日の飲み水やお茶、赤ちゃんのミルク作りまで幅広く扱いやすいのが魅力。ふだん私たちが飲んでいる日本の水も、ほとんどがこの軟水にあたります。

とはいえ軟水とひとくくりにしても、硬度1前後のRO水から50前後の天然水までその幅は意外と広め。同じブランドでも採水地ごとに硬度が違ったり、浄水型なら自宅の水道水しだいで決まったりするため、事前に確認しておかないと想像していた味とズレてしまうことがあります。

この記事では、軟水が飲める宅配型11機種・浄水型6機種の合計17機種を硬度と料金の両面から比較し、ランキング形式で紹介します。軟水と硬水の違いや後悔しない選び方、目的別のおすすめまで一通りまとめているので、自分に合う1台を探す参考にしてください。

※本記事の硬度・料金・キャンペーン情報は2026年10月時点で各社公式サイトを確認した内容です。料金は税込表記です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

軟水が飲めるウォーターサーバーの硬度比較一覧

まずは、今回紹介するウォーターサーバーの硬度を一覧で確認しましょう。硬度とは水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値にしたもので、数値が低いほどクセのないやわらかな味わいになります。

宅配型(天然水・RO水)の硬度一覧表

宅配型は、ボトルに詰めた水を自宅まで届けてもらうタイプです。メーカーが採水地や製法を公開しているため、申し込む前に硬度の数値を確認できるのが大きなメリットです。

機種名 水の種類 硬度(mg/L) 味わいの目安
コスモウォーター SmartプラスNEXT
コスモウォーター smartプラスNext
天然水(京都・静岡・大分) 京都31・大分36・静岡50 まろやかで飲みやすい
フレシャス Slat
フレシャス Slat
天然水(FRECIOUS富士) 22 やわらかくクセがない
クリクラFit(フィット)
クリクラFit
RO水+ミネラル 30 すっきり軽い
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
RO水・天然水 RO水23〜25・天然水31〜50 水の種類で選べる
プレミアムウォーター
プレミアムウォーター famfit2
天然水(富士吉田・南阿蘇・岐阜北方) 富士吉田25・南阿蘇36・岐阜北方59 採水地で個性が出る
アクアクララ
アクアクララ アクアスリム
RO水+ミネラル 29.7 やさしい口当たり
信濃湧水
信濃湧水 エコサーバー
天然水(長野県・北アルプス) 16 なめらかな超軟水
うるのん
うるのん Grande(床置型)
天然水(静岡県富士宮市) 29 クセがなくまろやか
オーケンウォーター smartプラス
オーケンウォーター スマートプラス
天然水・RO水 京都丹波31・大分36・富士山50 好みで飲み分けやすい
アルピナウォーター
アルピナウォーター エコサーバー
RO水(ピュアウォーター) 1.05 ほぼ純水でピュア
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバーピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー RO水 非公表(RO膜処理の超軟水) 雑味のないすっきり系

表を見ると分かるとおり、RO水は硬度1〜30前後、天然水は20〜50前後に集まっています。どちらもWHOの基準でいう軟水の範囲に収まりますが、数値が低いほどあっさり、高めになるほどほんのりとしたコクを感じやすくなります。

なお、コスモウォーターやプレミアムウォーターのように複数の採水地を持つメーカーは、お届け先の地域に応じて採水地が自動で決まる仕組みです。同じブランドでも住む地域によって硬度が変わる点は覚えておきましょう。

浄水型は住んでいる地域の水道水の硬度で決まる

浄水型ウォーターサーバーは、自宅の水道水をフィルターでろ過して使うタイプです。残留塩素やカビ臭、有機フッ素化合物(PFAS)などを取り除くことはできますが、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分はほぼそのまま残るため、硬度は元の水道水とほとんど変わりません。

水道水の硬度は国の水質基準で300mg/L以下と定められており、さらにおいしい水の目安として10〜100mg/Lという目標値も設けられています。基準の詳細は環境省の水質基準項目と基準値で確認できます。

日本の水道水は多くの地域が軟水ですが、関東や沖縄、九州の一部など、地層の影響で硬度が高めの地域もあります。浄水型でやわらかな水を飲みたい人は、申し込む前に自治体の水質検査結果で、自宅の水道水の硬度をチェックしておくと安心です。浄水型の機種をもっと詳しく比べたい人は、浄水型ウォーターサーバーのおすすめ比較ランキングも参考にしてください。

軟水ウォーターサーバーおすすめランキング11選【宅配型】

ここからは、軟水が飲める宅配型ウォーターサーバー11機種をランキング形式で紹介します。まずは料金と硬度、注文ルールを一覧で比べてみましょう。

機種名 硬度(mg/L) 水の月額目安(税込) サーバーレンタル料 注文ルール
コスモウォーター SmartプラスNEXT
1位 コスモウォーター smartプラスNext
31〜50 4,320円(12L×2本) 0円 1回2本から
フレシャス Slat
2位 フレシャス Slat
22 3,254円(9.3L×2本) 前月2箱以下は990円(3箱以上は0円) ノルマなし・配送周期1〜4週
クリクラFit(フィット)
3位 クリクラFit
30 3,960円(12L×2本+あんしんサポートパック) 0円 ベーシックプランは縛りなし
ワンウェイウォーター smartプラス
4位 ワンウェイウォーター smartプラス
23〜50 天然水4,104円(12L×2本)・RO水4,050円(12L×3本) 0円 天然水は月2本・RO水は月3本から
プレミアムウォーター
5位 プレミアムウォーター famfit2
25〜59 4,190円(12.5L×2本) 0円 月2本から
アクアクララ
6位 アクアクララ アクアスリム
29.7 3,908円〜(あんしんサポート料込み) あんしんサポート料1,100円/月 必要な分だけ注文
信濃湧水
7位 信濃湧水 エコサーバー
16 3,888円(11.4L×2本) 330円/月 3か月で2箱(4本)が目安
うるのん
8位 うるのん Grande(床置型)
29 4,340円(12L×2本・2年プラン) 330円/月 配送日の7日前まで変更可
オーケンウォーター smartプラス
9位 オーケンウォーター スマートプラス
31〜50 天然水3,950円(12L×2本) 0円 1回1セット(2本)から
アルピナウォーター
10位 アルピナウォーター エコサーバー
1.05 2,872円(12L×2本) 1,100円/月 ノルマなし
ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー11位 ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー 非公表(超軟水) 4,902円(11.4L×2本) 0円 3か月で2箱未満は事務手数料880円

1位 コスモウォーター smartプラスNext|3つの採水地から地域ごとに届くまろやかな天然水

コスモウォーター SmartプラスNEXT

水の種類 天然水(京都・静岡・大分の3採水地からお届け地域に応じて出荷)
硬度 京都31mg/L・大分36mg/L・静岡50mg/L
水の料金(税込) 12L 2,160円(2本で4,320円)※北海道は1本216円の配送料
サーバーレンタル料 0円
初期費用 初回出荷手数料2,200円(北海道は3,300円)
温度設定 温水・冷水とも3段階(温水は強80〜90℃/中70〜80℃/弱60〜70℃)
主な機能 足元ボトル交換・3モードのチャイルドロック・Wクリーン機能・USB充電ポート2口
電気代目安 約384円〜/月(エコモード使用時)
契約期間 3年(期間内の解約はサーバー引取手数料あり)
メリット

  • 硬度31〜50のまろやかな天然水を48時間以内に出荷
  • 重いボトルを持ち上げずに足元で交換できる
  • 温水・冷水の温度を3段階で細かく使い分けられる
デメリット

  • 採水地は自分で選べずお届け地域で決まる
  • 初回出荷手数料2,200円がかかる
  • 3年未満で解約するとサーバー引取手数料が発生する

コスモウォーターは、京都・静岡・大分の3か所でくみ上げた天然水を届ける宅配型ウォーターサーバーです。お届け先に近い採水地から出荷する地産地消方式で、くみたての水を48時間以内に出荷し、外気に触れにくいボトルで鮮度を保ったまま届けてくれます。硬度は京都31・大分36・静岡50といずれも軟水で、日本人の舌になじみやすいまろやかな味わいです。

最新機種のsmartプラスNextは、ボトルを足元の引き出しにセットするだけの下置きタイプ。12Lのボトルを肩の高さまで持ち上げる必要がないので、女性や年配の方でもラクに交換できます。温水と冷水をそれぞれ3段階で調整できるため、70℃前後のお湯で緑茶をいれたり、高温で白湯を作ったりと、軟水の良さを生かした使い分けがしやすいのも魅力です。

2位 フレシャス Slat|硬度20台の富士の天然水で赤ちゃんのミルクにも

フレシャス Slat

水の種類 天然水(FRECIOUS富士・9.3Lボトル)
硬度 22mg/L
水の料金(税込) 9.3L 1,627円(2本で3,254円)
サーバーレンタル料 初月無料・前月の注文が2箱以下の月は990円(3箱以上は0円)
注文ノルマ なし(配送周期は1〜4週ごとから選択・スキップ可)
温度設定 常温水あり・温水は通常80〜85℃/エコ70〜75℃/リヒート約90℃
主な機能 足元ボトル交換・チャイルドロック・温水循環のフレッシュ機能
電気代目安 約390円〜/月(省エネ機能すべて使用時)
契約期間 規定期間内の解約は解約手数料あり(期間・金額はプランにより異なる)
メリット

  • 硬度22のやわらかな富士の天然水でミルク作りにも使いやすい
  • 9.3Lの軽めのボトルを足元で交換できる
  • 注文ノルマがなく配送周期を自由に調整できる(前月の注文が2箱以下の月はレンタル料990円)
デメリット

  • 1Lあたりの水代は宅配型の中でやや高め
  • 9.3Lボトルなので家族が多いと交換回数が増える
  • 契約期間内の解約には手数料がかかる

フレシャス Slatは、グッドデザイン賞の常連ブランドとして知られるフレシャスの下置き型サーバーです。使う水はFRECIOUS富士で、硬度22mg/Lとかなり低めの軟水。富士山のふもとでくみ上げた水は、クセがなくすっと飲めるやわらかさが特徴です。

ボトルは9.3Lと一般的な12Lより軽く、さらに足元に置くタイプなので交換の負担が小さく済みます。常温水が出せるうえ、温水はエコモードの70℃台から再加熱の約90℃まで選べるため、赤ちゃんのミルク作りや離乳食の下ごしらえにも使い分けやすいのがうれしいポイント。注文ノルマがなく、配送間隔を1〜4週ごとから選べる(ただし前月の注文が2箱以下の月はレンタル料が990円かかります)ので、飲む量が読めない家庭でも始めやすいですよ。

3位 クリクラFit|硬度30のRO水にミネラルをバランスよく配合

クリクラFit(フィット)

水の種類 RO水(不純物を除去した後にミネラルを調整)・リターナブルボトル
硬度 約30mg/L
水の料金(税込) 12L 1,750円(ベーシックプラン)
月額目安(税込) 約3,960円(12L×2本+あんしんサポートパック460円)
サーバーレンタル料 0円
温度 温水約80〜90℃(再加熱で最大93℃)・停電時は常温水が出せる
メンテナンス 年1回のサーバー交換で分解洗浄
契約期間 ベーシックプランは縛りなし・解約金0円
メリット

  • 硬度約30のすっきりした軟水で料理にも使いやすい
  • ベーシックプランなら契約期間の縛りがない
  • 年1回のサーバー交換で衛生面も安心
デメリット

  • あんしんサポートパック460円が毎月かかる
  • 空きボトルを回収まで保管する必要がある
  • ボトルを上に載せるタイプで交換に力がいる

クリクラFitは、RO膜(逆浸透膜)で不純物を取り除いたあと、必要なミネラルを整えて仕上げたクリクラの水を使う床置き型サーバーです。硬度は約30mg/Lで、天然水よりも軽く、RO水だけよりも味に丸みがあるちょうどよいバランス。産院での導入実績も多く、ミルク作りに使う家庭からの支持が厚いブランドです。

全国の加盟店が直接ボトルを届けて空きボトルを回収するリターナブル方式で、ゴミが出にくいのも特徴。ベーシックプランなら契約期間の縛りがなく、解約金もかからないので、ウォーターサーバーを初めて試す人でも気軽に始められます。停電時は電気を使わず常温水が出せるので、未開封のボトルをそのまま災害時の備えにもできますよ。

4位 ワンウェイウォーター smartプラス|軟水の天然水とRO水を手ごろな料金で楽しめる

ワンウェイウォーター smartプラス

水の種類 RO水(プラスプレミアム)・天然水(富士の銘水 彩/京の湧水/天寿の水)
硬度 プラスプレミアム23〜25mg/L・京の湧水31mg/L・天寿の水36mg/L・彩50mg/L
水の料金(税込) RO水12L 1,350円・天然水12L 2,052円
月額目安(税込) RO水4,050円(月3本)・天然水4,104円(月2本)
サーバーレンタル料 0円
初期費用 初回出荷手数料1,100円
主な機能 足元ボトル交換・温水/冷水チャイルドロック・Wクリーン機能
電気代目安 約474円/月
契約期間 規定利用期間2年(期間内の解約は引取手数料あり)
メリット

  • RO水は12L 1,350円と宅配型でも安い部類
  • 硬度23〜50の4種類から好みの軟水を選べる
  • グッドデザイン賞受賞の下置きサーバー
デメリット

  • RO水は月3本からの注文が必要
  • 支払い方法はクレジットカードのみ
  • 2年未満の解約は引取手数料がかかる

ワンウェイウォーターは、RO水と天然水の両方から選べるのが特徴のブランドです。RO水のプラスプレミアムは、不純物を除去したあとミネラルを独自配合した硬度23〜25mg/Lのすっきりした軟水で、12L 1,350円と宅配型の中でも手ごろな価格。天然水も、硬度31の京の湧水、36の天寿の水、50の富士の銘水 彩とすべて軟水で、好みに合わせて選べます。

サーバーのsmartプラスはボトルを足元にセットする下置きタイプで、グッドデザイン賞も受賞したすっきりした見た目です。とにかく安さ重視ならRO水、まろやかな味を楽しみたいなら天然水と、同じサーバーのまま水の種類で味と料金を調整できるのが大きな魅力。ただしRO水は月3本からの注文になるため、2人以上でしっかり飲む家庭に向いています。

5位 プレミアムウォーター famfit2|全国の採水地から届く飲みやすい天然水

プレミアムウォーター

水の種類 非加熱処理の天然水(富士吉田・南阿蘇・岐阜北方から地域で自動指定)
硬度 富士吉田25mg/L・南阿蘇36mg/L・岐阜北方59mg/L
月額目安(税込) 4,190円(12.5L×2本・もっとPREMIUMプラン)/MOM CLUBは3,866円
サーバーレンタル料 0円(famfit購入プランは実質0円)
注文ノルマ 月2本(25L)から
温度 冷水約6℃・温水約80℃・再加熱約90℃
主な機能 足元ボトル交換(キャップを上向きのままセット)・温水チャイルドロック・非常用コック付属
契約期間 もっとPREMIUMプラン・MOM CLUBは5年(早期解約は解約金あり)
メリット

  • 非加熱処理で天然水本来の風味を楽しめる
  • 妊婦さんや未就学児がいる家庭はMOM CLUBで割安になる
  • ボトルを持ち上げずに足元でセットできる
デメリット

  • 岐阜北方の水は硬度59とやや高め
  • 契約期間が5年と長い
  • 月2本の注文ノルマがある

プレミアムウォーターは、富士吉田・南阿蘇・岐阜北方の3つの採水地を持つ天然水ブランドです。水を加熱処理せずに詰めているため、天然水本来のまろやかさを感じやすいのが特徴。お届け地域によって採水地が自動で決まり、富士吉田は硬度25、南阿蘇は36と飲みやすい軟水です。岐阜北方は硬度59で、軟水の中ではしっかりめの味わいになります。

famfit2は、キャップを上に向けたまま足元にボトルをセットできる下置き型で、重いボトルを持ち上げずに済みます。妊娠中や未就学児がいる家庭なら、MOM CLUBで月額3,866円(12.5L×2本)と通常より割安に利用できるのもポイント。契約期間は5年と長めなので、長く使う前提で選びましょう。

6位 アクアクララ アクアスリム|硬度29.7のやさしいRO水を使う分だけ注文

アクアクララ

水の種類 RO水+ミネラル(リターナブルボトル)
硬度 29.7mg/L
月額目安(税込) 3,908円〜(あんしんサポート料込み)
あんしんサポート料 1,100円/月
ボトル レギュラーボトル(12L)とスリムボトルに対応
サイズ 幅275×奥行313×高さ966mm(レギュラーボトル装着時は約1,235mm)
温度 冷水5〜12℃・温水80〜90℃
メンテナンス 2年に1度、専門スタッフがサーバーを洗浄
メリット

  • 硬度29.7と日本人好みのやわらかさに調整されている
  • 幅27.5cmのスリム設計で置き場所を選びにくい
  • 専門スタッフによる定期メンテナンス付き
デメリット

  • あんしんサポート料1,100円が毎月かかる
  • 空きボトルの保管スペースが必要
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

アクアクララは、RO膜でろ過した水にミネラルを加えて硬度29.7mg/Lに仕上げた、いわゆるデザインウォーターを届けるブランドです。日本人がおいしいと感じやすい硬度30前後にあわせて作られているため、そのまま飲むのはもちろん、ご飯やみそ汁、赤ちゃんのミルクにも使いやすい水です。

アクアスリムは幅27.5cmのスリムな床置き型で、狭いキッチンやリビングの隅にも置きやすいサイズ感。水は使う分だけ注文でき、2年に1度は専門スタッフがサーバーを洗浄してくれるので、衛生面を自分で管理するのが不安な人にも安心です。毎月かかるあんしんサポート料を含めた総額で、他社と比べて検討しましょう。

7位 信濃湧水 エコサーバー|硬度16の超軟水で口当たりがなめらか

信濃湧水

水の種類 天然水(長野県・北アルプスの湧水)
硬度 16mg/L(超軟水)
水の料金(税込) 11.4L 1,944円(2本で3,888円)
サーバーレンタル料 330円/月
注文の目安 3か月で2箱(4本)〜とノルマがゆるい
主な機能 二重チャイルドロック・週1回の自動クリーニング・ECOモード(最大42%省エネ)
メンテナンス 4年に1度の無料本体交換
配送エリア 本州・北海道・四国・九州(沖縄・離島を除く)
契約期間 2年未満の解約は14,300円・3年未満は5,500円
メリット

  • 硬度16の超軟水で天然水の中でも特にやわらかい
  • 天然水なのに12L換算で手ごろな価格
  • 3か月で2箱が目安とノルマがゆるい
デメリット

  • エコサーバーはレンタル料330円がかかる
  • 沖縄・離島は配送エリア外
  • ボトルを上に載せるタイプで交換に力がいる

信濃湧水は、北アルプスのふもと、長野県の標高約1,220mの水源でくみ上げた天然水です。硬度16mg/Lという天然水としては珍しいほどの超軟水で、口に含んだときのなめらかさは今回紹介する天然水の中でもトップクラス。ミネラル感が少なく、だしやお茶の繊細な香りを邪魔しません。

エコサーバーは週1回の自動クリーニングと、最大42%省エネのECOモードを備えたモデル。4年に1度は無料で本体を交換してもらえるので、長く使っても衛生面の心配が少なく済みます。3か月で2箱を目安に注文すればよいゆるいルールなので、一人暮らしや飲む量が少ない家庭でも続けやすいですよ。

8位 うるのん Grande(床置型)|富士の裾野でくみ上げたクセのない天然水

うるのん

水の種類 天然水(静岡県富士宮市のアクア富士山プラント)
硬度 29mg/L
水の料金(税込) 12L 2,170円(うるのん2年プラン)・子育てプランは12L 1,710円
サーバーレンタル料 330円/月
サイズ 幅270×奥行347×高さ1,032mm(ボトル装着時1,319mm)
温度 冷水3〜8℃(ECO 4〜12℃)・温水80〜90℃(ECO 60〜70℃)
主な機能 二重チャイルドロック・内部クリーン機能・ライトセンサー
配送エリア 全国47都道府県(一部離島・山間部を除く)
契約期間 2年プランは2年未満で11,000円・3年プラン/子育てプランは3年未満で16,500円
メリット

  • 硬度29のクセのない富士山の天然水
  • 子育てプランなら12L 1,710円と割安
  • 沖縄を含む全国に配送できる
デメリット

  • Grandeはレンタル料330円がかかる
  • 通常プランの水代は12L 2,170円とやや高め
  • ボトルを上に載せるタイプ

うるのんは、ガス・エネルギー事業で知られるTOKAIグループが運営する天然水ブランドです。富士山のふもと、静岡県富士宮市のプラントでくみ上げた水は硬度29mg/Lのクセのない軟水で、まろやかな味わいが楽しめます。

Grande(床置型)は、温水・冷水それぞれにエコモードを備えたモデルで、温水は60〜70℃のECOモードと80〜90℃を切り替えられます。妊娠中から未就学児までの家庭なら、子育てプランで12L 1,710円まで水代が下がるので、ミルク作りで使う量が多い時期にうれしいプランです。沖縄を含む全国に届けてもらえるのも、ほかの天然水ブランドにはない強みですよ。

9位 オーケンウォーター スマートプラス|天然水とRO水から好みの軟水を選べる

オーケンウォーター smartプラス

水の種類 天然水(富士山・大分天領・京都丹波)・RO水(プラスプレミアム)
硬度 京都丹波31mg/L・大分天領36mg/L・富士山50mg/L
水の料金(税込) 天然水12L 1,975円(2本で3,950円)・RO水は天然水より割安
サーバーレンタル料 0円
初期費用 0円(限定カラーのライトウッド/ウッドは初回2,200円)
注文ルール 1回1セット(2本)から・配送間隔を選択可
主な機能 足元ボトル交換・チャイルドロック・Wクリーン機能
契約期間 天然水は2年または3年・RO水は2年または5年(期間内の解約は16,500円)
メリット

  • 天然水3種類とRO水から好きな軟水を選べる
  • 天然水が12L 1,975円と比較的安い
  • 初期費用・レンタル料が0円
デメリット

  • 契約期間内に解約すると16,500円かかる
  • 北海道は1セットあたり追加送料がかかる
  • 富士山の水は硬度50とやや高め

オーケンウォーターは、富士山・大分天領・京都丹波の3種類の天然水と、RO水のプラスプレミアムから好きな水を選べるブランドです。京都丹波は硬度31、大分天領は36と飲みやすい軟水で、天然水でも12L 1,975円と手ごろなのが魅力。やわらかさを重視するなら京都丹波、ほんのりとしたコクがほしいなら富士山というように、好みで選べます。

サーバーのスマートプラスは足元でボトル交換ができる下置き型で、Wクリーン機能で内部を清潔に保てます。初期費用とレンタル料がかからず、月4,000円以下から天然水のウォーターサーバーを始められるので、コストを抑えつつ天然水を楽しみたい人に向いています。

10位 アルピナウォーター エコサーバー|硬度約1のピュアなRO水でミルク作りにも安心

アルピナウォーター

水の種類 RO水(北アルプスの天然水を原水にしたピュアウォーター)
硬度 1.05mg/L
水の料金(税込) 12L 1,436円(2本で2,872円)
サーバーレンタル料 1,100円/月
ボトル 12L・7.6L・18.9Lの3サイズ
注文ノルマ なし(必要なときだけ注文)
主な機能 二重チャイルドロック・自動クリーニング・ECOモード
配送 自社配送エリアは配送料無料(宅配便エリアは別途送料・沖縄・離島を除く)
メリット

  • 硬度1.05とほぼ純水に近い超軟水
  • 12L 1,436円と水代が安い
  • 注文ノルマがなく自分のペースで使える
デメリット

  • エコサーバーはレンタル料1,100円がかかる
  • ミネラル感がほとんどなく物足りなく感じる人も
  • 宅配便エリアは送料がかかる

アルピナウォーターは、北アルプスの天然水をRO膜でろ過したピュアウォーターを届けるブランドです。硬度は1.05mg/Lとほぼ純水に近く、今回紹介する中でもっとも低い数値。ミネラルがほとんど含まれないので、粉ミルクの成分バランスを崩しにくく、赤ちゃんのミルク作りに使う家庭から選ばれています。

水代は12L 1,436円と宅配型の中でもかなり安く、注文ノルマもありません。エコサーバーは自動クリーニングとECOモード付きで、4年に1度は無料でメンテナンスを受けられます。レンタル料はかかりますが、水代の安さとノルマなしの気軽さを重視する人には十分お得な選択肢ですよ。

11位 ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー|不純物を取り除いたクセのない超軟水のRO水

ピュアハワイアン 然(ZEN)サーバー

水の種類 RO水(ハワイの水をRO膜でろ過)
硬度 数値は非公表(RO膜処理によりミネラルが少ない超軟水)
水の料金(税込) 3ガロン(11.4L)2,451円・2ガロン(7.6L)1,933円
サーバーレンタル料 0円
サイズ 幅27×奥行35×高さ100cm(ボトルセット時128cm)
温度 冷水約5〜10℃・温水約80〜85℃・停電時は常温水が出せる
主な機能 スリーステップのチャイルドロック・2〜3年に1度の無料メンテナンス
注文ルール 直近3か月の購入が2箱未満の場合は事務手数料880円/月
契約期間 2年以内の解約は14,300円・2年以上3年以内は5,500円
メリット

  • 不純物を取り除いたクセのない超軟水
  • 然(ZEN)サーバーはレンタル料0円
  • マットな質感のおしゃれなデザイン
デメリット

  • 11.4L 2,451円と水代は高め
  • 宅配便エリアは1箱あたり385〜660円の配送料がかかる
  • 沖縄・離島は配送対象外

ピュアハワイアンは、ハワイの水をRO膜でろ過して不純物を取り除いたRO水のブランドです。硬度の数値は公式サイトで公表されていませんが、RO膜処理でミネラル分がほとんど取り除かれているため、雑味のないすっきりした超軟水に仕上がっています。

新しく登場した然(ZEN)サーバーは、丸みのあるデザインとマットな質感が特徴で、カラーはSHIROとKUROの2色。レンタル料は0円で、停電時にも常温水が出せます。インテリアになじむデザインのサーバーで、クセのないRO水を楽しみたい人に向いていますが、水代と配送料を合わせた総額は高めになるため、事前にシミュレーションしておきましょう。

水道水の軟水をおいしく飲むなら浄水型ウォーターサーバーおすすめ6選

住んでいる地域の水道水が軟水なら、浄水型ウォーターサーバーを選ぶのもおすすめです。水道水をろ過して使うので水代がかからず、定額で飲み放題。重いボトルの交換や受け取りの手間もありません。

機種名 月額(税込) 給水方式 設置 契約期間
エブリィフレシャス tall
1位 エブリィフレシャス tall
3,300円 給水タンク式 床置き 3年
ウォータースタンド ピュアライフ L
2位 ウォータースタンド ピュアライフ L
2,860円〜3,300円 給水タンク式 床置き 縛りなし・3年・5年から選択
クリクラ feel free putio
3位 feel free putio
3,140円(お得プラン) 給水タンク式 卓上 お得プランは5年
ハミングウォーター flows
4位 ハミングウォーター flows
3,410円 給水タンク式 床置き 2年
Locca litta
5位 Locca litta
2,380円〜 給水タンク式 卓上 5年または6年
ウォータースタンド ガーディアン
6位 ウォータースタンド ガーディアン
4,400円 水道直結 卓上 公式サイトで確認

1位 エブリィフレシャス tall|水道水を入れるだけで軟水をたっぷり使える

エブリィフレシャス tall

タイプ 浄水型(給水タンク式・床置き)
月額(税込) 3,300円の定額(水道代のみで飲み放題)
浄水性能 50種類の物質を除去(PFAS対応)
温度設定 常温・冷・ECO冷・温・ECO温・高温(約90℃)の6つ
タンク容量 合計8.7L
電気代目安 約401円〜/月
支払い方法 クレジットカードのみ
契約期間 3年(期間内の解約は解約金あり)
メリット

  • 50種類の物質を除去する高性能フィルター
  • 常温から約90℃まで6つの温度で使い分けられる
  • 月3,300円の定額で水を何杯使っても料金は同じ
デメリット

  • 硬度は地域の水道水しだいで選べない
  • 3年契約で途中解約は解約金がかかる
  • 支払いはクレジットカードのみ

エブリィフレシャス tallは、天然水サーバーで人気のフレシャスが手がける浄水型の床置きモデルです。上部のタンクに水道水を注ぐだけで、PFASを含む50種類の物質を取り除いたおいしい水が使い放題。月額3,300円の定額なので、料理やお茶にたっぷり使っても料金を気にする必要がありません。

温度設定は常温から約90℃の高温まで6段階あり、軟水で入れたいお茶や白湯、カップ麺など用途に合わせて使い分けられます。タンクは合計8.7Lと大きめで、注ぎ足しの回数が少なく済むのもポイント。軟水の水道水が出る地域で、ボトル交換なしにたっぷり使いたい家庭にいちばんおすすめの1台です。

2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|工事不要の給水タンク式で水道水をおいしい軟水に

ウォータースタンド ピュアライフ L

タイプ 浄水型(給水タンク式・床置き)
月額(税込) 縛りなしプラン3,300円・3年プラン3,080円・5年プラン2,860円
浄水性能 JIS規格17項目+JWPAS規格3項目の計20項目を除去
タンク容量 給水タンク4.5L(冷水2.0L・常温水1.0L・温水1.5L)
温度 冷水・常温水・温水(約92℃)
衛生機能 UV-LEDクリーン機能+コック除菌
サイズ 幅260×奥行370×高さ1,204mm
契約期間 縛りなしプランは解約金0円
メリット

  • 縛りなしプランなら解約金0円で始められる
  • 5年プランは月2,860円と床置き浄水型でも安い
  • 工事不要でコンセントがあれば設置できる
デメリット

  • 給水タンクは4.5Lで家族が多いと注ぎ足しが増える
  • 温水の温度は段階切り替えができない
  • 縛りなしプランは月額がやや高くなる

ピュアライフ Lは、水道直結型で有名なウォータースタンドが展開する給水タンク式の床置きモデルです。工事が不要なので、賃貸住宅でもコンセントさえあればすぐに使い始められます。JIS規格17項目とJWPAS規格3項目の計20項目を除去するフィルターで、カルキ臭のないすっきりした水になります。

最大の魅力は、契約期間を自分で選べる料金プランです。長く使うなら5年プランの月2,860円、まずはお試ししたいなら解約金0円の縛りなしプランと、ライフスタイルに合わせて選べる柔軟さは浄水型の中でも貴重。UV-LEDによる自動クリーン機能も付いていて、衛生面の手間も少なく済みますよ。

3位 feel free putio|卓上に置けてボトル交換なしで軟水を使える

クリクラ feel free putio

タイプ 浄水型(給水タンク式・卓上)
月額(税込) お得プラン3,140円(サーバーレンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円)
キャンペーン 最初の3か月は月額半額の1,570円(時期により内容が変わります)
温度 冷水・常温水・温水(約80〜85℃)・再加熱(約85〜87℃)
フィルター 活性炭・UF膜・不織布(半年に1度交換)
衛生機能 取水口直前のLED(UV)殺菌・1年ごとにサーバーを丸ごと交換
サイズ 幅240×奥行362×高さ415mm
契約期間 お得プランは5年(2年プランもあり)
メリット

  • 幅24cmのコンパクトな卓上サイズ
  • 1年ごとにサーバーを丸ごと交換してもらえる
  • 常温水と再加熱を含む4つの温度帯が使える
デメリット

  • お得プランは5年契約と長い
  • 卓上型なのでタンク容量は小さめ
  • キッチンカウンターなど置き場所の確保が必要

feel free putio(プティオ)は、クリクラを運営するナックグループが展開する浄水型ブランドfeel freeの卓上モデルです。幅24cmとコンパクトで、キッチンカウンターや棚の上に置いて、水道水をおいしい軟水に変えて使えます。冷水・常温水・温水に加えて再加熱にも対応しているので、白湯やお茶にも便利です。

フィルターは半年に1度届き、1年ごとにサーバー本体を丸ごと交換してもらえるため、卓上型で気になりがちな衛生面も安心。最初の3か月は月額が半額になるキャンペーンも実施されていて、一人暮らしや二人暮らしで、床に置くスペースがない家庭にぴったりの1台です。

4位 ハミングウォーター flows|定額で飲み放題のシンプルな浄水型

ハミングウォーター flows

タイプ 浄水型(給水タンク式・床置き)
月額(税込) 3,410円の定額(北海道3,630円・沖縄3,740円)
初期費用 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)
温度 冷水6〜10℃・常温水・温水80〜90℃+再加熱機能
チャイルドロック 温水ロック・完全ロック・ロックフリーの3モード
フィルター交換 8か月ごと
支払い方法 クレジットカードのみ
契約期間 2年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円)
メリット

  • 月3,410円の定額で使い放題
  • 契約期間が2年と浄水型の中では短め
  • 操作がシンプルで家族みんなが使いやすい
デメリット

  • 温水の温度設定はできない
  • 2年以内の解約は引取手数料33,000円がかかる
  • 初回出荷手数料2,200円が必要

ハミングウォーター flowsは、水道水を注ぐだけで使える浄水型サーバーの定番モデルです。料金は月3,410円の定額で、何杯使っても追加料金がかかりません。冷水・常温水・温水の3温度に加え再加熱機能もあり、毎日の飲み水から料理まで幅広く使えます。

機能をシンプルに絞っているぶん操作が分かりやすく、チャイルドロックも3モードから選べるので、小さな子どもがいる家庭でも安心です。契約期間は2年と、3〜5年が多い浄水型の中では短めなのも魅力。長期契約に抵抗がある人がまず浄水型を試すのに向いた1台ですが、2年以内の解約は引取手数料33,000円がかかる点は覚えておきましょう。

5位 Locca litta|コンパクトで置き場所を選ばない浄水型

Locca litta

タイプ 浄水型(給水タンク式・卓上)
月額(税込) お得プラン2,380円(6年)・基本プラン2,580円(5年)
浄水性能 29種類の物質を除去(PFAS対応)
温度 冷水約5℃・温水約87℃
衛生機能 UV LEDで冷水タンクを殺菌・給水タンクは取り外して丸洗い可
サイズ 幅230×奥行347×高さ500mm
初期費用 事務手数料3,300円(Web申込は初月の月額0円)
契約期間 5年または6年(早期解約は利用期間に応じた解約金あり)
メリット

  • 月2,380円からと浄水型の中でもトップクラスの安さ
  • 幅23cmのコンパクトな卓上サイズ
  • UV LED殺菌と丸洗いできるタンクで清潔
デメリット

  • 契約期間が5〜6年と長い
  • 常温水は出せない
  • タンク容量が小さく大家族には不向き

Locca litta(リッタ)は、プレミアムウォーターグループが手がける浄水型ブランドLoccaの卓上モデルで、Loccaの中でも一番人気の機種です。お得プランなら月2,380円と、浄水型サーバーの中でもトップクラスの安さで、PFASを含む29種類の物質を除去したおいしい水が使えます。

幅23cmのコンパクトな本体は、ワンルームのキッチンや寝室のサイドテーブルにも置きやすいサイズ。給水タンクは取り外して丸洗いでき、冷水タンクはUV LEDで殺菌されるので清潔に使えます。契約期間は長めですが、月額を最優先で抑えたい一人暮らしや二人暮らしにはぴったりですよ。

6位 ウォータースタンド ガーディアン|水道直結で注ぎ足しの手間なく軟水を飲み放題

ウォータースタンド ガーディアン

タイプ 浄水型(水道直結・卓上)
月額(税込) 4,400円の定額
浄水性能 JIS規格17項目+JWPAS規格3項目の計20項目を除去
温水 瞬間温水で約93℃・約85℃・約75℃の3段階
サイズ 幅230×奥行230×高さ471mm
電気代目安 約150円/月(瞬間冷温水システム)
設置 水道管に分岐させる簡単な設置工事が必要
メリット

  • 水道直結で注ぎ足しの手間がまったくない
  • 温水を約93℃・85℃・75℃の3段階で選べる
  • 瞬間冷温水システムで電気代が月約150円と安い
デメリット

  • 月4,400円と浄水型の中では高め
  • 設置工事が必要で賃貸は管理会社の確認がいる
  • 設置場所が水道の近くに限られる

ウォータースタンド ガーディアンは、水道管から直接水を引き込む水道直結型の卓上モデルです。タンクへの注ぎ足しが不要なので、水を使い切って補充を待つことがなく、いつでも軟水を好きなだけ使えます。料理や飲み物に水をたくさん使う家庭ほど、この快適さを実感できるはずです。

温水は瞬間加熱で約93℃・85℃・75℃の3段階から選べ、緑茶は75℃、コーヒーは85〜93℃というように、軟水の良さを引き出す温度で使い分けられます。必要なときだけ加熱する仕組みで電気代が月約150円と安いのもうれしいポイント。月額はやや高めですが、水を使う量が多い家庭なら十分元が取れる1台です。

ウォーターサーバーの軟水とは?硬水との違いをやさしく解説

ここからは、そもそも軟水とはどんな水なのか、硬水とどう違うのかを解説します。硬度の基本を知っておくと、ウォーターサーバー選びで迷いにくくなりますよ。

硬度の目安はWHO基準で120mg/L未満が軟水

硬度とは、水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、炭酸カルシウムに換算して表した数値です。計算式は「カルシウム量×2.5+マグネシウム量×4.1」で求められ、WHO(世界保健機関)の目安では硬度120mg/L未満が軟水、120mg/L以上が硬水とされています。

WHOの区分をもう少し細かく見ると、0〜60mg/L未満が軟水、60〜120mg/L未満が中程度の軟水(中硬水)、120〜180mg/L未満が硬水、180mg/L以上が非常な硬水です。今回紹介した宅配型ウォーターサーバーは、硬度59の岐阜北方の天然水を含め、すべて60mg/L未満の軟水の範囲に入っています。

超軟水・軟水・中硬水・硬水の味の違い

硬度によって、水の味わいは次のように変わります。

分類 硬度の目安 味わい 代表例
超軟水 0〜30mg/L前後 クセがなくすっきり・まろやか RO水、信濃湧水、FRECIOUS富士
軟水 30〜60mg/L やわらかく、ほんのりとしたコク 日本の多くの天然水・水道水
中硬水 60〜120mg/L ミネラル感を少し感じる 一部の国産天然水、欧州の一部の水
硬水 120mg/L以上 しっかりした飲みごたえ・苦みを感じることも 欧州産のミネラルウォーター

「超軟水」という言葉に厳密な定義はありませんが、一般的には硬度30mg/L前後以下の、特にやわらかい水を指すことが多いです。硬度が低いほど口当たりはなめらかになり、高くなるほどミネラル由来のコクや苦みが出てきます。普段から日本の水を飲み慣れている人なら、硬度20〜50前後の水がもっとも違和感なく飲めるでしょう。

日本の水はほとんどが軟水

日本は国土が狭く山から海までの距離が短いため、雨水が地層に長くとどまらず、ミネラルが溶け込みにくい環境です。そのため、日本の天然水や水道水のほとんどが軟水になっています。

一方、ヨーロッパのように大陸を長い時間かけて流れる地域では、地層のミネラルがたっぷり溶け込んだ硬水が多くなります。和食のだし文化が日本で発達したのも、昆布やかつおのうまみを引き出しやすい軟水に恵まれていたからだといわれています。国内でも石灰岩の地層が多い地域では硬度がやや高めになるため、浄水型を検討する人は自宅の水道水の硬度を確認しておきましょう。

軟水が飲めるウォーターサーバーは3タイプ

軟水が飲めるウォーターサーバーは、使う水の種類によって大きく3つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を知って、自分に合うタイプを見極めましょう。

タイプ 硬度の目安 月額の目安(税込) 向いている人
天然水 16〜59mg/L 約3,900〜4,400円(24L前後) 水の味や産地にこだわりたい人
RO水 1〜30mg/L 約2,900〜4,900円(24L前後) ミルク作りや料理に使いたい人
浄水型 地域の水道水と同じ 約2,400〜4,400円の定額 たくさん使いたい・ボトル交換が面倒な人

天然水|採水地の自然なミネラルを含むまろやかな軟水

天然水は、富士山や北アルプスなどの採水地でくみ上げた地下水を、ろ過や殺菌などの最低限の処理でボトルに詰めた水です。地層を通る間に溶け込んだミネラルがそのまま残っているため、まろやかでほんのりとした甘みを感じやすいのが特徴です。

採水地によって硬度やミネラルのバランスが違うので、同じ天然水でも味わいに個性が出ます。今回紹介した中では、信濃湧水の16からプレミアムウォーター岐阜北方の59まで幅があります。水そのものの味を楽しみたい人や、災害時の備蓄も兼ねたい人に向いていますが、RO水に比べて水代はやや高くなります。天然水サーバーだけを比べたい人は、天然水ウォーターサーバーおすすめランキングも参考にしてください。

RO水|不純物とミネラルをほぼ取り除いた超軟水

RO水は、0.0001μmという非常に細かい穴のRO膜(逆浸透膜)で原水をろ過した水です。ウイルスや化学物質だけでなくミネラルまでほぼ取り除くため、硬度は1mg/L前後とほぼ純水に近い超軟水になります。

アルピナウォーターのようにそのまま届けるブランドもあれば、クリクラやアクアクララのように後からミネラルを加えて硬度30前後に調整するブランドもあります。どちらもクセがなく、粉ミルクの成分バランスを崩しにくいのがメリットです。水代が天然水より安い傾向にあるのも魅力ですが、ミネラル由来のコクは少なめです。RO水サーバーをもっと比べたい人は、RO水ウォーターサーバーの人気ランキングもあわせてどうぞ。

浄水型|水道水をろ過して軟水のまま飲める

浄水型は、自宅の水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。残留塩素やカビ臭、PFASなどの物質は取り除けますが、カルシウムやマグネシウムはほとんど残るため、硬度は地域の水道水とほぼ同じです。

水代がかからず月額定額で使い放題なので、料理やお茶にたっぷり使う家庭ほどお得になります。重いボトルの受け取りや交換、空きボトルの処分も不要です。ただし、住んでいる地域の水道水の硬度が高い場合は、やわらかな軟水を期待すると物足りなく感じることがあるので注意しましょう。

失敗しない軟水ウォーターサーバーの選び方

軟水ウォーターサーバーを選ぶときにチェックしたいポイントは、次の5つです。

硬度の数値で選ぶ(すっきり派は30前後が目安)

軟水といっても、硬度の数値によって飲み心地はかなり変わります。すっきりクセのない水が好きな人は硬度30前後まで、ほんのりとしたコクがほしい人は30〜60の天然水を目安に選ぶと失敗しにくいです。

具体的には、とにかくやわらかい水がいいなら信濃湧水(16)やフレシャス Slat(24)、ほどよいバランスならクリクラFit(30)やアクアクララ(29.7)、天然水らしい味わいを楽しみたいならコスモウォーター(31〜50)やオーケンウォーター(31〜50)が候補になります。硬度の数値は公式サイトに載っていることが多いので、申し込む前に必ずチェックしましょう。

使い道で選ぶ(ミルク・料理・コーヒー)

ウォーターサーバーの水を何に使うかによっても、選ぶべき硬度は変わります。

赤ちゃんのミルク作りに使うなら、ミネラルが少ないRO水や硬度30前後までの超軟水が安心です。だしやお茶など和食に使うなら、うまみや香りを引き出しやすい硬度30前後までの軟水が向いています。コーヒーは、すっきり飲みたいなら低めの硬度、コクや苦みをしっかり出したいなら硬度50前後がおすすめです。主な使い道をひとつ決めて、それに合う硬度から選ぶと満足度が上がりますよ。

月額料金と注文ノルマで選ぶ

宅配型は水代が毎月の主なコストになるため、1本あたりの価格だけでなく、注文ノルマや配送料、レンタル料を含めた月額で比べることが大切です。

たとえば、アルピナウォーターは水代が12L 1,436円と安い一方でレンタル料が月1,100円かかり、クリクラはあんしんサポートパックが月460円かかります。ワンウェイウォーターのRO水は1本1,350円と安いものの、月3本からの注文が必要です。一人暮らしなど飲む量が少ない人は、信濃湧水のようにノルマがゆるいサービスや、定額の浄水型を選ぶとムダが出にくくなります。

温度設定やチャイルドロックなどの機能で選ぶ

軟水の良さを生かすなら、温度設定の細かさにも注目しましょう。緑茶は70〜80℃、紅茶やコーヒーは90℃前後が適温とされるため、温水の温度を段階的に変えられる機種ほど、お茶やコーヒーをおいしく入れやすくなります。

小さな子どもがいる家庭では、温水だけでなく冷水もロックできるか、全操作をロックできるかも確認したいポイント。ほかにも、足元でボトル交換ができる下置き型、自動クリーン機能、常温水の有無、エコモードによる電気代の安さなど、毎日使ううえでの快適さに関わる機能を比べておきましょう。

契約期間と解約金で選ぶ

ウォーターサーバーの多くは2〜5年程度の契約期間があり、期間内に解約すると解約金や引取手数料がかかります。国民生活センターにも、ショッピングモールなどで勧誘されて契約した結果、予想外の解約料を請求されたという相談が寄せられています。

レンタル料が無料でも、実際は水を定期購入する契約になっていることが多いため、契約期間と解約金の金額は申し込む前に必ず確認しましょう。初めてで続けられるか不安な人は、クリクラのベーシックプランやピュアライフ Lの縛りなしプランのように、解約金がかからないプランから始めるのも安心です。

申し込む前に硬度を確かめるコツ|採水地と地域の水道水で変わる

軟水ウォーターサーバーで「思っていた味と違った」を防ぐために、申し込む前に硬度を確認するコツを紹介します。

宅配型は同じブランドでも採水地ごとに硬度が違う

複数の採水地を持つブランドでは、お届け地域によって届く水が変わり、硬度も変わります。たとえばプレミアムウォーターは、富士吉田が硬度25、南阿蘇が36、岐阜北方が59と、同じブランドでも倍以上の差があります。コスモウォーターも、京都31・大分36・静岡50と採水地ごとに異なります。

こうしたブランドでは採水地を自分で選べないことが多いため、公式サイトの採水地ページで「自分の地域にはどこの水が届くのか」を確認しておくと安心です。どうしても硬度にこだわりたい場合は、オーケンウォーターやワンウェイウォーターのように水の種類を自分で選べるブランドを選ぶのもひとつの方法です。

浄水型は自治体の水質検査結果で水道水の硬度がわかる

浄水型を検討しているなら、自宅の水道水の硬度を調べておきましょう。多くの水道局や自治体は、浄水場や給水栓ごとの水質検査結果をホームページで公開しています。「お住まいの市区町村名 水質検査結果」で検索し、「カルシウム、マグネシウム等(硬度)」の項目を見れば数値が分かります。

一般的に、硬度が60mg/L未満なら浄水型でもやわらかな軟水を楽しめます。一方、地域によっては100mg/Lを超えることもあり、その場合は浄水型だとややミネラル感のある水になります。やわらかい水にこだわりたいなら、宅配型のRO水や超軟水の天然水を選ぶのがおすすめです。

軟水と硬水を飲み分けたい人の上手な組み合わせ方

普段は軟水を飲みつつ、運動後などにミネラルも補給したいという人は、ウォーターサーバーは軟水にして、硬水は市販のペットボトルで取り入れる組み合わせがおすすめです。

ウォーターサーバーで硬水を選ぶと、料理やミルク作りに使いにくくなるうえ、選択肢もかなり限られます。毎日たくさん使う水は扱いやすい軟水にしておき、ミネラル補給が必要なときだけ硬水を飲むほうが、無理なく続けられますよ。ウォーターサーバー全体の選び方や人気機種を広く比べたい人は、ウォーターサーバーおすすめ人気ランキングもあわせてチェックしてください。

目的別に選ぶ軟水ウォーターサーバー

最後に、目的別におすすめの軟水ウォーターサーバーを紹介します。使い道がはっきりしている人は、ここから選ぶと失敗しにくいですよ。

赤ちゃんのミルク作りには超軟水やRO水

アルピナウォーター

おすすめ機種 アルピナウォーター エコサーバー
硬度 1.05mg/L(RO水)
水の料金(税込) 12L 1,436円
ミルク作りに便利な点 ミネラルがほとんどなく粉ミルクの成分バランスを崩しにくい
ボトル 12L・7.6L・18.9Lから選べる
注文ノルマ なし
メリット

  • 硬度1.05で粉ミルクのミネラル量に影響しにくい
  • 水代が安く、ミルクに大量に使っても負担が小さい
  • ノルマなしで授乳期が終わっても量を調整しやすい
デメリット

  • 調乳時はお湯の温度を確認してから使う必要がある
  • エコサーバーはレンタル料が月1,100円かかる

粉ミルクには赤ちゃんに必要なミネラルがあらかじめ配合されているため、調乳に使う水はミネラルの少ない軟水が適しています。硬度1.05mg/LのアルピナウォーターのRO水なら、粉ミルクの成分バランスをほとんど変えずに使えます。水代が安く、ミルク作りで使う量が多くても家計の負担になりにくいのもうれしい点です。

なお、厚生労働省が紹介している乳児用調製粉乳の安全な調乳に関するガイドラインでは、調乳に使うお湯は70℃以上を保つことが求められています。サーバーの温水を使うときは温度を確認し、必要に応じて再加熱機能を使いましょう。離乳食が始まったら、離乳食の宅配サービスと組み合わせると、毎日の準備がぐっとラクになりますよ。

だし・お茶など和食をおいしくしたい人向け

信濃湧水

おすすめ機種 信濃湧水 エコサーバー
硬度 16mg/L(天然水の超軟水)
水の料金(税込) 11.4L 1,944円
和食に向く理由 昆布やかつお節のうまみ、緑茶の香りが溶け出しやすい
サーバーレンタル料 330円/月
注文の目安 3か月で2箱(4本)〜
メリット

  • 硬度16でだしのうまみがしっかり出る
  • 緑茶や煎茶の香りと色がきれいに出やすい
  • ご飯をふっくらやわらかく炊きやすい
デメリット

  • 料理にたくさん使うとボトルの消費が早い
  • 沖縄・離島には配送していない

昆布だしのうまみ成分は、カルシウムやマグネシウムが多い硬水だと溶け出しにくくなります。硬度16の超軟水である信濃湧水なら、昆布やかつお節のうまみがしっかり引き出され、上品なだしに仕上がります。緑茶も渋みが出すぎず、香りと色がきれいに出やすいのが軟水ならではのメリットです。

ご飯を炊くときに使えば、お米に水がしっかり浸透してふっくらとした炊き上がりに。和食中心の食生活で、料理の味をワンランク上げたい人におすすめです。料理にたっぷり使う場合は、ボトルの消費量を見越して配送の目安を調整しておきましょう。

コーヒーをよく淹れる人向け

コスモウォーター SmartプラスNEXT

おすすめ機種 コスモウォーター smartプラスNext
硬度 31〜50mg/L(採水地による)
水の料金(税込) 12L 2,160円
コーヒーに向く理由 ほどよい硬度でコクを残しつつ、苦みが強くなりすぎない
温水の温度 3段階(強80〜90℃/中70〜80℃/弱60〜70℃)
サーバーレンタル料 0円
メリット

  • 軟水の中ではほどよい硬度でコーヒーのコクが出やすい
  • 温水を3段階で調整でき、豆に合わせて温度を変えられる
  • 下置き型でボトル交換がラク
デメリット

  • 採水地を選べないので硬度は地域しだい
  • 温水の上限は90℃前後で、それ以上の高温は出せない

コーヒーは、水の硬度によって味わいが大きく変わる飲み物です。硬度が低いとすっきりまろやかに、高めになると苦みやコクが強く出ます。コスモウォーターの天然水は硬度31〜50と軟水の中ではほどよい数値で、コーヒーのコクを残しつつ苦みが強くなりすぎないバランスが楽しめます。

温水は3段階で調整でき、浅煎りの豆は高め、深煎りの豆は少し低めというように温度を変えて淹れ分けられるのも便利。ハンドドリップで90℃以上のお湯を使いたい場合は、ケトルで少し加熱してから使うとよいでしょう。毎日コーヒーを何杯も飲む人なら、お湯を沸かす手間が省けるだけでも大きなメリットですよ。

重いボトル交換をなくしたい人向け

エブリィフレシャス tall

おすすめ機種 エブリィフレシャス tall
タイプ 浄水型(給水タンク式・床置き)
月額(税込) 3,300円の定額
ボトル交換 不要(上部タンクに水道水を注ぐだけ)
浄水性能 50種類の物質を除去(PFAS対応)
契約期間 3年
メリット

  • 重いボトルの持ち運び・交換・受け取りが一切不要
  • 空きボトルのゴミや保管スペースが出ない
  • 定額なので使う量を気にせず使える
デメリット

  • 硬度は地域の水道水と同じで選べない
  • タンクへの給水は自分で行う必要がある

宅配型の12Lボトルは重さが約12kgあり、交換作業を負担に感じる人は少なくありません。浄水型のエブリィフレシャス tallなら、上部のタンクに水道水を注ぐだけなので、重いボトルを持ち上げる必要が一切ありません。宅配の受け取りや空きボトルの処分、保管スペースの心配もなくなります。

住んでいる地域の水道水が軟水なら、高性能フィルターでろ過したやわらかな水を定額で使い放題。50種類の物質を除去するフィルターで、カルキ臭も気になりません。ボトル交換の手間から解放されたい人や、女性・年配の方の一人暮らしにも心強い1台です。

軟水ウォーターサーバーのメリット

軟水ウォーターサーバーには、毎日の暮らしをちょっと快適にしてくれるメリットがたくさんあります。

まろやかでクセがなく毎日飲みやすい

軟水はミネラルの量が少ないため、口当たりがやわらかく、クセのない味わいが特徴です。日本人は普段から軟水を飲み慣れているので、毎日たくさん飲んでも違和感がありません。

水分補給のために1日1〜2Lの水を飲もうと思っても、口に合わない水だと続きにくいもの。冷水でも常温でもすっと飲める軟水なら、子どもから年配の方まで家族みんなで無理なく水分補給の習慣を作れます。

粉ミルクや離乳食に使いやすい

粉ミルクは、軟水で溶かすことを前提に成分が設計されています。ミネラルの少ない軟水を使えば、赤ちゃんの未発達な腎臓や消化器官に余計な負担をかけにくいのがメリットです。

ウォーターサーバーならいつでもお湯がすぐ使えるので、夜中の授乳でお湯を沸かす手間も省けます。離乳食のおかゆやだし作りにも、軟水ならやさしい味わいに仕上がります。

だし・お茶・コーヒーの風味が引き出しやすい

軟水は、食材のうまみや香りを引き出しやすい性質があります。昆布だしやかつおだしはうまみがしっかり溶け出し、緑茶や紅茶は香りと色がきれいに出やすくなります。

コーヒーも、軟水で淹れると酸味や香りが感じやすくまろやかな味わいに。ご飯を炊けば水が浸透しやすくふっくらと仕上がるなど、日々の料理や飲み物のおいしさをワンランク上げてくれます。

硬水に比べてサーバー内に水あかがたまりにくい

水あかの正体は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムが固まったものです。ミネラル分が少ない軟水は、硬水に比べてサーバー内部や注ぎ口に白い水あかがつきにくい傾向があります。

水あかがたまりにくいとお手入れの手間が減り、サーバーを清潔な状態に保ちやすくなります。もちろん完全にゼロになるわけではないので、注ぎ口や受け皿の定期的な掃除は忘れずに行いましょう。

軟水ウォーターサーバーのデメリット

メリットの多い軟水ウォーターサーバーですが、事前に知っておきたいデメリットもあります。

ミネラル補給を目的にすると物足りない

軟水はミネラルが少ないぶん飲みやすい一方で、カルシウムやマグネシウムを水から積極的にとりたい人には物足りません。特にRO水は、ミネラルをほぼ取り除いているため、ミネラル補給は期待できません。

ミネラルは本来、野菜や乳製品、海藻など毎日の食事からとるのが基本です。水でミネラルを補いたい場合は、ウォーターサーバーは軟水にして、必要なときだけ市販の硬水を取り入れるとよいでしょう。

味が薄いと感じる人もいる

硬度が低い超軟水やRO水は、クセがない反面、人によっては味が薄い、物足りないと感じることがあります。普段から欧州産のミネラルウォーターを飲んでいる人は、特にその差を感じやすいかもしれません。

飲みごたえがほしい人は、硬度30〜60前後の天然水を選ぶのがおすすめ。プレミアムウォーターやコスモウォーターのように、天然水らしい味わいのブランドを選ぶと満足しやすくなります。

宅配型はボトル代がかかり水道水より割高

宅配型のウォーターサーバーは、12Lボトル1本あたり1,300〜2,500円程度の水代がかかります。月24L使うと水代だけで3,000〜5,000円前後になり、水道水と比べるとどうしても割高です。

料理やお茶にもたっぷり使いたい人は、ボトル代が気になって使う量を控えてしまうことも。水を使う量が多い家庭や、コストを抑えたい家庭は、定額で使い放題の浄水型も比較してみましょう。

開封後の保管や賞味期限に気をつける必要がある

宅配型のボトルは、未開封なら半年〜1年程度保存できるものが多いですが、開封後はできるだけ早く使い切るのが基本です。メーカーによって目安は異なりますが、サーバーにセットしたあとは2週間〜1か月程度で飲み切るよう案内されていることが多いです。

また、未開封のボトルも直射日光や高温を避けて保管する必要があります。注文量が多すぎるとボトルが余って保管場所に困ることもあるので、飲む量に合わせて配送頻度を調整しましょう。

軟水ウォーターサーバーに関するよくある質問

最後に、軟水ウォーターサーバーについてよくある質問に答えます。

軟水と硬水はどちらが体にいい?

どちらが体にいいとは一概にはいえません。軟水は胃腸への負担が少なく飲みやすいのがメリットで、硬水はミネラルを補給しやすい一方、飲み慣れていないとお腹がゆるくなることがあります。

日本人の多くは軟水に慣れているため、毎日たくさん飲む水としては軟水のほうが続けやすいでしょう。持病がある人や、医師から水分・ミネラルの摂取について指示を受けている人は、主治医に相談してから選ぶと安心です。

赤ちゃんのミルクに使える硬度の目安は?

一般的には、硬度60mg/L未満の軟水であればミルク作りに使えるとされています。より安心したい人は、硬度30前後までの超軟水やRO水を選ぶとよいでしょう。

ウォーターサーバーの水を使うときは、70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かし、湯冷ましや流水で人肌まで冷ますのが基本です。サーバーの温水が70℃を下回る設定になっていないか確認し、必要に応じて再加熱機能を使いましょう。

RO水と天然水はどちらがより軟水?

一般的にはRO水のほうがより軟水です。RO水はRO膜でミネラルまでほぼ取り除くため、アルピナウォーターのように硬度1前後になります。クリクラやアクアクララのように後からミネラルを加えるブランドでも、硬度は30前後です。

天然水は採水地のミネラルを含むため、硬度16〜60前後と幅があります。もっともやわらかい水を求めるならRO水、まろやかな味わいとのバランスを取りたいなら硬度の低い天然水を選ぶとよいでしょう。

浄水型ウォーターサーバーの水も軟水?

浄水型の水が軟水かどうかは、住んでいる地域の水道水の硬度しだいです。浄水型のフィルターは塩素や不純物を取り除きますが、カルシウムやマグネシウムはほとんど残るため、硬度は水道水とほぼ変わりません。

日本の水道水の多くは軟水なので、浄水型でも軟水を飲める地域がほとんどです。ただし硬度が高めの地域もあるため、気になる人は自治体の水質検査結果で確認しておきましょう。

契約後に水の種類や採水地を変えられる?

水の種類については、ワンウェイウォーターやオーケンウォーターのように複数の水を扱うブランドなら、契約後でも変更できることが多いです。RO水から天然水へ切り替えるなど、好みや予算に合わせて調整できます。

一方、コスモウォーターやプレミアムウォーターのように、お届け地域で採水地が自動で決まるブランドは、基本的に採水地を指定できません。変更の可否や手数料はブランドによって異なるので、マイページやカスタマーセンターで確認しましょう。

軟水のウォーターサーバーで料金が安いのはどこ?

宅配型で水代の安さを重視するなら、RO水のワンウェイウォーター(12L 1,350円)やアルピナウォーター(12L 1,436円)が候補です。天然水なら、信濃湧水(11.4L 1,944円)やオーケンウォーター(12L 1,975円)が比較的手ごろです。

使う量が多い家庭なら、定額の浄水型のほうがトータルで安くなることもあります。Locca littaは月2,380円から、ウォータースタンド ピュアライフ Lは5年プランで月2,860円から使えます。レンタル料や注文ノルマ、契約期間も含めた総額で比べるのがポイントです。

まとめ|硬度と使い道で自分に合う軟水ウォーターサーバーを選ぼう

軟水ウォーターサーバーは、まろやかで飲みやすく、ミルク作りや料理にも使いやすいのが魅力です。ただし、同じ軟水でも硬度1前後のRO水から50前後の天然水まで幅があり、浄水型は地域の水道水によって硬度が変わります。

すっきり派は硬度30前後まで、コクがほしい人は30〜60の天然水を目安に、主な使い道に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。迷ったら、宅配型なら足元でボトル交換ができるコスモウォーター smartプラスNextや、硬度22のやわらかな水が届くフレシャス Slat、ボトル交換をなくしたいなら浄水型のエブリィフレシャス tallから検討してみてください。

料金や契約期間、注文ノルマも確認したうえで、毎日おいしい軟水を楽しめる1台を見つけましょう。

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