1食300円台から!安いミールキットおすすめ10社を実質単価で徹底比較【2026年最新】

毎日の献立を考え、スーパーへ足を運び、帰宅してから一から調理に取りかかる。この一連の作業に疲れを感じてミールキットが気になり始めたものの、継続して使うとなると気になるのはやはり価格ではないでしょうか。

ミールキットは「便利だけど高い」というイメージを持たれがちです。でも実際には、1人1食300円台から使えるサービスもあれば、商品代は安く見えても送料や手数料を足すと1食700円を超えるサービスもあります。つまり、表示されている商品代だけを見て選ぶと失敗しやすいということです。

そこでこの記事では、送料・手数料まで含めた「実質の1食単価」を基準に、安いミールキット10社を徹底比較しました。選び方のポイントや、週2回・週3回・週5回で使ったときの月額シミュレーション、さらに安く使うコツまでまとめているので、自分の暮らしに合う1社を見つける参考にしてください。

※本記事の料金・キャンペーン情報は2026年10月時点の調査内容です。地域やコースによって金額が異なる場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

ミールキットは本当に安い?1食あたりの相場をまず知っておこう

比較を始める前に、ミールキットの相場観をつかんでおきましょう。相場が分かっていると、目の前のサービスが本当に安いのか、それとも平均的なのかをその場で判断できるようになります。

ミールキットの1食あたりの価格帯は300〜700円台が中心

主要サービスを調べると、ミールキットの1人1食あたりの価格はおおむね300円台から700円台に収まります。もっとも安い層は生協系とスーパーのプライベートブランドで、コープデリのミールキットは2〜3人前セットが本体価格820円中心なので、3人で分ければ1人あたり約273円、2人で分けても約410円です。無印良品のフライパンでつくるミールキットも2人前690円なので、1人あたり345円で収まります。

中間層は食材宅配の専業サービスです。ヨシケイのカットミールは1人1食約535円から、プチママは4人分注文で約480円から。ワタミのあっ!とごはんは宅配料込みで1食600〜640円、定期注文なら570〜610円です。

もっとも高い層はオイシックスのKit Oisixで、2人前994円から=1人あたり497円からですが、これに送料と冷凍手数料が加わるため、実際の負担は1食700円前後になることもあります。同じミールキットという言葉でも、安い層と高い層では倍以上の差があると考えておきましょう。

送料や手数料を足すと実質の1食単価はどれくらい上がるのか

ミールキットの料金比較でいちばん見落とされやすいのが、商品代以外にかかるお金です。実質の1食単価は、次の式で計算すると正確に比べられます。

実質1食単価 (商品代 + 送料・配達手数料 + 冷凍手数料など)÷ そのセットで食べられる食数
上がりやすいケース 1回の注文金額が小さい/宅配便で届く冷凍タイプ/生協で毎週少額注文する
上がりにくいケース 自社便で送料無料のサービス/1回の注文をまとめて送料無料ラインを超える

たとえば無印良品のミールキットは1袋690円(2人前)と安いのですが、ネットストアで注文すると冷凍便の送料が一律800円かかります。1袋だけ買うと送料込み1,490円=1人あたり745円まで跳ね上がり、安さのメリットが消えてしまいます。逆に5袋まとめれば商品代3,450円+送料800円=4,250円で10食分、1人あたり425円に下がります。

生協も同じ構造です。コープデリは1回の利用金額が6,000円(税別)未満だと基本手数料88円+配達手数料110円の合計198円(税込)がかかります。ミールキット1点だけを頼むと、820円の商品に198円が乗って1,018円=1人あたり約509円。手数料は注文点数に関係なく1回いくらでかかるため、少額注文ほど1食単価が跳ね上がるのです。

一方、ヨシケイ・夕食ネット・ショクブン・あっ!とごはん・PAKU MOGUのように自社便で配達するサービスは、送料が商品代に含まれていて別途かかりません。少量から頼んでも単価がブレないのは、こうした自社便グループの強みです。

自炊・お惣菜・宅配弁当と比べたときのコスパの違い

ミールキットを検討するときは、いま自分が何にお金を使っているかと比べるのがいちばん現実的です。総務省統計局の家計調査では、世帯人数別の食料費や外食費の平均が毎月公表されています。自分の世帯の支出と平均を見比べてから、ミールキットにいくらまで使えるかを決めると判断がぶれません。

食事の手段 1食あたりの目安(1人分) かかる手間
スーパーの食材で完全自炊 200〜350円 献立決め・買い物・下ごしらえ・調理・片付け
ミールキット 300〜700円 10〜20分の調理と片付けのみ
スーパー・コンビニの惣菜 400〜700円 買いに行く手間のみ
冷凍の宅配弁当 400〜700円 レンジで温めるだけ
外食・デリバリー 900〜1,500円 移動または配達待ち

完全な自炊と比べれば、ミールキットは1食あたり100〜300円ほど高くなります。ただし献立を考える時間、買い物に行く時間、食材を余らせて捨てるロスまで含めて考えると、その差はかなり縮まります。いま週に何回か外食やデリバリーに頼っているなら、その分をミールキットに置き換えるだけで食費は確実に下がります。

なお、調理の手間をゼロにしたいなら宅配弁当という選択肢もあります。価格帯が近いので、送料込みの料金で比較した安い宅食ランキングもあわせて見ておくと、自分に向いているのがキット型か弁当型かがはっきりします。

安いミールキットの選び方5つのポイント

安さを基準にミールキットを選ぶときは、価格表の数字だけを追いかけないことが大切です。次の5つを順番に確認していけば、申し込んだあとで「思ったより高かった」と後悔せずに済みます。

商品代だけでなく送料・入会金・預託金まで入れた総額で比べる

ミールキットにかかるお金は、商品代だけではありません。確認すべき費用は次の4種類です。

送料・配達手数料 自社便は無料が多い。宅配便は1回500〜1,100円前後、生協は1回88〜275円前後
出資金(生協のみ) コープデリは500〜1,000円、パルシステムは1,000円。脱退時に全額返金される預かり金
入会金・年会費 ヨシケイ・夕食ネット・ショクブン・ワタミ系はいずれも無料
冷凍手数料 オイシックスは300円(冷凍商品の合計が税抜1,600円以上で無料)

生協の出資金は「支払い」ではなく預けるお金で、退会するときに全額返ってきます。実質的な負担になるのは送料と毎回の手数料なので、ここを重点的に比べましょう。とくに一人暮らしや二人暮らしで1回の注文金額が小さくなりがちな人は、手数料が無料になるラインに届かないことが多いため、はじめから送料無料のサービスを選んだほうが安く収まります。

1人前から頼めるか2人前単位かで実質単価が変わる

ミールキットの多くは2人前または2〜3人前が基本単位です。パルシステムのお料理セットもコープデリのミールキットも、1人前だけを選ぶことはできません。一人暮らしの場合、2人前のキットを買って半分を翌日に回すか、1回で食べ切るかの二択になります。

ここで単価が変わります。2人前820円のキットを2食分として使えば1食410円ですが、1回で食べ切ると1食820円です。一人暮らしで安く使いたいなら、1食単位で注文できるサービスを選ぶのが近道です。夕食ネットは1日分から注文できて送料も無料、無印良品の冷凍キットは半量ずつ使えば2回に分けられます。

逆に3〜4人家族なら、人数が増えるほど1人あたりの単価が下がるヨシケイのようなサービスが有利です。ヨシケイのプチママは2人分注文で1人約600円ですが、4人分注文なら約480円まで下がります。

冷蔵か冷凍かで続けやすさと保存の手間が変わる

ミールキットは、大きく冷蔵タイプと冷凍タイプに分かれます。どちらが安いかではなく、どちらなら使い切れるかで選ぶのが失敗しないコツです。

タイプ 消費期限の目安 向いている人
冷蔵(生協・ヨシケイ・ワタミ系) 届いた当日〜3日程度 平日の夕食を決まった曜日に作る人、冷凍庫が小さい人
冷凍(無印良品・オイシックスの一部) 製造日から240〜365日など長期 使う日が読めない人、まとめ買いでストックしたい人

冷蔵タイプは食材の鮮度が高く価格も安めですが、届いた日から数日で使い切る前提なので、急な外食や残業が続くとムダにしてしまうことがあります。冷凍タイプは長期保存できるぶん使い切りやすい一方、冷凍庫のスペースを取り、宅配便の送料がかかりやすいという弱点があります。

生活リズムが不規則で予定が読めない人ほど、冷凍タイプのほうが結果的にムダが出ず安く済むケースが多いです。

配達エリアと受け取り方法(置き配の可否)を確認する

安いミールキットのなかには、自社便で配達するかわりにエリアが限られているサービスがあります。申し込む前に、自分の住所が対象かどうかを必ず確認してください。

サービス 配達エリア 不在時の受け取り
ヨシケイ ほぼ全国(一部地域を除く) 鍵付きのあんしんBOXで置き配
コープデリ 関東1都7県(東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟) 保冷ボックスで玄関前に留め置き
パルシステム 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟の1都11県 保冷箱で玄関前に留め置き
あっ!とごはん・PAKU MOGU 北海道・青森・秋田・岩手・鳥取・沖縄を除く全国 鍵付き保冷ボックスを無料レンタル
夕食ネット 埼玉・千葉・東京・大阪・奈良・兵庫・徳島 指定場所に留め置き
ショクブン 愛知・岐阜・三重を中心に滋賀・大阪・京都・奈良の一部 保冷ボックスで留め置き
楽天マート 東京・神奈川・千葉・埼玉の一部 置き配に対応(プラン加入で無料)

共働きで日中に受け取れない人は、鍵付きボックスの無料レンタルがあるかどうかが続けやすさを大きく左右します。ヨシケイとワタミ系(あっ!とごはん・PAKU MOGU)は鍵付きボックスに対応しているので、在宅していなくても受け取れます。

初回お試しや半額キャンペーンが使えるかをチェックする

ミールキットは味の好みが合うかどうかで続くかが決まります。いきなり定期契約せず、初回のお試しや半額キャンペーンから始めるのが鉄則です。

サービス 初回特典 実質1食あたり
ヨシケイ お試し5days(プチママ・カットミール/初回のみ) 1人1食300円・送料無料
あっ!とごはん 初回週5日以上の注文で半額 1人1食300円前後
夕食ネット 全品初回購入50%割引 シンプルミールが3食675円=1食225円
ショクブン お試しコース(月〜金5日間) 2人用5,550円=1人1食555円
オイシックス お試しセット1,980円(約15品・送料無料) 通常8,200円相当が75%オフ

ここで注意したいのが、お試しのあとに自動で定期購入へ移行するタイプがあることです。国民生活センターは2026年4月にも巧妙化する定期購入のトラブルについて注意を呼びかけており、「定期縛りなし」と書かれていても解約するまで届き続ける契約だった、という相談が寄せられています。申し込み前に最終確認画面で、2回目以降の金額と解約条件をスクリーンショットに残しておくと安心です。

1食300円台から使える安いミールキットおすすめ10社ランキング

ここからは、送料・手数料まで含めた実質単価が安い順に、おすすめのミールキット10社を紹介します。まずは10社の料金と特徴を一覧で見比べてみましょう。

サービス名 1人1食あたりの目安(税込) 送料・手数料 タイプ 特徴
ヨシケイ
ヨシケイ
お試し300円/通常480〜649円 無料(自社便) 冷蔵 お試し5daysが1食300円・ほぼ全国対応
コープデリ
コープデリ
約273〜410円 1回198円(6,000円以上で無料) 冷蔵 2〜3人前820円中心・食品も日用品も一緒に届く
パルシステム
パルシステム
約287〜431円 1回99〜328円(地域・金額で変動) 冷蔵 お料理セットは862円〜・子育て割引あり
あっ!とごはん
あっ!とごはん
初回300円/通常570〜640円 無料(商品代に宅配料込み) 冷蔵 ワタミのミールキット・初回半額あり
PAKU MOGU(パクモグ)
PAKU MOGU(パクモグ)
初回300円/通常570〜640円 無料(商品代に宅配料込み) 冷蔵 子ども目線の味付け・主菜+副菜で約15分
夕食ネット
夕食ネット
冷凍セット450円/キットは784円〜(初回は全品半額) 無料(東京23区の一部のみ110円) 冷蔵・冷凍 朝5時までの注文で当日届く・1日分から
ショクブン
ショクブン
約500〜650円(お試しは555円) 無料(自社便) 冷蔵 東海エリア中心・入会金も年会費も無料
無印良品
無印良品
345円(2人前690円) 店舗は無料/ネットは一律800円 冷凍 フライパンひとつで約10分・全10種類
楽天マート
楽天マート
商品により変動(店頭価格水準) プラン加入330円・3,500円以上無料/未加入550〜1,100円・10,000円以上無料 冷蔵・冷凍 楽天ポイント還元で実質価格を下げやすい
オイシックス
オイシックス
497円〜(2人前994円〜) 本州は6,500円以上で無料+冷凍手数料300円 冷蔵・冷凍 お試しセット1,980円で味と量を確認できる

1位 ヨシケイ|プチママとカットミールが送料無料で1食300円台から使える

ヨシケイ

1人1食あたりの料金(税込) プチママ約480〜600円/カットミール約535〜649円(注文人数で変動)
1日あたりの価格(税込) プチママ2人用1,260円前後・3人用1,580円前後/カットミール2人用1,370円前後・3人用1,750円前後
送料 無料(自社便で毎日配達)
入会金・年会費 無料
注文単位 1日単位・5日間コース(月〜金)・6日間コース(月〜土)から選べる
調理時間 プチママ約20分/カットミール約10〜15分
初回特典 お試し5days=1人1食300円・送料無料(月〜金の5日間で2人用3,000円・3人用4,500円・4人用6,000円)
配達エリア ほぼ全国(一部地域を除く)・鍵付きあんしんBOXで置き配可
メリット

  • お試し5daysなら1人1食300円で5日間試せる
  • 送料・入会金・年会費がすべて無料で追加費用がない
  • 注文人数が増えるほど1人あたりの単価が下がる
  • 鍵付きボックスの置き配に対応していて共働きでも受け取れる
デメリット

  • 冷蔵なので届いた日から数日で使い切る必要がある
  • 配達曜日と締切が決まっていて急な注文には向かない
  • 2人分注文だと1人あたりの単価が600円前後まで上がる

ヨシケイは、安いミールキットを探している人にまず試してほしい定番サービスです。最大の理由はお試し5daysが1人1食300円・送料無料で、5日分をまとめて体験できること。2人用なら5日間3,000円、3人用なら4,500円、4人用なら6,000円で、通常価格のおよそ半額にあたります。プチママとカットミールのどちらでも同じ価格で試せるので、材料をカットする手間を自分で負担するか、カット済みで時短を取るかを実際に比べられます。

通常料金も、送料が一切かからないぶん実質単価が安く収まります。プチママは2人分注文で1人約600円、3人分で約500円、4人分で約480円と、人数が増えるほど下がる仕組み。カットミールは2人分で約649円、3人分で約553円、4人分で約535円です。家族の人数が多い家庭ほど、ヨシケイは相対的に安くなると覚えておくとよいでしょう。プチママは離乳食に取り分けられるレシピが付くので、小さな子どものいる家庭でも使いやすい設計になっています。

2位 コープデリ|1人前400円前後で食品も日用品もまとめて届く

コープデリ

ミールキットの価格(税込) 2〜3人前セットが本体価格820円中心=1人あたり約273〜410円
利用手数料 1回198円(基本手数料88円+配達手数料110円)/1回6,000円(税別)以上の利用で無料
出資金 500〜1,000円(脱退時に全額返金)
割引制度 赤ちゃん割引は金額問わず無料、子育て割引は3,000円以上で無料、シルバー割引・ふれあい割引は88円
調理時間 約10〜15分(カット済み野菜+タレのセット)
注文方法 週1回の定例配達(アプリ・Webで注文)
配達エリア 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟
メリット

  • 2〜3人前820円中心で1人あたり273〜410円と業界最安クラス
  • ミールキットと一緒に食材・日用品もまとめて届く
  • 妊娠中〜1歳未満は手数料が金額を問わず無料になる
  • 1回6,000円以上の利用で手数料が0円になる
デメリット

  • 加入時に出資金500〜1,000円を預ける必要がある
  • 少額注文だと1回198円の手数料で単価が上がる
  • 配達エリアが関東と甲信越の1都7県に限られる
  • 注文は週1回の締切制で当日注文はできない

コープデリは、商品代だけを見れば今回紹介するなかでもっとも安いミールキットです。2〜3人前のセットが本体価格820円中心なので、3人で分ければ1人あたり約273円、2人でも約410円。スーパーで食材を買いそろえるのと変わらない水準で、カット済み野菜と調味ダレがそろうのが強みです。

ただし、安さを引き出すには手数料の扱いを理解しておく必要があります。1回の利用が6,000円(税別)未満だと198円(税込)がかかるため、ミールキット1点だけの注文では1人あたり500円を超えてしまいます。週に使う食材や日用品をまとめて注文し、6,000円ラインを超えて手数料を0円にするのが正しい使い方です。妊娠中から1歳未満の子どもがいる家庭は金額を問わず手数料が無料になるので、この時期はとくに恩恵が大きくなります。買い物の回数そのものを減らしたい人は、食材宅配サービスの料金比較もあわせて確認しておくと選択肢が広がります。

3位 パルシステム|お料理セットが少量から頼めて子育て割引も使える

パルシステム

お料理セットの価格(税込) 2〜3人前862円〜(例:産直豚肉のチンジャオロースセット970円、産直豚肉の焼肉丼セット1,078円)=1人あたり約287〜431円
利用手数料(東京の例) 2,000円未満248円/2,000円以上198円/5,000円以上165円/12,000円以上0円
出資金 1,000円(脱退時に全額返金)
割引制度 ベイビー・キッズ特典で3,000円以上の注文なら手数料0円(地域により0〜198円)
調理時間 約10〜20分
セットの種類 1日分のお料理セットのほか、3日分の時短ごはんセットも選べる
配達エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟の1都11県
メリット

  • お料理セットが862円〜で1人あたり300円前後に収まる
  • 産直の国産素材を使い添加物の基準が厳しい
  • ベイビー・キッズ特典で子育て期の手数料が下がる
  • 3日分の時短ごはんセットで平日の献立をまとめて用意できる
デメリット

  • 出資金1,000円を預ける必要がある
  • 1人前のセットはなく2〜3人前が基本単位
  • 手数料が地域と注文金額で細かく変わるので事前確認が必要

パルシステムは、安さと食材の質のバランスを重視したい人に向いた生協です。お料理セットは2〜3人前で862円からと、コープデリに近い価格帯。産直の国産肉や野菜を使いながら1人あたり300円前後に収まるのは、素材にこだわる人にとって大きな魅力です。10分ほどで主菜が仕上がるので、平日の夕食づくりが一気に楽になります。

手数料は地域と注文金額で変わり、東京なら2,000円未満248円、5,000円以上165円、12,000円以上で0円という段階制です。ベイビー・キッズ特典を使えば3,000円以上の注文で手数料が0円になるため、子育て中の家庭は実質的な負担がかなり軽くなります。妊娠中の人は申請後8か月(34週間)、出産後の人は申請後6か月(26週間)が適用期間なので、対象になるなら忘れずに申請しておきましょう。

4位 あっ!とごはん|ワタミのミールキットで送料込み570円台、初回は半額

あっ!とごはん

1人1食あたりの料金(税込) 通常注文600〜640円/定期注文570〜610円(宅配料込み・注文日数で変動)
セット構成 2人用・3人用(主菜+副菜の食材とタレがセット)
送料 無料(宅配料が商品代に含まれる)
入会金・年会費・カタログ代 すべて無料
初回特典 初回に週5日以上注文すると半額=1人1食300円前後
定期割引 定期注文で通常価格から5%オフ(週1日の利用でも適用)
受け取り方法 自社便で平日毎日配達・鍵付きボックスで置き配に対応
配達エリア 北海道・青森・秋田・岩手・鳥取・沖縄を除く全国
メリット

  • 宅配料が商品代込みなので追加費用が一切かからない
  • 初回に週5日以上頼めば半額で1食300円前後から試せる
  • 定期注文でも回数の縛りがなく週1日から使える
  • 鍵付きボックスの置き配で不在時も受け取れる
デメリット

  • 通常価格は1食600円台で最安クラスではない
  • 北海道・東北の一部と沖縄は配達エリア外
  • 冷蔵なので届いた日のうちに調理するのが基本

あっ!とごはんは、宅食で知られるワタミが手がけるミールキットです。最大の特徴は宅配料が商品代に含まれていて、入会金・年会費・カタログ代・システム利用料まですべて無料なこと。表示されている金額がそのまま支払う金額になるので、実質単価の計算がいちばんシンプルなサービスと言えます。

価格は注文日数によって変わり、週4〜6日の注文でもっとも安くなります。通常注文で1人1食600〜640円、定期注文なら5%オフの570〜610円。さらに初回に週5日以上を注文すると半額になり、1食300円前後で1週間まるごと試せます。平日は自社便で毎日届くうえ、鍵付きの保冷ボックスで置き配してもらえるので、共働きで受け取り時間が読めない家庭でも無理なく続けられます。

5位 PAKU MOGU(パクモグ)|子どもが食べやすい味付けで送料無料600円前後

PAKU MOGU(パクモグ)

1人1食あたりの料金(税込) 通常注文600〜640円/定期注文570〜610円(宅配料込み・週4〜6日の注文が最安)
セット構成 2人用・3人用(主菜+副菜のセット)
調理時間 約15分
送料 無料(宅配料が商品代に含まれる)
注文方法 週単位で水曜締切・週ごとに注文日数を変更できる
受け取り方法 鍵付き保冷ボックスを無料レンタル・不在時も受け取り可
初回特典 初回に週5日以上注文すると半額=5日分3,000円(1食300円)
配達エリア 北海道・青森・秋田・岩手・鳥取・沖縄を除く全国
メリット

  • 子どもがおいしいと認めたメニューだけを採用している
  • 宅配料込みで通常600〜640円・定期570〜610円、追加費用がかからない
  • 鍵付き保冷ボックスを無料で借りられる
  • 週ごとに注文日数を変えられるので使わない週は減らせる
デメリット

  • 子ども向けの味付けが中心で大人だけの世帯には物足りないことがある
  • 週の注文日数が少ないと1食あたりの単価が上がる
  • 水曜締切の週単位注文なので急には頼めない

PAKU MOGUは、同じくワタミが運営する子育て世帯向けのミールキットです。子どもが実際に食べておいしいと認めたメニューだけを採用しており、完食してもらうことを目的に設計されているのが他社との大きな違い。苦手な食材が多くて食事のたびに悩んでいる家庭にとっては、価格以上の価値があります。

料金は通常注文で1人1食600〜640円、定期注文なら570〜610円で、宅配料は商品代に含まれています。週4〜6日の注文でもっとも安くなる仕組みなので、平日の夕食をまとめて任せるほどお得になります。さらに初回は週5日以上の注文で半額になり、5日分3,000円=1食300円で試せます。注文は水曜締切の週単位で、週ごとに日数を変更できるため、旅行や外食の予定がある週は減らして調整できます。鍵付きの保冷ボックスが無料で借りられるので、保育園のお迎えで帰宅が遅くなる日でも心配ありません。

6位 夕食ネット|ヨシケイ開発のネット限定サービスで1日単位から注文できる

夕食ネット

コース 日替わりメニュー(手作りおかず)・キットde楽(簡便メニュー)・シンプルミール(冷凍惣菜3食セット)
料金(税込) 日替わりメニュー2人用1,567〜1,989円(1食784〜995円)・キットde楽2人用1,966〜2,088円(1食983〜1,044円)/シンプルミールは3食1,350円=1食450円
初回特典 全品初回購入50%割引。シンプルミールは3食675円=1食225円
注文締切 当日朝5時まで(最大2週間先まで事前注文可)
注文単位 1日分から注文可能・定期縛りなし
送料 無料(東京23区の一部地域のみ110円)
配達時間 10:00〜17:00
配達エリア 埼玉・千葉・東京・大阪・奈良・兵庫・徳島
メリット

  • 当日朝5時までの注文でその日の夕方に届く
  • 1日分から頼めるので使いたい日だけ注文できる
  • 冷凍のシンプルミールなら1食450円、初回半額なら225円
  • 入会金・年会費・送料が基本的にかからない
デメリット

  • 配達エリアが7都府県に限られる
  • 手作り系のキットは2人前1,567円〜で1食784円〜と単価はやや高め
  • 注文は公式サイトからのみでカタログ注文はできない

夕食ネットは、ヨシケイ開発が運営するネット専用の食材宅配サービスです。ヨシケイ本体との最大の違いは注文の速さで、当日の朝5時までに注文すればその日のうちに届きます。前週までに注文が必要なヨシケイと比べると、生活の変化に合わせやすいのが強みです。

安く使いたいなら、冷凍惣菜のシンプルミールが狙い目です。3食1,350円=1食450円で、初回は全品50%割引なので3食675円=1食225円という圧倒的な安さになります。手作りキットのほうは日替わりメニューが2人用1,567円から、キットde楽が1,966円からと単価は上がりますが、使いたい日だけ1日分から頼めるので、自炊と組み合わせて週2〜3回だけ使うといった柔軟な運用が可能です。一人暮らしで少量だけ試したい人にも向いています。

7位 ショクブン|自社配達で送料ゼロ、東海・関西エリアなら候補になる

ショクブン

1人1食あたりの料金(税込) エコクック(ミールキット)約500〜650円/カルショク(食材セット)約600〜800円
1日あたりの価格(税込) エコクック2人前で約1,000〜1,300円
お試しコース 月〜金の5日間/2人用5,550円(1人1食555円)・3人用6,980円・4人用8,600円
送料 無料(自社便配達)
入会金・年会費 無料
注文単位 1日単位・定期縛りなし
配達エリア 愛知・岐阜・三重を中心に滋賀・大阪・京都・奈良の一部
メリット

  • 自社便配達で送料が完全に無料
  • お試しコースなら2人用5日間で1人1食555円
  • 入会金も年会費もかからず1日単位で頼める
  • 毎日配達なので冷蔵庫のスペースを取らない
デメリット

  • 配達エリアが東海中心で関西は一部のみ
  • 2025年の再編でコース体系が変わっているため最新情報の確認が必要
  • 全国展開のサービスと比べるとメニュー数が少なめ

ショクブンは、愛知・岐阜・三重を中心に自社便で食材を届けている東海エリアの老舗です。送料が完全に無料で、入会金も年会費もかからないため、表示価格がそのまま支払い額になります。ミールキットにあたるエコクックは2人前で1日1,000〜1,300円、1人1食あたり約500〜650円という価格帯です。

はじめて使うなら、月〜金の5日間をまとめて試せるお試しコースが便利です。2人用5,550円なら1人1食555円、3人用6,980円なら1人1食約465円、4人用8,600円なら1人1食430円と、人数が多いほど1食あたりは安くなります。毎日配達してもらえるので冷蔵庫を圧迫せず、その日に届いた食材をその日に使い切れるのも気持ちのいいポイントです。ただし対象エリアが限られるため、まずは公式サイトで郵便番号を入力して配達可能かを確認してください。

8位 無印良品|フライパンひとつで作れる冷凍キットが1袋690円

無印良品

価格(税込) 1袋690円(2人前)=1人あたり345円
商品名 フライパンでつくるミールキット(白身魚のバジルソテー、彩り野菜のタンドリーチキン、豚肉の黒酢ソース炒めなど全10種類)
タイプ 冷凍(カット済み食材+ソースのセット)
調理時間 約10分・フライパン1つで完成
消費期限 製造日から240〜365日程度
送料 店舗購入なら不要/ネットストアは冷凍便で一律800円(購入数にかかわらず定額・店舗受取の対象外)
注文方法 都度購入(定期契約なし)・日時指定可
メリット

  • 1袋690円(2人前)で1人345円と冷凍キットでは最安クラス
  • 定期契約が不要で好きなときに1袋から買える
  • 消費期限が長く冷凍庫でストックできる
  • フライパン1つ・約10分で完成し洗い物が少ない
デメリット

  • ネットストアは購入数にかかわらず送料800円がかかる
  • 冷凍食品を扱う店舗が限られる
  • メニューが全10種類の固定ラインナップで飽きやすい

無印良品のフライパンでつくるミールキットは、定期契約なしで1袋から買える気軽さが最大の魅力です。価格は1袋690円で2人前、1人あたり345円。カット済みの具材とソースが冷凍で入っているので、フライパンに空けて約10分火を通すだけで主菜が完成します。洗い物がフライパンと皿だけで済むのもうれしいところです。

コスパを最大化するコツは、買い方にあります。ネットストアで注文すると冷凍便の送料が購入数にかかわらず一律800円なので、1袋だけ買うと1人あたり745円まで跳ね上がってしまいます。冷凍食品を扱う店舗が近くにあるなら店舗で買うのがいちばん安く、ネットで買うなら5袋以上まとめて注文して送料負担を薄めましょう。消費期限が製造日から240〜365日と長いので、まとめ買いしても無駄になりにくいのがこのキットの強みです。

9位 楽天マート|ポイント還元まで含めると実質価格を下げやすい

楽天マート

商品ラインナップ 時短&簡便・ミールキットのカテゴリに約388商品(掲載数は時期により変動)
価格 スーパーの店頭価格に準じた設定(商品ごとに異なる)
送料 お買い物応援プラン加入時は3,500円未満330円・3,500円以上無料/未加入時は2026年7月から7,000円未満1,100円・7,000〜10,000円未満550円・10,000円以上無料に変更
お買い物応援プラン 月額550円(税込)・全品ポイント4倍・限定クーポン・置き配無料。初回30日間は無料
配送 最短当日・2時間単位で時間指定可(購入日を含む4日間から選択)
ポイント 楽天ポイントが貯まる・支払いにも使える
配達エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉の一部
メリット

  • 楽天ポイントの還元まで含めると実質価格を下げやすい
  • ミールキットだけでなく食材も日用品も同時に買える
  • 最短当日・2時間単位の時間指定で受け取れる
  • 貯まった楽天ポイントを支払いに充てられる
デメリット

  • 配達エリアが関東1都3県の一部に限られる
  • 3,500円以上でも送料無料にはプラン加入(月額550円)が必要
  • ミールキット専業ではないため専用メニューの開発力は劣る

楽天マートは、旧・楽天西友ネットスーパーにあたるサービスです。ミールキット専業ではありませんが、時短&簡便・ミールキットのカテゴリに約388商品がそろっており、スーパーの店頭とほぼ同じ価格でキットを買えます。ミールキットだけを注文するのではなく、普段の食材や日用品と一緒に買えるので、買い物そのものを家に居ながら完結させたい人に向いています。

安く使う鍵はポイント還元です。お買い物応援プラン(月額550円・税込)に加入すると、全品ポイント4倍・3,500円以上で送料無料・置き配も無料になります。月に2回以上、1回3,500円以上の買い物をするなら、送料の節約分とポイント還元だけで月額550円は十分に回収できる計算です。初回は30日間無料で試せるので、まず1か月使ってみて自分の買い方に合うか確かめるとよいでしょう。なお、プラン未加入の場合の送料は2026年7月から7,000円未満1,100円・7,000〜10,000円未満550円・10,000円以上で無料という体系に変わっており、以前より高くなっています。頻繁に利用するならプラン加入の恩恵がいっそう大きくなったといえます。ネットスーパー全体の比較はネットスーパーおすすめランキングが参考になります。

10位 オイシックス(Kit Oisix)|お試しセットなら1,980円で味と量を確かめられる

オイシックス

Kit Oisixの価格(税込) 2人前994円〜(1人あたり497円〜)・3人前1,566円〜
調理時間 約10〜20分で主菜+副菜の2品が完成
お試しセット 1,980円(税込)・約15品・送料無料(通常8,200円相当の75%オフ)
送料(定期会員・本州) 6,500円(税抜)以上0円/4,500〜6,499円300円/4,499円以下600円
冷凍手数料 300円(冷凍商品の合計が税抜1,600円以上で無料)
注文単位 週1回の定期ボックス(毎週の内容変更・スキップ可)
配達エリア 全国(ヤマト運輸の宅配便・一部は自社便)
メリット

  • お試しセット1,980円で約15品・送料無料と体験コスパが高い
  • 主菜+副菜の2品が20分以内に完成する
  • 全国配送に対応していてエリアを選ばない
  • 毎週の内容変更やスキップが自由にできる
デメリット

  • 通常価格は2人前994円〜と今回の10社では高め
  • 本州で送料無料にするには税抜6,500円以上の注文が必要
  • 冷凍商品が少額だと冷凍手数料300円が別途かかる

Kit Oisixは、ミールキットのなかでもっとも知名度の高いサービスです。価格は2人前994円からと今回の10社では高めですが、主菜と副菜の2品が10〜20分で作れて、食材の質も高いため、味とメニューの満足度を重視する人には根強い人気があります。

安く使いたいなら、まずお試しセットから始めましょう。1,980円で約15品・送料無料、通常8,200円相当が75%オフという内容なので、味と量を確かめるだけならこれ以上ない条件です。定期会員になってからは送料の管理がポイントで、本州は税抜6,500円以上で無料、4,500〜6,499円で300円、4,499円以下で600円という段階制。1回の注文をまとめて6,500円ラインを超えるようにすれば、実質単価をぐっと下げられます。冷凍商品を買うときは、合計が税抜1,600円以上になるようにまとめると冷凍手数料300円も無料になります。

安いミールキット10社の1食単価・送料・配達エリアを一覧比較

ランキングで紹介した10社を、費用の観点から改めて整理します。安いミールキットを選ぶうえでいちばん差が出るのは、商品代ではなく送料と手数料の仕組みです。

送料無料で使えるサービスと手数料がかかるサービスの違い

10社を送料の仕組みで分類すると、次の3つのグループに分かれます。

グループ 該当サービス 費用の特徴
完全に送料無料(自社便) ヨシケイ、あっ!とごはん、PAKU MOGU、ショクブン、夕食ネット 注文量にかかわらず追加費用ゼロ。表示価格=実質単価
金額しだいで無料(生協・ネットスーパー) コープデリ、パルシステム、楽天マート 1回198円前後の手数料。まとめ買いで0円にできる
宅配便で送料がかかる 無印良品、オイシックス 1回800円・300〜600円など。少額注文だと単価が跳ね上がる

自社便グループは、1食だけ頼んでも単価が変わらないのが最大の強みです。週に2〜3回だけ使いたい人、一人暮らしで1回の注文金額が小さい人は、このグループから選ぶのが失敗しません。

一方、生協とネットスーパーは「まとめて買えば安い」タイプです。ミールキット単体で見れば最安クラスですが、手数料を無料にするラインまで注文をまとめる必要があります。宅配便グループは、送料を薄めるためにまとめ買いが前提になると考えておきましょう。

最低注文金額と注文単位で実質負担はここまで変わる

もうひとつ見落とせないのが注文単位です。1食単位で頼めるか、2人前セット単位か、週まとめてかによって、1回に出ていく金額が大きく変わります。

サービス 注文単位 手数料が無料になる条件
ヨシケイ 1日単位・5日/6日コース 条件なし(常に無料)
夕食ネット 1日分から 条件なし(東京23区の一部のみ110円)
ショクブン 1日単位 条件なし(常に無料)
あっ!とごはん・PAKU MOGU 週単位(水曜締切) 条件なし(商品代に宅配料込み)
コープデリ 週1回の定例配達 1回6,000円(税別)以上
パルシステム 週1回の定例配達 東京は12,000円以上(地域差あり)
楽天マート 都度注文 プラン加入かつ3,500円以上
無印良品 1袋から(都度購入) 店舗購入なら送料なし
オイシックス 週1回の定期ボックス 本州は6,500円(税抜)以上

この表を見ると、「安い」の意味がサービスによって違うことがよく分かります。ヨシケイや夕食ネットは少量でも単価が変わらない安さ、コープデリやパルシステムはまとめ買いを前提にした安さです。自分の買い方がどちらに近いかで選べば、実質単価は自然と下がります。

目的別に選ぶ安いミールキット

同じ「安いミールキット」でも、一人暮らしと子育て世帯では最適解が変わります。ここでは、よくある4つの目的ごとに、いちばんコスパよく使えるサービスを1社ずつ挙げて解説します。

一人暮らしで少量だけ安く頼みたい人向け

一人暮らしでミールキットを安く使う条件は、1回の注文が小さくても単価が上がらないことです。この条件を満たすのが夕食ネット。1日分から注文できて送料も基本無料なので、使いたい日だけ頼めます。

一人暮らし向けの使い方 冷凍のシンプルミール(3食1,350円=1食450円)を中心に、作りたい日だけキットを追加
最小注文 1日分から・定期縛りなし
送料 無料(東京23区の一部のみ110円)
注文の柔軟さ 当日朝5時までの注文で当日夕方に届く
初回の実質単価 全品初回購入50%割引。シンプルミールは3食675円=1食225円
配達エリア 埼玉・千葉・東京・大阪・奈良・兵庫・徳島
メリット

  • 1日分から頼めて使わない日は完全にゼロ円
  • 冷凍セットなら1食450円・初回は半額の225円
  • 当日注文できるので急に自炊がしんどくなった日にも間に合う
デメリット

  • 対応エリアが7都府県に限られる
  • 手作りキットは2人前単位なので1人だと2食に分ける前提になる

一人暮らしの場合、定期契約で毎週届くタイプは外食や残業が重なるとムダになりがちです。夕食ネットのように使う日だけ注文できるサービスなら、食べない日の分を払わずに済みます。冷凍のシンプルミールをいくつかストックしておき、余裕のある日だけ手作りキットを頼むという組み合わせが、いちばん食費を抑えられる使い方です。一人分の食事をラクにする選択肢は、一人暮らし向けの宅食ランキングや一人暮らしのミールキット比較も見てみると整理しやすくなります。

子育て世帯で家族分をまとめて安く済ませたい人向け

子育て世帯は「安さ」と「子どもが食べてくれるか」の両立が必要です。この観点ではPAKU MOGUが有力候補になります。子どもが実際においしいと認めたメニューだけを採用しているため、作ったのに食べてもらえないという最大のムダを防げます。

子育て世帯向けの使い方 平日の夕食を週4〜6日まとめて任せ、1食あたりの単価を最安にする
1人1食あたり 通常注文600〜640円/定期注文570〜610円(宅配料込み・週4〜6日の注文が最安)
セット 2人用・3人用(主菜+副菜)・調理は約15分
受け取り 鍵付き保冷ボックスの無料レンタルで保育園のお迎え中でも受け取れる
注文の調整 週ごとに注文日数を変更可(水曜締切)
追加費用 なし(宅配料が商品代に含まれる)
メリット

  • 子どもが完食しやすい味付けで食べ残しのムダが減る
  • 週4〜6日の注文で1食あたりの単価がもっとも下がる
  • 鍵付きボックスで不在時も受け取れる
  • 宅配料込みの価格なので月の食費が読みやすい
デメリット

  • 週の注文日数が少ないと単価が上がる
  • 大人だけの世帯には味付けが穏やかすぎることがある

子育て世帯でとくに効くのが、注文日数が多いほど単価が下がる仕組みです。平日5日をまとめて任せてしまえば、1食あたりの負担は最小になり、毎日の献立決めからも解放されます。主菜と副菜が約15分で仕上がるので、保育園のお迎えから帰って食卓に出すまでの時間も短く済みます。家族の人数が4人以上なら、人数が増えるほど単価が下がるヨシケイのプチママも並行して検討してみてください。家族向けの選択肢を広く見たい場合は、家族向け宅食のおすすめ比較も参考になります。

冷凍でストックして好きな日に使いたい人向け

予定が読めず、届いた日に必ず作れるとは限らない人には冷凍タイプが向いています。なかでも無印良品のフライパンでつくるミールキットは、定期契約なしで1袋から買えるうえ、消費期限が長いのが強みです。

ストック向けの使い方 店舗でまとめ買いして冷凍庫に常備。作れない日は使わずに済む
価格 1袋690円(2人前)=1人あたり345円
消費期限 製造日から240〜365日程度
調理 フライパン1つ・約10分で完成
送料を抑えるコツ 店舗購入なら送料ゼロ。ネットなら一律800円のため5袋以上まとめる
契約 定期契約なし・都度購入のみ
メリット

  • 消費期限が長く作れない日があってもムダにならない
  • 定期契約がないので解約手続きの心配がいらない
  • 店舗で買えば送料ゼロで1人345円のまま使える
デメリット

  • 冷凍庫のスペースが必要になる
  • ネット注文は一律800円の送料がかかる
  • 全10種類の固定ラインナップなので飽きやすい

冷凍ストック型のいちばんの価値は、使わなかった分が無駄にならないことです。冷蔵タイプは届いた日から数日で使い切る必要があるため、残業や急な外食が入るとそのまま廃棄になってしまいます。家庭から出る食品ロスは全国で年間224万トンにのぼると農林水産省も公表しており、冷凍で保存できることは家計にも環境にもプラスに働きます。予定が不規則な人ほど、冷凍キットのほうが結果的に安上がりです。

買い物そのものを減らして食費を管理したい人向け

ミールキットだけでなく、日々の食材や日用品もまとめて届けてほしいならコープデリが有力です。スーパーに行く回数が減れば、そのたびに起きていた「ついで買い」も自然に減っていきます。

食費管理向けの使い方 週1回の定例配達で食材・日用品・ミールキットを1回にまとめ、6,000円以上で手数料を0円にする
ミールキットの価格 2〜3人前820円中心=1人あたり約273〜410円
手数料 1回198円/6,000円(税別)以上の利用で0円
子育て割引 妊娠中〜1歳未満は金額問わず0円、1歳〜就学前は3,000円以上で0円
出資金 500〜1,000円(脱退時に全額返金)
配達エリア 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟
メリット

  • 週1回の注文にまとめることで支出のタイミングが固定され管理しやすい
  • スーパーに行く回数が減り衝動買いが減る
  • 6,000円以上の利用で手数料が0円になる
  • 子育て期は手数料の割引が大きい
デメリット

  • 出資金を預ける手続きが必要
  • 注文から配達まで1週間ほどかかり急ぎには向かない
  • 配達エリアが1都7県に限られる

食費を管理したい人にとって、週1回の注文にまとめられるのは大きな武器です。毎週いくら使ったかが注文画面にそのまま残るので、月末に「何にこんなに使ったんだろう」と悩むことがなくなります。カートに入れた段階で合計金額が見えるため、予算を超えそうなら注文前に減らすこともできます。手数料が0円になる6,000円ラインを目安に買い物を組み立てれば、ミールキットの単価も最安に近づきます。

安いミールキットを使うメリット

価格の話をしてきましたが、ミールキットの価値は金額だけでは測れません。ここでは、費用対効果の観点から3つのメリットを整理します。

献立を考える時間と買い物の手間がまとめて減る

自炊でいちばん負担が大きいのは、実は調理そのものではなく今日なに食べるかを決める作業です。冷蔵庫の中身を思い出し、家族の好みを考え、前日と被らないメニューを探す。この工程を毎日繰り返すのは、想像以上に消耗します。

ミールキットは、届いた時点で献立が決まっています。レシピも同梱されているので、手順を調べる必要もありません。スーパーに寄る時間が週2〜3回なくなるだけでも、1回30分として月に4時間前後の余裕が生まれます。

さらに、カット済みの食材が使われているキットなら下ごしらえも不要です。ヨシケイのカットミールやコープデリのミールキットは、包丁をほとんど使わずに10〜15分で主菜が完成します。時間を買っていると考えれば、自炊との100〜300円の差は十分に納得できる金額でしょう。

食材を使い切れるので食品ロスとムダ買いが減る

自炊が高くつく原因のひとつが、使い切れずに捨ててしまう食材です。1袋単位でしか買えない野菜、少量だけ必要な調味料、特売で買ったものの使いどころがなかった肉。こうしたロスは、レシートには現れないのに確実に家計を圧迫します。

農林水産省の公表によれば、日本全体の食品ロスのうち家庭から出る分は年間224万トンにのぼります。1人あたりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食べ物を捨てている計算です。消費者庁も食品ロス削減に向けて、買いすぎを防ぐ工夫を呼びかけています。

ミールキットは1食分の材料が過不足なく入っているため、余りが出ず、冷蔵庫の奥で食材が傷むこともありません。一見すると自炊より高く見えても、捨てていた分まで含めて計算すると差は思ったほど大きくない、というのが実際のところです。

外食やデリバリーより1食の出費を抑えやすい

疲れた日に外食やデリバリーを選ぶと、1人あたり1,000円前後、デリバリーなら配達料込みで1,500円を超えることも珍しくありません。ミールキットの300〜700円と比べると、1食で数百円から1,000円近い差が出ます。

週2回の外食をミールキットに置き換えた場合の試算を見てみましょう。

置き換え前後 2人世帯の1回あたり 月8回(週2回)の合計
外食・デリバリー 約2,400円 約19,200円
ミールキット(1人600円) 約1,200円 約9,600円
差額 約1,200円 約9,600円の節約

月に約1万円の差が出る計算です。自炊の代わりに使うと支出は増えますが、外食の代わりに使えば確実に減ります。この使い分けを意識するだけで、ミールキットは家計の味方になります。

安いミールキットのデメリットと申し込み前に確かめたいこと

メリットばかりではありません。申し込んでから後悔しないよう、弱点も正直に押さえておきましょう。

完全な自炊と比べると1食あたりは高くなりやすい

スーパーで特売の食材を買い、まとめて調理して作り置きすれば、1食200〜350円に収まることもあります。ミールキットの300〜700円と比べれば、やはり自炊のほうが安いのは事実です。

差が出る理由は、カット・計量・パック詰めといった加工の手間が価格に含まれているから。ミールキットは食材ではなく、食材と手間のセットを買っていると考えると納得しやすいでしょう。

ただし、自炊の安さは「毎日きちんと作れること」が前提です。週の途中で力尽きて外食に切り替えたり、買った食材を余らせたりすれば、平均単価は簡単に上がります。自炊100%を目指して挫折するより、ミールキットを週2〜3回はさんで続けるほうが、結果的に月の食費は安定します。

2人前単位のキットが多く1人分だと割高になることがある

今回紹介したサービスのうち、コープデリ・パルシステム・無印良品・オイシックスは2人前または2〜3人前が基本単位です。一人暮らしの場合、そのまま食べると1食あたりの単価が2倍になってしまいます。

対処法は次の3つです。

半分ずつ2日に分ける 冷蔵タイプは翌日までに食べ切る。冷凍タイプなら半量ずつ使える
1食単位のサービスを選ぶ 夕食ネットは1日分から、ヨシケイも1日単位で注文できる
作ってから冷凍保存する 調理後に小分け冷凍すれば別の日の1食にできる(商品により可否が異なる)

とくに冷蔵タイプを半分残す場合は、消費期限を必ず確認してください。安く使うために無理に残して傷ませてしまっては本末転倒です。

調味料や主食は自分で用意する必要がある場合がある

ミールキットに入っているのは主に主菜(と副菜)の材料です。ごはん・パンなどの主食、味噌汁、飲み物などは含まれていません。また、サービスによっては塩・こしょう・油・砂糖・しょうゆといった基本調味料を自分で用意する必要があります。

含まれるもの 自分で用意するもの
主菜・副菜の食材、専用ダレやソース、レシピ ごはんなどの主食、汁物、基本調味料(サービスにより異なる)

1食あたりの実質コストを計算するときは、主食の分(ごはん1杯で30〜50円程度)も足して考えると誤差が小さくなります。コープデリやオイシックスのように主菜+副菜の2品がそろうキットなら、ごはんを炊くだけで献立が完成するので追加の手間は最小限です。

生協系は預託金や毎回の手数料が別にかかる

コープデリとパルシステムは、加入時に出資金(コープデリ500〜1,000円、パルシステム1,000円)を預ける必要があります。これは脱退時に全額返金される預かり金なので実質的な負担ではありませんが、はじめるときに手続きが1つ増えるのは事実です。

実際に効いてくるのは毎回の手数料です。コープデリは1回198円、パルシステムは東京なら2,000円未満で248円、2,000円以上で198円、5,000円以上で165円という段階制。ミールキットだけを少量頼む使い方だと、この手数料が1食単価を押し上げます。

コープデリ 1回6,000円(税別)以上で手数料0円。赤ちゃん割引なら金額問わず0円
パルシステム(東京) 12,000円以上で0円。ベイビー・キッズ特典なら3,000円以上で0円

生協を安く使うコツは、ミールキットを単体で頼まず、週の食材と日用品をまとめて1回の注文にすること。この使い方ができる人にとっては、生協のミールキットが文句なしに最安の選択肢になります。

週2回・週3回・週5回で月いくら?使う回数別に食費をシミュレーション

「結局、月にいくらかかるのか」を具体的な数字で確認しておきましょう。ここでは2人世帯が1食600円のミールキットを使った場合を基準に、利用回数別の月額を試算します。

週2回だけ使う場合の月額と減らせる家事の量

週2回、2人分を頼んだ場合の月額は次のとおりです。

1人1食の単価 1回あたり(2人分) 月額(月8回)
350円(コープデリ・無印良品クラス) 700円 5,600円
600円(ヨシケイ・ワタミ系クラス) 1,200円 9,600円

週2回なら、月5,600〜9,600円の追加で、週2日分の献立決め・買い物・下ごしらえがなくなります。まず試すならこの回数がおすすめです。もっとも疲れる曜日(多くの人は水曜と金曜)に充てると効果を実感しやすくなります。

減らせる家事の量は、1回あたり献立決め10分+買い物30分+下ごしらえ15分として約55分。週2回で約1時間50分、月にすると約7時間30分の余裕が生まれる計算です。

週3回使う場合の月額と自炊とのちょうどいいバランス

週3回は、自炊とミールキットのバランスがもっとも取りやすい頻度です。

1人1食の単価 1回あたり(2人分) 月額(月12回)
350円 700円 8,400円
600円 1,200円 14,400円

週3回使うと、平日5日のうち3日が確定するので献立を考えるのは残り2日分だけになります。週末に作り置きをする習慣がある人なら、平日の夕食をほぼ悩まずに回せるようになる頻度です。

注意点は、冷蔵タイプを週3回頼むと配達日が固定されるため、外食の予定と重なるとムダが出ることです。予定が読めない週は、注文日数を減らせるサービス(PAKU MOGU、ヨシケイ、夕食ネットなど)を選んでおくと調整が効きます。

週5回フル活用した場合の月額と外食を減らせる金額

平日5日をすべてミールキットにした場合です。

1人1食の単価 1回あたり(2人分) 月額(月20回)
350円 700円 14,000円
600円 1,200円 24,000円

週5回のメリットは、PAKU MOGUやあっ!とごはんのように注文日数が多いほど1食単価が下がるサービスで最安値を引き出せることです。あっ!とごはんもPAKU MOGUも週4〜6日の注文でもっとも安くなります。

そして何より大きいのが、外食の削減効果です。平日の夕食が確定していると「今日は作る気力がないから外で食べよう」という選択肢自体がなくなります。仮に週2回あった外食(2人で1回2,400円)がゼロになれば、月約19,200円の削減。ミールキット代24,000円を差し引いても、実質的な追加負担は5,000円程度という計算になります。

月の上限額を先に決めると安いまま続けやすい

ミールキットを安く使い続ける最大のコツは、先に上限を決めてしまうことです。上限を決めずに始めると、便利さから利用回数が増えて、気づけば月3万円を超えていたということが起こります。

上限1万円で使う場合 1食600円なら2人で週2回、350円なら2人で週3回が目安
上限1.5万円で使う場合 1食600円なら2人で週3回、350円なら2人で週5回が目安
上限2.5万円で使う場合 1食600円で2人・週5回のフル活用が可能

自分の世帯の食費が平均と比べて多いのか少ないのかは、総務省統計局の家計調査で世帯人数別の数字を確認すると把握できます。まず上限を決め、その範囲で使える回数を逆算するという順番にすれば、便利さに流されずに済みます。

安いミールキットをさらに安く使うコツ

同じサービスでも、使い方しだいで支払う金額は変わります。今日から実践できる4つのコツを紹介します。

初回お試しセットと半額キャンペーンを使い切る

初回特典は1社につき1回しか使えませんが、複数のサービスのお試しを順番に使えば、かなりの期間を割引価格で過ごせます。

たとえばヨシケイのお試し5days(1食300円×5日)を使い、次の週に夕食ネットの初回50%割引(シンプルミール3食675円)、さらにオイシックスのお試しセット1,980円と続ければ、3週間近くを通常より大幅に安い価格で回せます。その間に味の好みや使い勝手を比べられるので、本命を決める判断材料にもなります。

ただし前述のとおり、お試し後に自動で定期契約へ移行するタイプには注意が必要です。申し込み時に2回目以降の金額と解約方法を確認し、続けない場合は次回配達の締切前に手続きすることを忘れないでください。

冷凍キットはセールのタイミングでまとめ買いする

冷凍タイプは消費期限が長いので、安いときにまとめて買っておけます。無印良品のミールキットは消費期限が製造日から240〜365日程度あり、無印良品週間などの割引期間に合わせて購入すれば通常より安く手に入ります。

まとめ買いの効果(ネット注文の場合) 1袋なら690円+送料800円=1,490円(1人745円)/5袋なら3,450円+送料800円=4,250円(1人425円)
店舗購入の場合 送料がかからず1袋690円のまま=1人345円

この表のとおり、冷凍キットは買い方ひとつで1人あたり400円も差が出ます。冷凍庫に余裕があるなら、店舗でのまとめ買いが最強です。

送料無料ラインに合わせて注文をまとめる

生協とネットスーパー、オイシックスを使うなら、送料無料ラインを意識するだけで実質単価が大きく変わります。

サービス 無料ライン 超えなかった場合の負担
コープデリ 1回6,000円(税別)以上 198円
パルシステム(東京) 12,000円以上 165〜248円
楽天マート プラン加入かつ3,500円以上 プラン加入330円/未加入550〜1,100円
オイシックス(本州・定期会員) 6,500円(税抜)以上 300〜600円
無印良品(ネット) 店舗購入なら送料なし 一律800円

ポイントは、ラインに届かないなら無理に注文しないこと。今週は少額だからと注文すると、送料の分だけ1食単価が上がります。隔週にまとめて注文金額を大きくしたほうが、トータルでは確実に安くなります。

使わない週はスキップして固定費にしない

定期配達型のサービスは、スキップ機能を使わないと自動で届き続けます。旅行・帰省・外食の予定がある週は、締切前にスキップしておきましょう。

ヨシケイ・夕食ネット・ショクブン 1日単位の注文なので、頼まなければ0円
あっ!とごはん・PAKU MOGU 週ごとに注文日数を変更可(水曜締切)
コープデリ・パルシステム 注文しなければ商品代0円(基本手数料のみかかる場合あり)
オイシックス 定期ボックスをキャンセル・内容変更すれば0円

ミールキットを固定費だと思い込まないことが、安く続ける最大のコツです。使う週と使わない週をはっきり分ければ、月の平均単価は自然に下がります。

安いミールキットに関するよくある質問

最後に、安いミールキットを検討している人からよく寄せられる質問にまとめて答えます。

結局いちばん安いミールキットはどこ?

商品代だけで比べるならコープデリ(2〜3人前820円中心=1人あたり約273〜410円)が最安クラスです。次いでパルシステムのお料理セット(862円〜)、無印良品の冷凍キット(690円=1人345円)が続きます。

ただし、コープデリとパルシステムは1回の注文が少額だと手数料がかかるため、ミールキットだけを単体で頼む使い方では最安になりません。食材も日用品もまとめて注文できる人ならコープデリ、ミールキットだけを少量使いたい人ならヨシケイのお試し5days(1食300円)や夕食ネットのシンプルミール(1食450円・初回半額なら225円)が実質最安という整理になります。

一人暮らしでも安く使えるミールキットはある?

あります。一人暮らしで重視すべきは「1回の注文が小さくても単価が上がらないこと」なので、次の3つが候補です。

夕食ネット 1日分から注文でき送料も無料。冷凍のシンプルミールは1食450円(初回半額で225円)
ヨシケイ 1日単位で注文可・送料無料。お試し5daysなら1食300円
無印良品 1袋690円(2人前)を2回に分ければ1食345円。店舗で買えば送料ゼロ

一方、生協やオイシックスは2人前以上が基本単位で手数料や送料の無料ラインも高いため、一人暮らしだと単価が上がりやすくなります。

スーパーで食材を買って自炊するのとどちらが安い?

金額だけを比べれば自炊のほうが安いのが基本です。特売品を使ってまとめて調理すれば、1食200〜350円に収まります。ミールキットは300〜700円なので、1食あたり100〜300円ほど高くなります。

ただし、この差は「毎日きちんと自炊できる」前提での話です。食材を余らせて捨てた分、途中で力尽きて外食に切り替えた分まで含めると、差はかなり縮まります。自炊だけで完走できる人は自炊、続かずに外食が増えてしまう人はミールキットを組み合わせたほうが、月の食費は安定します。

送料が完全に無料になるサービスはある?

あります。自社便で配達しているサービスは、注文金額にかかわらず送料がかかりません。

完全に送料無料 ヨシケイ、ショクブン、あっ!とごはん、PAKU MOGU(いずれも商品代に宅配料が含まれる)
ほぼ無料 夕食ネット(東京23区の一部地域のみ110円)
条件付きで無料 コープデリ(6,000円以上)、パルシステム(地域ごとの基準額以上)、楽天マート(プラン加入+3,500円以上)、オイシックス(本州6,500円以上)

少量ずつ頼みたいなら自社便グループ、まとめ買い派なら条件付き無料グループという選び方をすると失敗しません。

定期購入にしないと安く使えない?

必ずしもそうではありません。無印良品は定期契約そのものがなく、1袋から都度購入できます。夕食ネットとショクブンも1日単位の注文で定期縛りがありません。ヨシケイも1日単位で頼めます。

とはいえ、定期にすると割引が効くサービスが多いのも事実です。あっ!とごはんは定期注文で5%オフ、コープデリやパルシステムは週1回の定例配達が基本で、続けるほど手数料の割引制度も活用しやすくなります。

まずは都度注文で試し、続けられそうなら定期に切り替えるのが安全な順番です。定期に申し込むときは、2回目以降の価格、最低利用回数、解約の締切を必ず確認してください。

ミールキットの賞味期限や消費期限はどれくらい?

タイプによって大きく異なります。

タイプ 期限の目安 該当サービス
冷蔵 到着当日〜3日程度 ヨシケイ、コープデリ、パルシステム、あっ!とごはん、PAKU MOGU、ショクブン、夕食ネット
冷凍 製造日から240〜365日程度 無印良品、オイシックスの冷凍キット

なお、消費期限は安全に食べられる期限、賞味期限はおいしく食べられる期限という違いがあります。生鮮食材が入る冷蔵のミールキットには消費期限が表示されるので、過ぎたものは食べないようにしてください。表示の意味は消費者庁の食品表示に関する資料で確認できます。

解約やスキップの手続きは簡単にできる?

多くのサービスはWebのマイページやアプリから完結します。

ヨシケイ・夕食ネット・ショクブン 1日単位の注文なので、頼まなければ自動的に配達されない
あっ!とごはん・PAKU MOGU 週単位で注文日数を変更・停止できる(水曜締切)
コープデリ・パルシステム 注文しなければ商品は届かない。完全に脱退する場合は出資金の返還手続きが必要
楽天マート 都度注文なので解約手続きは不要(プランのみ解約可)
オイシックス 定期ボックスのキャンセルはマイページから。退会も可能

注意したいのは締切です。スキップや変更には締切があり、過ぎると自動的に確定します。締切日をスマホのカレンダーに登録しておくと、頼んでいないのに届いたという事態を防げます。

まとめ|安いミールキットは送料込みの実質単価で選ぶと失敗しない

安いミールキットを探すときは、商品代だけを見ないことがすべてです。送料・配達手数料・冷凍手数料まで含めた実質単価で比べれば、自分にとっての最安がはっきりします。

こんな人には おすすめのサービス 実質単価の目安
まず安く試したい ヨシケイ(お試し5days) 1食300円・送料無料
食材も日用品もまとめたい コープデリ 1食273〜410円(6,000円以上で手数料0円)
素材の質も大事にしたい パルシステム 1食287〜431円
追加費用を一切かけたくない あっ!とごはん・PAKU MOGU 1食570〜640円(宅配料込み・初回半額なら300円)
使う日だけ少量頼みたい 夕食ネット 冷凍セット1食450円・初回225円
東海エリアで送料ゼロがいい ショクブン 1食500〜650円(お試し555円)
冷凍でストックしたい 無印良品 1食345円(店舗購入なら送料なし)
ポイント還元も使いたい 楽天マート 店頭価格水準+ポイント4倍
味とメニューを重視したい オイシックス お試し1,980円/通常1食497円〜

迷ったら、まずはヨシケイのお試し5days(1人1食300円・送料無料)から始めるのが分かりやすい選択です。5日分をまとめて体験できるので、ミールキットが自分の生活に合うかどうかをしっかり判断できます。そのうえで、食材もまとめて頼みたいならコープデリ、使う日だけ少量頼みたいなら夕食ネット、冷凍でストックしたいなら無印良品へと広げていきましょう。

ミールキットは、自炊の代わりに使うと支出は増えますが、外食やデリバリーの代わりに使えば確実に食費は下がります。週2〜3回から無理なく取り入れて、上限額を決めて続けること。これが、安いまま長く使い続けるいちばんのコツです。ミールキット全体をもっと幅広く比べたい人は、料金や使いやすさで選ぶミールキット比較ランキングもあわせてご覧ください。

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