ボリューム重視の宅食おすすめ12選|男性のがっつり派向けに1食のグラム数とたんぱく質で比較【2026年最新】

宅食を頼んでみたものの、ふたを開けた瞬間に「これ、足りるかな」と思った経験はありませんか。宅配弁当の多くは健康志向で設計されているため、しっかり食べたい男性にとってはボリューム不足に感じることが少なくありません。

ただ、宅食のなかにも主菜が2品入るセットや、ご飯付きで1食650kcalを超えるプラン、288g以上のメガ盛りメニューなど、がっつり派に向いた選択肢はちゃんと存在します。大事なのは、パッケージの見た目ではなく1食のグラム数・カロリー・たんぱく質という数字で選ぶことです。

この記事では、ボリューム重視で選びたい人に向けて宅食12社を、1食の量・カロリー・たんぱく質・主食の有無で比較しました。さらに100kcalあたりの単価という切り口や、足りないときの組み合わせ方まで解説します。読み終えるころには、自分の食べる量に合う1社が決まっているはずです。

※本記事の料金・仕様は2026年10月時点の調査内容です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

宅食のボリュームは何で決まる?量を見分ける4つのものさし

同じ宅配弁当でも、満腹になるものとならないものがあります。その差を生んでいるのは、次の4つの数字です。公式サイトの商品ページには必ずどれかが書かれているので、注文前にチェックする習慣をつけておくと失敗が減ります。

おかずの重さ(g)で見ると量の差がはっきりする

いちばん分かりやすい指標が、栄養成分表示に書かれている内容量のグラム数です。冷凍弁当の場合、表示は「1食○○g当たり」という形で記載されているので、比べるときはこの数字をそろえて見ます。

冷凍のおかず弁当はおおむね200〜250gが標準的なラインで、三ツ星ファームの通常メニューで約220g前後です。同じ三ツ星ファームでも、麺やご飯を加えたメガ盛りシリーズは288g以上になり、数字の上でも3割近く増えます。nosh(ナッシュ)も1食あたりおおよそ250〜350gの範囲で、メニューによって100g近い差があります。

注意したいのは、グラム数には水分も含まれるという点です。煮物や汁気の多いメニューはグラム数が大きく出やすく、逆に揚げ物中心のメニューは軽いのに食べごたえがあります。数字は目安として押さえつつ、次に説明するカロリーとセットで見るのがおすすめです。

1食のカロリーは200kcal台から700kcal台まで幅がある

宅食のカロリー設計はサービスごとにまったく違います。たとえばワタミの宅食ダイレクトのいつでも三菜は250kcal基準、いつでも五菜は350kcal基準と、かなり控えめな設計です。一方でMuscle Deli(マッスルデリ)のGAINプランは550〜750kcal、完全メシDELIのかつ丼は1食598kcalと、倍以上の開きがあります。

この差はサービスの想定ユーザーの違いから生まれています。おかずのみの冷凍弁当は「ご飯は自分で用意する前提」で作られているため、おかず単体のカロリーは低く見えるのが当たり前なのです。がっつり食べたい人が250kcal基準の商品をおかずのみで食べれば、物足りないと感じるのは当然のことといえます。

カロリーを比べるときは、ご飯込みの数字なのかおかずだけの数字なのかを必ず確認してください。この前提がそろっていないと、見かけ上のカロリーだけで選んで失敗します。

たんぱく質量が満足感の持続を左右する

同じカロリーでも、たんぱく質が多い食事のほうが満足感が長続きしやすいとされています。炭水化物と脂質に偏った食事は食べた直後の満足度は高くても、数時間後にまた何か食べたくなりがちです。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2025年版)では、18〜64歳男性のたんぱく質推奨量は1日65gと示されています。単純に3食で割れば1食あたり約22gです。1食20gを超えているかどうかが、ひとつの分かれ目と考えると選びやすくなります。

宅食のたんぱく質量は、ワタミの宅食のまごころダブルで20g以上、nosh(ナッシュ)の平均で17g前後、筋肉食堂DELIのバルクアップコースになると1食40g前後と大きな幅があります。増量期のトレーニングをしている人なら、たんぱく質を軸に選ぶのが最短ルートです。

ご飯付きかおかずのみかで満腹度は大きく変わる

満腹感をいちばん左右するのが主食の有無です。文部科学省の食品成分データベースで精白米のごはんを調べると100gあたり156kcalなので、茶碗1杯(150g)で約234kcalになります。つまりご飯を足すだけで、おかずのみの弁当1食分に近いカロリーが上乗せされる計算です。

宅食のうちご飯付きを選べるのは、DELIPICKS(デリピックス)の雑穀ごはん付きプラン、Muscle Deli(マッスルデリ)、筋肉食堂DELIのバルクアップコース、そして丼やパスタの形で完結する完全メシDELIなどです。LifeMeal(ライフミール)にも麦ごはんをセットにしたご飯付きセットが用意されています。

自分でご飯を炊ける人なら、おかずのみの安い宅食に炊いたご飯を合わせるのがコスパ最強です。逆に炊飯すらしたくない日が多いなら、最初から主食込みのサービスを選んだほうが満足度は高くなります。

ボリューム重視で宅食を選ぶときのチェックポイント

量を優先して選ぶときに見ておきたいポイントを6つにまとめました。公式サイトで数分確認するだけで、届いてからのがっかりをかなり減らせます。

1食400〜600kcalを目安にする

成人男性が夕食でしっかり満足するラインは、おおよそ1食600〜800kcalです。宅食のおかずだけでこの数字に届くサービスは限られるため、おかずで400〜600kcalを確保し、足りない分をご飯で埋めるという組み立てが現実的です。

具体的には、ワタミの宅食のまごころダブルは500kcal基準で、ご飯150gを足すと約750kcalになると公式サイトでも案内されています。完全メシDELIのように1食で598kcalあるメニューなら、そのままでも夕食として成立します。

逆に250kcal基準のおかずセットを選ぶなら、ご飯を大盛りにしても600kcal前後止まりです。その前提を分かったうえで選べば不満は出ませんが、知らずに頼むと「少ない」という印象だけが残ってしまいます。

主菜が2品あるか、品数で食べごたえを見る

同じ重さでも、主菜が2品入っているセットのほうが満足度は高くなります。肉や魚のメインが1品だけだと、副菜がいくら多くてもメインを食べ終えた時点で終わった感じが出てしまうためです。

主菜2品を明記しているのが、ワタミの宅食のまごころダブルです。主菜2種+副菜3種の5品構成で、毎日20品目以上の食材を使い、野菜量は120g以上という設計になっています。筋肉食堂DELIもおかず2品とパワーライスの組み合わせで、メインを2回味わえる構成です。

主菜1品のセットを選ぶ場合は、副菜が4品以上あるかを見ましょう。ワタミの宅食ダイレクトのいつでも五菜は主菜1品+副菜4品で、皿数の多さが満足感につながります。

たんぱく質20g以上を目安にする

前述のとおり、1食のたんぱく質20gは食事摂取基準から逆算した実用的なラインです。パッケージや商品ページの栄養成分表示に必ず記載があるので、注文前に確認してください。

宅食のなかでたんぱく質を強みにしているのが、Muscle Deli(マッスルデリ)と筋肉食堂DELIです。マッスルデリのGAINプランはたんぱく質50g以上、筋肉食堂DELIのバルクアップコースは1食40g前後と、一般的な冷凍弁当の2倍以上を確保しています。

一般向けの宅食でも、メニュー単位で選べばたんぱく質30gを超えるものはあります。nosh(ナッシュ)のように1品ずつ選べるサービスなら、高たんぱくのメニューだけを集めて注文するという使い方もできます。

大盛りメニューやご飯付きプランが選べるか

追加料金なしで量を増やせるかどうかは、継続するうえで地味に効いてきます。三ツ星ファームのメガ盛りシリーズは288g以上のボリュームながら通常メニューと同じ価格で選べるのが強みです。

ご飯付きプランを選べるサービスも便利です。DELIPICKS(デリピックス)は16種類の国産雑穀をブレンドした雑穀ごはん付きを選べ、おかずと合わせて1食650〜700kcal前後になります。ただしご飯は単品313円の追加料金なので、炊飯できる人はおかずのみを選んだほうが安上がりです。

LifeMeal(ライフミール)のようにご飯付きセットを含めると送料が250円加算されるケースもあるため、総額での比較を忘れないようにしましょう。

送料込みの1食あたりの値段で比べる

量を求めると単価は上がりやすいので、コストの見方は大切です。ポイントは商品代だけでなく送料を食数で割った金額を足して比べることです。

たとえばLifeMeal(ライフミール)の送料は1回980円(沖縄県1,480円)。10食なら1食あたり98円、20食なら49円の上乗せです。三ツ星ファームは全国990円(北海道・沖縄2,500円)ですが、14食・21食コースは初回送料が無料になります。食宅便は都度便1,330円に対しらくらく定期便940円と、注文方法で400円近い差が出ます。

まとめ買いが効くのは冷凍庫に余裕がある人だけなので、次のポイントとセットで考えてください。

大きめの容器が冷凍庫に入るかを確認する

ボリュームのある宅食は、そのぶん容器も大きくなります。一般的な冷凍弁当の容器は縦横18〜20cm前後・厚み3〜4cm程度で、10食まとめて届くと家庭用冷凍庫の1段をほぼ占領します。

メガ盛りや主食入りのメニューはさらにかさばるため、注文前に冷凍室の実寸を測っておくと安心です。LifeMeal(ライフミール)のように専用冷凍庫を無料でレンタルできるサービスを使えば、この問題は一気に解決します。

冷凍庫のスペースがどうしても足りないなら、冷蔵で届くワタミの宅食やツクリオを選ぶ手もあります。保存期間は短くなりますが、容量の心配はなくなります。冷凍タイプ全般の保存期間や冷凍庫スペースは冷凍宅食おすすめ12選でも比較しています。

ボリュームで選ぶ宅食おすすめランキング12選

ここからは、量を重視する人に向けた宅食12社をランキング形式で紹介します。まずは1食あたりの料金・ボリューム・カロリー・たんぱく質・主食の有無を一覧で比べてみましょう。

サービス名 1食あたり料金(税込) ボリュームの目安 カロリーの目安 たんぱく質の目安 主食(ご飯)
LifeMeal(ライフミール)
LifeMeal(ライフミール)
490〜520円(初回10食は190円) おかず中心・ご飯付きセットあり おかずのみは430kcal以下設計 メニューにより異なる ご飯付きセットを選べる
ワタミの宅食
ワタミの宅食
790円(まごころダブル・5日間コース) 主菜2種+副菜3種の5品 500kcal基準(±50kcal) 20g以上 なし(ご飯150gで約750kcal)
Tsuklio(ツクリオ)
Tsuklio(ツクリオ)
848円〜(4人前×週5食プラン) 主菜5品+副菜6品を大容量パックで 盛る量で調整できる 盛る量で調整できる なし
DELIPICKS(デリピックス)
DELIPICKS(デリピックス)
994円(お弁当単品)・まとめ買いで最大20%OFF おかず+雑穀ごはん約296kcal分 ご飯付きで約650〜700kcal メニューにより異なる 雑穀ごはん付きを選べる
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクト
489円(三菜)/593円(五菜) 五菜は主菜1品+副菜4品 三菜250kcal基準/五菜350kcal基準 メニューにより異なる なし
三ツ星ファーム
三ツ星ファーム
711円(21食)/819円(14食) 通常約220g・メガ盛りは288g以上 通常メニューは350kcal以下 15g以上(通常メニュー基準) メガ盛りに麺・ご飯入りあり
Muscle Deli(マッスルデリ)
Muscle Deli(マッスルデリ)
約1,253〜1,296円(GAINプラン・送料別) 主食込みのワンプレート 550〜750kcal(GAIN) 50g以上(GAIN) あり
筋肉食堂DELI
筋肉食堂DELI
約1,426〜1,480円(バルクアップコース) おかず2品+特製パワーライス 約555kcal(バルクアップ平均) 約40g前後 あり(白米+押し麦+もち米)
nosh(ナッシュ)
nosh(ナッシュ)
620円(10食)/644円(8食) 1食あたりおおよそ250〜350g 300〜450kcal前後 平均約17g(30g超のメニューあり) なし
食宅便
食宅便
690円(おこのみセレクトコース) 主菜1品+副菜4品の5品構成 コースにより異なる コースにより異なる なし(ご飯は別売り)
わんまいる
わんまいる
1,256円(健幸ディナー5食) 主菜1品+副菜2品の個包装 5食平均400kcal以下 5食平均20g以上 なし
完全メシDELI 514円〜(税込555円〜) 丼・パスタなど主食入りの1食完結型 約598kcal(かつ丼の場合) 約24.6g(かつ丼の場合) あり

1位 LifeMeal(ライフミール)|ご飯付きセットも選べて主食込みで満足できる

LifeMeal(ライフミール)

1食あたりの料金(税込) 7食3,640円=520円/10食5,100円=510円/20食9,800円=490円
まとめ買い時の単価 8回まとめ買い10食で1食427円/同20食で1食395円
送料 980円(沖縄県1,480円)※ご飯付きセットを含むと250円加算
ボリューム おかずのみのほか、麦ごはんをセットにしたご飯付きセットも選択可能
栄養設計 おかずのみは430kcal以下・塩分2.5g以下/糖質は30g基準と15g基準の2タイプ
メニュー数 100種類以上(1品ずつ選択可能)
特典 初回10食1,900円(1食190円)※冷凍庫無料レンタルとのセット申込・12か月以上の継続が条件
メリット

  • ご飯付きセットを選べるので主食を用意せずに満腹になれる
  • 20食プランなら1食490円、まとめ買いで395円まで下がる
  • 専用冷凍庫を無料でレンタルでき、まとめ買いのハードルが低い
デメリット

  • 商品代とは別に送料980円がかかる
  • 初回190円の特典には12か月以上の継続条件がある
  • おかずのみのセットは430kcal以下設計なので単体だと軽い

ライフミールをボリューム重視の1位にしたのは、ご飯付きセットを選べる数少ないサービスでありながら、1食490〜520円という価格帯を維持しているからです。高齢者向け配食で実績のある株式会社シルバーライフが運営しており、大量調理のノウハウが価格に効いています。がっつり食べたい人にとって、主食込みで500円台に収まるのは大きな強みです。

メニューは100種類以上から1品ずつ選べ、2026年からは糖質30g基準と15g基準の2タイプに分かれました。量を優先するなら30g基準のほうを選びましょう。さらに専用冷凍庫を無料でレンタルできるため、1食あたりの送料負担が下がる20食のまとめ買いにも踏み切りやすくなっています。初回10食1,900円の特典は12か月以上の継続が条件になるので、まず味を確かめたい人は通常の定期プランから始めるのが安心です。より詳しい実食の様子はライフミールのレビュー記事でも紹介しています。

2位 ワタミの宅食|まごころダブルは主菜2品+副菜3品で500kcal基準

ワタミの宅食

1食あたりの料金(税込) 790円(まごころダブル・1人用/日替わり5日間コース)
品数 主菜2種+副菜3種の5品(毎日20品目以上の食材)
カロリー 500kcal基準(±50kcal)/ご飯150gを足すと約750kcal
たんぱく質 20g以上
塩分・糖質 塩分4.0g以下・糖質35g以下・野菜120g以上
配送タイプ 冷蔵(まごころスタッフが平日毎日お届け)
初回特典 半額プランあり(初めての利用または6か月以上休止していた人が対象・1世帯1回限り・2週目以降は通常価格)
注意点 まごころダブルは平日のみ配送。土日祝はまごころおかずに変更
メリット

  • 主菜が2品入るので、メインを2回楽しめて満足度が高い
  • 500kcal基準・たんぱく質20g以上と数字がはっきりしている
  • 冷蔵で届くため冷凍庫のスペースを圧迫しない
デメリット

  • 当日中に食べる必要があり、まとめ買いのストックには向かない
  • まごころダブルは平日のみで土日祝は別商品になる
  • 配達エリアが限られ、地域によって価格が異なる

ワタミの宅食のまごころダブルは、宅配弁当のなかでも数少ない主菜2品構成です。肉と魚、あるいは肉と肉の組み合わせでメインが2つ入るため、副菜が多いだけのセットとは食べ終わったときの充足感が違います。1食790円という価格で500kcal基準・たんぱく質20g以上を満たしているのは、コストパフォーマンスの面でも優秀です。

冷蔵で平日毎日届くスタイルなので、冷凍庫の容量を気にせず続けられるのも利点です。公式サイトでもご飯150gと合わせて約750kcalになると案内されており、白米を炊いておけば夕食としてしっかり成立します。初めて利用する人や6か月以上休止していた人には1週目が半額になるプランも用意されています(1世帯1回限り・2週目以降は通常価格)。ただし配送エリアと価格は地域で変わるため、申し込み前に郵便番号を入力して確認しておきましょう。サービス全体の使い勝手はワタミの宅食の詳細レビューにまとめています。

3位 Tsuklio(ツクリオ)|大容量パックでおかずを好きなだけ盛れる

Tsuklio(ツクリオ)

料金(税込・送料込) 2人前×週3食7,990円/4人前×週3食10,690円/4人前×週5食16,960円
1食あたりの単価 848円〜(4人前×週5食プランの場合)
クーポン 4人前限定で4,000円クーポンあり(週3食は1食558円〜・週5食は1食648円〜に下がる)
内容 主菜3品+副菜5品(週3食)/主菜5品+副菜6品(週5食)
ボリューム 大容量パックで届き、盛り付け量を自分で調整できる
配送タイプ 冷蔵(手作りの作りたて惣菜を週1回お届け)
レシピ 管理栄養士監修のレシピ1,000種類以上
備考 2026年3月につくりおき.jpから名称変更
メリット

  • 1食分が仕切られていないので、食べる人の量に合わせて盛れる
  • 主菜3〜5品+副菜5〜6品と品数が多く食卓が豊かになる
  • 送料込みの定額制で、毎週の食費が読みやすい
デメリット

  • 1人分だけ頼むという使い方はできず、最小でも2人前プランから
  • 冷蔵のため消費期限が短く、計画的に食べ切る必要がある
  • 配送エリアが限られている

ツクリオがボリューム重視で強いのは、1食ずつに仕切られておらず、大きめのパックからおかずを自分で取り分ける形式だからです。よく食べる人が多めに盛り、控えめな人が少なめに盛れば、1つの注文で量の違いを吸収できます。既製の冷凍弁当では絶対にできない調整の自由度が最大の魅力です。

週3食プランで主菜3品+副菜5品、週5食プランなら主菜5品+副菜6品が届きます。管理栄養士監修のレシピを調理のプロが手作りし、冷蔵で届くため味の満足度も高めです。価格は税込・送料込の定額制で、4人前×週5食なら1食848円から。4人前限定の4,000円クーポンを使えば週3食は1食558円〜、週5食は1食648円〜まで下がります。2026年3月に、つくりおき.jpからツクリオへ名称が変わっています。

4位 DELIPICKS(デリピックス)|雑穀ごはんを足して1食650kcal前後にできる

DELIPICKS(デリピックス)

1食あたりの料金(税込) お弁当994円・ご飯313円が単品価格(まとめ買い15,000円以上で最大20%OFF)
お試しセット 5食+ご飯1食で3,218円(通常6,370円から49%OFF・送料無料)
カロリー おかず約350〜420kcal+雑穀ごはん約296kcal=約650〜700kcal
ご飯 16種類の国産雑穀をブレンドした雑穀米(半量ブロッコリーへの変更も可)
メニュー数 100種類以上(フレンチシェフ監修)
配送タイプ 冷凍
メリット

  • 雑穀ごはん付きを選べば1食650〜700kcal前後まで届く
  • シェフ監修で味の評価が高く、量が多くても飽きにくい
  • ご飯を半量ブロッコリーに変えるヘルシーオプションもある
デメリット

  • ご飯を追加すると単価が上がる(ご飯は1食313円の別料金)
  • おかずのみだと350〜420kcalで、主食の用意が前提になる
  • 冷凍庫にご飯のパック分のスペースも必要になる

デリピックスは、雑穀ごはんをセットにできる点が量を求める人と相性の良い宅食です。おかず単体では350〜420kcalですが、約296kcalの雑穀ごはんを足せば1食650〜700kcal前後になり、そのままで夕食のボリュームに届きます。ご飯は16種類の国産雑穀をブレンドしたもので、白米よりも噛みごたえがあるぶん満足感も高めです。

メニューはフレンチシェフ監修で100種類以上。味の評価が高いサービスなので、量を増やしても食べ飽きにくいという副次的なメリットもあります。価格はお弁当1食994円・ご飯1食313円の単品制で、まとめ買い(7,000円以上で10%・10,000円以上で15%・15,000円以上で20%OFF)を使うほど単価が下がります。自分で炊くご飯(150gで約41円)を合わせれば、さらにコストを抑えられます。まずはお試しセット(5食+ご飯1食・税込3,218円)で自分に合う量か確かめてみてください。実際の味や使い勝手はDELIPICKSの評判レビューで詳しく解説しています。

5位 ワタミの宅食ダイレクト|冷凍おかずを常備して主食と組み合わせやすい

ワタミの宅食ダイレクト

1食あたりの料金(税込) いつでも三菜489円/いつでも五菜593円
お試し割 いつでも三菜10食3,990円(1食399円)/いつでも五菜10食4,990円(1食499円)
品数 三菜=主菜1品+副菜2品/五菜=主菜1品+副菜4品
カロリー 三菜250kcal基準/五菜350kcal基準
塩分 三菜2.0g以下/五菜3.0g以下
送料 お試し割なら初回送料3回分が無料
配送タイプ 冷凍
メリット

  • いつでも五菜は主菜1品+副菜4品の5皿構成で見た目の満足感が高い
  • お試し割なら1食399円からと、量を確保しながら食費を抑えられる
  • 冷凍ストックなので、ご飯を炊いたタイミングで自由に合わせられる
デメリット

  • 三菜250kcal基準・五菜350kcal基準とおかず単体のカロリーは控えめ
  • 主食は付かないので必ずご飯や麺を用意する必要がある
  • お試し割は1世帯1回限りで、2回目以降は通常価格になる

ワタミの宅食ダイレクトは、冷凍おかずを常備しておき、自分の炊いたご飯と組み合わせて量を作るという使い方に向いています。量を求めるならいつでも五菜を選びましょう。主菜1品+副菜4品の5皿構成で、15種類以上の食材が入っているため、ご飯を足せば見た目にも十分な献立になります。

価格の魅力も大きく、お試し割なら三菜10食3,990円(1食399円)、五菜10食4,990円(1食499円)で、初回送料3回分も無料です。おかずは350kcal基準なのでご飯1杯(約234kcal)を足して約580kcal、大盛りにすれば700kcal前後まで持っていけます。食費を抑えつつ量を確保したい人にとって、現実的な選択肢といえます。

6位 三ツ星ファーム|メガ盛りシリーズは288g以上の食べごたえ

三ツ星ファーム

1食あたりの料金(税込) 7食6,485円=927円/14食11,458円=819円/21食14,918円=711円
メガ盛り 288g以上のボリュームメニューを追加料金なしで選べる
通常メニューの量 約220g前後
栄養基準 通常メニューは350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上
送料 全国990円(北海道・沖縄2,500円)※14食・21食は初回送料無料
メニュー数 100種類以上(有名店シェフ監修)
配送タイプ 冷凍
メリット

  • メガ盛りシリーズが追加料金0円で選べる
  • 通常約220gに対し288g以上と、数字で3割近い差がある
  • 21食コースなら1食711円まで単価が下がる
デメリット

  • メガ盛りはメニュー数が限られ、毎回選べるとは限らない
  • 通常メニューは350kcal以下設計なので単体では軽い
  • 北海道・沖縄は送料2,500円と負担が大きい

三ツ星ファームの強みは、追加料金なしで288g以上のメガ盛りメニューを選べることです。通常メニューが約220g前後なので、同じ価格で3割近く多く食べられる計算になります。メガ盛りは焼きそばなどの麺類やご飯ものが中心で、主食が組み込まれているぶんカロリーも通常メニューより高めです。

一方、通常メニューは1食350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上という健康志向の設計なので、量を求めるならメニュー選びが重要になります。注文画面でメガ盛りの表示があるものを優先的に選びましょう。14食で1食819円、21食なら711円と、まとめて頼むほど単価は下がり、14食・21食は初回送料も無料です。

7位 Muscle Deli(マッスルデリ)|GAINプランは550〜750kcalで増量期にも対応

Muscle Deli(マッスルデリ)

1食あたりの料金(税込) 5食6,480円=約1,296円/10食12,750円=約1,275円/15食18,800円=約1,253円(いずれも送料別)
送料 5食1,200円/10食・15食1,420円(北海道・沖縄1,530円〜)
GAIN(増量用)の基準 550〜750kcal・たんぱく質50g以上・糖質75g以下・脂質25g以下
プラン 目的別に複数プランを用意(GAINは増量期向け)
メニューの選び方 おまかせメニューまたは好きなメニューを選択可能
セット数 5食・10食・15食から選択
主食 あり(ワンプレートで完結)
配送タイプ 冷凍
メリット

  • GAINプランは1食550〜750kcalで、宅食のなかでも最高水準のボリューム
  • たんぱく質50g以上が1食で確保でき、増量期の食事管理がラク
  • 主食込みのワンプレートなので、これ1つで夕食が完結する
デメリット

  • 1食約1,253〜1,296円に加えて送料も別途かかる
  • ボディメイク向けの味付けで、日常食としては好みが分かれる
  • 容器が大きく冷凍庫のスペースを取る

マッスルデリのGAINプランは、増量期のトレーニーを想定した1食550〜750kcal・たんぱく質50g以上という設計で、この記事で紹介する12社のなかでも突出したボリュームです。一般的な冷凍弁当のたんぱく質が15〜20g前後であることを考えると、1食で2〜3倍を摂れる計算になります。

主食が付いたワンプレート形式なので、レンジで温めるだけで夕食が完結するのも大きな利点です。5食6,480円(約1,296円)、15食18,800円(約1,253円)と、食数を増やすほど単価は下がりますが、送料(5食1,200円・10〜15食1,420円)が別にかかる点は計算に入れておきましょう。価格は高めですが、自分で鶏むね肉を茹でて米を計量する手間と時間を考えれば、トレーニングに集中したい人には合理的な選択です。

8位 筋肉食堂DELI|バルクアップコースは高たんぱくでがっつり食べられる

筋肉食堂DELI

1食あたりの料金 バルクアップコース1,426円〜/ベーシックコース1,026円〜/ローカーボコース994円〜(公式サイト表示・セット数により変動)
バルクアップの内容 おかず2品+特製パワーライス(白米+押し麦+もち米)
カロリー 1食平均約555kcal(バルクアップコース)
たんぱく質 1食あたり約40g前後(メニューにより35〜55g程度)
運営 高たんぱく低脂質レストラン「筋肉食堂」のデリバリー部門
配送タイプ 冷凍
メリット

  • おかず2品+パワーライスで、主菜を2回楽しめる構成
  • 1食あたり約40g前後の高たんぱくで、筋トレ中の食事管理に向く
  • 実店舗のレストラン品質で味の満足度が高い
デメリット

  • バルクアップコースは1食1,426円〜と価格が高い
  • 鶏むね肉や牛赤身が中心で、こってり系を求める人には物足りない
  • コースが固定されており、1品ずつ自由に選ぶ形式ではない

筋肉食堂DELIのバルクアップコースは、おかず2品に白米・押し麦・もち米をブレンドした特製パワーライスが付く構成で、1食平均約555kcal・たんぱく質約40g前後を確保できます。メインが2品あるのはワタミの宅食のまごころダブルと同じ発想で、食べ終わったときの満足感が違います。

高たんぱく低脂質のレストラン「筋肉食堂」が手がけているだけあって、鶏むね肉や牛赤身を使いながらもパサつきにくい調理になっているのが特徴です。価格は1食1,426円からと高めですが、たんぱく質40gを自炊で確保しようとすると鶏むね肉200g近くを調理する必要があることを考えれば、時短の価値は十分にあります。ベーシックコース1,026円〜、ローカーボコース994円〜という選択肢もあるので、予算に応じて選びましょう。

9位 nosh(ナッシュ)|メニュー数が多くカロリー高めの主菜も選べる

nosh(ナッシュ)

1食あたりの料金(税込) 8食644円/10食620円/12食612円(初回は1,500円割引)
最安価格 nosh clubの継続割引で最安492円
1食の量 おおよそ250〜350g(メニューにより差が大きい)
カロリー 300〜450kcal前後が中心
たんぱく質 平均約17g(30gを超えるメニューもあり)
栄養基準 全メニュー糖質30g以下・塩分2.5g以下
メニュー数 約90種類(1品ずつ選択可能・毎週新メニュー)
メリット

  • 1品ずつ選べるので、量やたんぱく質の多いメニューだけを集められる
  • メニュー数が約90種類あり、毎週新作が追加される
  • 継続するほど単価が下がり、最安492円まで到達する
デメリット

  • 糖質30g以下の設計上、ご飯や麺の量は期待できない
  • メニューによって250〜350gと量の差が大きい
  • たんぱく質は平均約17gで、選ばないと20gに届かない

ナッシュは全メニュー糖質30g以下という設計のため、一見するとボリューム重視の人には向かないように思えます。ただし1品ずつ自由に選べるという特性を活かせば、量とたんぱく質の多いメニューだけを集めた注文ができます。公式サイトではメニューごとにカロリー・たんぱく質・糖質が公開されているので、数字を見ながら選ぶのがコツです。

実際、たんぱく質30gを超えるメニューも用意されており、上手に選べば1食400kcal台・たんぱく質30g近くまで持っていけます。ここにご飯1杯を足せば約650kcalとなり、夕食としては十分です。10食プランで1食620円、継続割引のnosh clubを使えば最安492円まで下がるため、長く続けるほどコストの面でも有利になります。

10位 食宅便|コースが豊富でお肉中心のセットも選べる

食宅便

1食あたりの料金(税込) 690円(おこのみセレクトコース・4食以上8食まで選択)
品数 主菜1品+副菜4品の5品構成
コース おまかせ/おこのみセレクト/低糖質セレクト(糖質10g以下)/塩分&カロリーケア(塩分2.0g以下)/たんぱくケア/やわらかい食事 など
送料 都度便1,330円/らくらく定期便940円(1梱包・2セットまで)
運営 日清医療食品(病院・介護食で国内最大手)
主食 なし(ご飯はサイドメニューで別途注文可能)
メリット

  • おこのみセレクトコースなら和洋中・肉魚から1品ずつ選べる
  • 主菜1品+副菜4品の5品構成で皿数の満足感がある
  • コースが豊富で、体調や目的に合わせて切り替えられる
デメリット

  • 都度便の送料1,330円は宅食のなかでも高め
  • ご飯は付かず、別途注文するか自分で用意する必要がある
  • コースによって栄養基準が異なり、量の目安が分かりにくい

食宅便は、病院・介護施設向けの食事で国内最大手である日清医療食品が運営している宅食です。がっつり食べたい人が選ぶなら、和洋中・肉料理・魚料理から自分で1品ずつ選べるおこのみセレクトコースが最適です。肉料理を中心に固めれば、健康志向のコースよりも食べごたえのある構成にできます。

主菜1品+副菜4品の5品構成なので、ふたを開けたときの皿数が多く、見た目の満足度も高めです。1食690円で4食以上8食まで好きなメニューを選んで注文でき、少量から試せるのも安心材料といえます。注意したいのは送料で、都度便1,330円に対しらくらく定期便は940円。続けるつもりなら定期便にしたほうが、1食あたりのコストを100円近く抑えられます。

11位 わんまいる|主菜1品+副菜2品の個包装で品数の満足感がある

わんまいる

1食あたりの料金(税込) 健幸ディナー5食6,280円=1,256円(定期購入キャンペーン価格は4,980円=996円)
品数 主菜1品+副菜2品(それぞれ個包装)
栄養基準 5食平均でたんぱく質20g以上・塩分3.5g未満・糖質30g以下・400kcal以下
食材 国産食材100%・合成保存料不使用
調理方法 湯せんまたは流水解凍(最短5分)
主食 なし
メリット

  • 個包装なので、副菜だけ追加して量を増やす調整がしやすい
  • 5食平均でたんぱく質20g以上と、量のわりに栄養密度が高い
  • 国産食材100%・合成保存料不使用で素材の質が高い
デメリット

  • 1食1,256円と、この記事で紹介するなかでも高価格帯
  • 5食平均400kcal以下で、おかず単体の量は控えめ
  • 湯せんまたは流水解凍が必要で、レンジだけでは完結しない

わんまいるの健幸ディナーは、主菜1品と副菜2品がそれぞれ個包装で届く形式です。1食ずつトレーに固定されていないため、副菜だけを2食分使うといった調整ができるのがボリューム面での利点になります。5食平均でたんぱく質20g以上を確保しつつ400kcal以下に収まっているので、栄養密度で見ると効率は良好です。

国産食材100%・合成保存料不使用という素材へのこだわりが価格に反映されており、1食1,256円(定期購入キャンペーン価格は5食4,980円で1食996円、送料別)と高価格帯になります。量だけを求めるなら他社のほうが割安ですが、素材の質と品数の両方を取りたい人には合う選択肢です。湯せんや流水解凍が必要な点は、忙しい日には手間に感じるかもしれません。

12位 完全メシDELI|丼やパスタなど主食入りで1食で完結する

1食あたりの料金 514円〜(税込555円〜)、メニューにより最大999円程度
カロリー 約598kcal(かつ丼の場合)
たんぱく質 約24.6g(かつ丼の場合)
メニュー かつ丼・ピザ・お好み焼き・パスタなど主食入りの1食完結型
栄養設計 33種類の栄養素をバランスよく配合
送料 990円(税込)
購入方法 日清食品グループ オンラインストア(定期コースは最大35%割引)
メリット

  • 丼やパスタなど主食入りで、1食でそのまま夕食になる
  • かつ丼で598kcal・たんぱく質24.6gと数字がしっかりしている
  • 定期コースなら最大35%割引で、いつでも解約できる
デメリット

  • 日清食品グループのオンラインストアなど購入窓口が限られ、公式サイトでは現在新規注文を一時休止中(再開時期は公式で要確認)
  • 送料990円がかかるため、まとめ買い前提になる
  • メニューによって価格差が大きい

完全メシDELIは、日清食品が展開する冷凍食品ブランドです。がっつり派にとって重要なのは、かつ丼・ピザ・お好み焼き・パスタといったこってり系のメニューが、主食込みで1食に収まっている点にあります。おかずのみの冷凍弁当のようにご飯を用意する必要がなく、レンジで温めるだけで夕食が完結します。

栄養面では33種類の栄養素をバランスよく配合する設計で、かつ丼の場合は598kcal・たんぱく質24.6gという内容です。価格は1食514円(税込555円)からと、この内容にしては手ごろな水準といえます。定期コースなら最大35%割引が適用され、解約はいつでも無料。送料990円がかかるので、まとめ買いで単価を下げるのが基本の使い方になります。なお、2026年10月20日時点で公式サイトには新規注文を一時休止している旨の案内が出ているため、申し込めるかどうかは事前に公式サイトで確認してください。

1食あたりのグラム数とたんぱく質量で12社を並べて比べる

ランキングでは総合力で並べましたが、量だけに絞って見るとまた違った景色になります。ここでは各社が公表している数値をもとに、量・カロリー・たんぱく質の3軸で整理してみましょう。

サービス名 ボリュームの指標 カロリー(公表基準) たんぱく質
LifeMeal(ライフミール)
LifeMeal(ライフミール)
ご飯付きセットあり おかずのみ430kcal以下 メニューにより異なる
ワタミの宅食
ワタミの宅食
主菜2種+副菜3種・野菜120g以上 500kcal基準 20g以上
Tsuklio(ツクリオ)
Tsuklio(ツクリオ)
大容量パックで盛る量を調整 盛る量による 盛る量による
DELIPICKS(デリピックス)
DELIPICKS(デリピックス)
おかず+雑穀ごはん約296kcal分 ご飯付きで約650〜700kcal メニューにより異なる
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクト
五菜は主菜1品+副菜4品 三菜250kcal/五菜350kcal基準 メニューにより異なる
三ツ星ファーム
三ツ星ファーム
通常約220g・メガ盛り288g以上 通常メニューは350kcal以下 15g以上(通常メニュー基準)
Muscle Deli(マッスルデリ)
Muscle Deli(マッスルデリ)
主食込みのワンプレート 550〜750kcal(GAIN) 50g以上(GAIN)
筋肉食堂DELI
筋肉食堂DELI
おかず2品+パワーライス 約555kcal(バルクアップ平均) 約40g前後
nosh(ナッシュ)
nosh(ナッシュ)
おおよそ250〜350g 300〜450kcal前後 平均約17g
食宅便
食宅便
主菜1品+副菜4品 コースにより異なる コースにより異なる
わんまいる
わんまいる
主菜1品+副菜2品の個包装 5食平均400kcal以下 5食平均20g以上
完全メシDELI 丼・パスタなど主食入り 約598kcal(かつ丼) 約24.6g(かつ丼)

おかずの重さが200gを超えるのはどのサービスか

グラム数を公表しているサービスは実は多くありません。そのなかで明確な数字が分かるのが三ツ星ファームとnosh(ナッシュ)です。三ツ星ファームの通常メニューは約220g前後、メガ盛りシリーズは288g以上。ナッシュはメニューによって幅がありますが、おおよそ250〜350gの範囲に収まります。

グラム数を公表していないサービスは、品数と主食の有無から推測するのが現実的です。ワタミの宅食のまごころダブルは主菜2種+副菜3種で野菜だけでも120g以上、ワタミの宅食ダイレクトのいつでも五菜は主菜1品+副菜4品なので、いずれも200gは超えている計算になります。

一方、ツクリオのように大容量パックで届くタイプは、そもそもグラム数という発想になじみません。自分で盛る量を決められるため、実質的に量の上限がないのが最大の特徴です。おかずの重さを一番自由にコントロールできるのはツクリオだといえます。

たんぱく質20g以上をクリアするサービス

1食20gという基準で見ると、はっきりクリアしているのは次のとおりです。Muscle Deli(マッスルデリ)のGAINプランが50g以上、筋肉食堂DELIのバルクアップコースが約40g前後、ワタミの宅食のまごころダブルが20g以上、わんまいるの健幸ディナーが5食平均20g以上、完全メシDELIのかつ丼が24.6g。

ボディメイク向けの2社が頭ひとつ抜けているのは想定どおりですが、注目したいのは一般向けであるワタミの宅食とわんまいるが20gをクリアしている点です。トレーニングをしていない人が日常的に食べるなら、この2社で十分に必要量を満たせます。

三ツ星ファームは通常メニューで15g以上という基準です。nosh(ナッシュ)は平均約17gですが、メニュー単位では30gを超えるものもあるため、選び方次第で20gラインは超えられます。1品ずつ選べるサービスは、この自由度こそが武器になります。

カロリーが高くても満足感が続かないケースもある

意外に思われるかもしれませんが、カロリーが高い=満足感が続くとは限りません。脂質と糖質に偏った高カロリー食は、食べた直後の満足度こそ高いものの、血糖値の上下によって数時間後に空腹を感じやすくなります。

一方、たんぱく質と食物繊維をしっかり含む食事は消化に時間がかかるため、同じカロリーでも腹持ちが良くなる傾向があります。農林水産省の食事バランスガイドでも、主食・主菜・副菜をそろえることの重要性が示されています。

つまり、選ぶべきは単にカロリーの高い弁当ではなく、主食・主菜・副菜がそろっていてたんぱく質が20g以上あるものです。この条件を満たしていれば、500〜600kcal台でも夜まで空腹に悩まされることは少なくなります。宅食の種類を横断的に見たい人は宅配弁当・宅食サービスのおすすめランキングもあわせて参考にしてみてください。

100kcalあたりの値段で見ると、コスパの順位は入れ替わる

宅食の比較記事はたいてい1食あたりの値段で並びますが、量を求める人にとってこの物差しは実はあまり役に立ちません。安い弁当を2つ食べれば、結局高い弁当1つと同じ金額になるからです。そこでこの章では、熱量あたりの単価という独自の切り口で並べ直してみます。

1食の値段ではなく熱量あたりの単価で計算してみる

計算式はシンプルで、1食の価格 ÷ 1食のカロリー × 100 で求められます。各社が公表しているカロリー基準をもとに計算すると、次のような結果になりました。送料は含まない、商品代のみの目安です。

サービス名 1食の価格(税込) カロリーの目安 100kcalあたりの単価
完全メシDELI(かつ丼) 555円 598kcal 約93円
LifeMeal(ライフミール)20食 490円 430kcal(上限値) 約114円
ワタミの宅食(まごころダブル) 790円 500kcal 約158円
nosh(ナッシュ)10食 620円 約380kcal 約163円
ワタミの宅食ダイレクト(五菜) 593円 350kcal 約169円
Muscle Deli(マッスルデリ)GAIN 10食 約1,275円 約650kcal 約196円
三ツ星ファーム21食 711円 350kcal(上限値) 約203円
筋肉食堂DELI(バルクアップ) 約1,426円 約555kcal 約257円
DELIPICKS(デリピックス)お弁当単品 994円 約350〜420kcal 約258円
わんまいる(健幸ディナー) 1,256円 400kcal(上限値) 約314円

この並びで見ると、1食555円で598kcalの完全メシDELIが約93円と頭ひとつ抜けています。主食が入っているぶん、熱量あたりの効率が良くなるのは当然ともいえます。同じく主食を含められるライフミールが続くのも、同じ理屈です。ワタミの宅食のまごころダブルも主菜2品の品数を保ちながら約158円と、コストパフォーマンスの良い位置につけています。

逆に、マッスルデリのGAINプランや筋肉食堂DELIのバルクアップコースのように、たんぱく質量を優先してつくられたサービスは単価そのものが高く、100kcal単価でも上位(高め)になります。三ツ星ファームやわんまいるのように健康志向でカロリーを抑えた設計も、量を基準にすると順位が下がります。目的が違えば評価軸も変わるということです。

安くても量が少ないと結局2食食べて割高になる

この視点がいちばん大事です。たとえばワタミの宅食ダイレクトのいつでも三菜は1食489円と安いのですが、250kcal基準なので、これ1つでは男性の夕食としてまず足りません。2つ食べれば978円・500kcalとなり、790円で500kcalのまごころダブルより188円ほど割高になります。

同じ計算はほかのサービスでも成り立ちます。300kcal台の弁当を2つ食べるなら、最初から600kcal前後のサービスを1つ選んだほうが安く済むケースがほとんどです。安さに惹かれて低カロリーのセットを選び、結局2食分を消費して食費が膨らむというのは、がっつり派によくある失敗パターンです。

もっとも、ご飯を自分で炊けるなら話は変わります。米は熱量あたりの単価が圧倒的に安い食材なので、安い宅食+自炊のご飯という組み合わせが、コスト面では最も効率的です。宅食は「おかずを買うサービス」と割り切るのが賢い使い方といえます。安さを軸に探したい人は安い宅食のおすすめランキングも参考になります。

送料無料ラインまで買うと単価はどこまで下がるか

送料は食数で割ると一気に軽くなります。ライフミールの送料980円を例にすると、7食なら1食あたり140円、10食なら98円、20食なら49円の上乗せです。20食まとめれば、7食注文と比べて1食あたり91円も安くなる計算になります。

三ツ星ファームは14食・21食コースで初回送料が無料になり、ワタミの宅食ダイレクトのお試し割は初回送料3回分が無料です。食宅便は都度便1,330円に対しらくらく定期便940円と、注文方法を変えるだけで390円の差が生まれます。

ただし、まとめ買いが得なのは冷凍庫に入り切る場合だけです。入り切らずに注文間隔を空ければ、結局少量注文と同じことになります。ライフミールのように専用冷凍庫を無料でレンタルできるサービスなら、この制約を回避しながら最安ラインを狙えます。

宅食が物足りないときに足すもの|ご飯・汁物・卵で満腹にする組み合わせ

宅食単体で満腹にならないなら、足せばいいだけの話です。ここでは何をどれだけ足せば何kcal・何g増えるのかを、具体的な数字で整理しておきます。

ご飯150gを足すと約230kcalプラスできる

いちばん手軽で効果が大きいのがご飯です。精白米のごはんは100gあたり156kcalなので、茶碗1杯(150g)で約234kcal、大盛り(200g)なら約312kcalになります。

つまり350kcal基準のおかずにご飯150gを足せば約584kcal、大盛りにすれば約662kcalまで届きます。これで成人男性の夕食としてはおおむね十分な水準です。ワタミの宅食が公式サイトでまごころダブル+ご飯150g=約750kcalと案内しているのも、同じ計算に基づいています。

コスト面でも米は優秀です。5kgで3,000円の米なら1合(約150g・炊きあがり約330g)あたり約90円、茶碗1杯(150g)に換算すると約41円。100kcalあたりに直すと約18円という計算になり、どの宅食よりも圧倒的に安く熱量を確保できます。まとめて炊いて小分け冷凍しておけば、手間もほとんどかかりません。

卵や納豆でたんぱく質を10g前後上乗せする

たんぱく質が足りないと感じたら、卵と納豆が最もコストパフォーマンスの高い選択肢です。鶏卵1個(可食部約50g)で約6g、納豆1パック(40〜50g)で約7〜8gのたんぱく質が摂れます。

卵1個と納豆1パックを両方足せば、約13〜14gの上乗せになります。たんぱく質17gのナッシュのメニューに足せば30g超え、20g以上のワタミの宅食まごころダブルに足せば33g前後に届く計算です。増量期でなければ、この組み合わせで十分に必要量をカバーできます。

価格も卵1個20〜30円、納豆1パック30円前後と手ごろです。マッスルデリのGAINプラン(1食約1,275円・送料別)でたんぱく質50gを摂るのと、ワタミの宅食ダイレクト五菜(593円)+卵+納豆+ご飯で同程度の栄養を組み立てるのでは、後者のほうが安上がりになります。手間をどこまで許容するかで選びましょう。

味噌汁やスープでかさを増やして食べ過ぎを防ぐ

汁物には、カロリーをほとんど増やさずに満腹感を高めるという役割があります。インスタントの味噌汁は1杯30〜40kcal程度、具だくさんタイプでも50kcal前後です。

汁物を先に飲むことで胃が満たされ、食事のペースが落ちて満腹を感じやすくなるという効果も期待できます。がっつり食べたいけれど脂質や糖質は増やしたくないという人には、いちばん相性の良い一品です。

豆腐やわかめの入った味噌汁なら、たんぱく質やミネラルの補給にもなります。1杯20〜30円程度で買えるので、宅食のストックと一緒に常備しておくと便利です。冷凍弁当だけでは不足しがちな汁気を補えるという意味でも、食事の満足度は確実に上がります。

足す前提なら1食の予算はいくらに収まるか

具体的に計算してみましょう。ワタミの宅食ダイレクトのいつでも五菜(593円・350kcal)に、ご飯150g(約41円・234kcal)、卵1個(約25円・約76kcal)、インスタント味噌汁(約25円・約35kcal)を足した場合。

合計で684円・約695kcal・たんぱく質はおおよそ25g前後という内容になります。宅食だけで700kcalを確保しようとすると1,000円前後かかることを考えれば、300円以上の節約です。しかも卵とご飯を足すぶん、栄養バランスも良くなります。

ここに送料(お試し割なら初回3回分無料)を加味しても、1食700円台に収まります。外食やコンビニで同等のボリュームと栄養バランスを求めれば1,000円は超えるので、家計面でのメリットははっきりしています。おかずのみのサービスを軸に考えたい人はおかずのみ宅食のおすすめランキングも参考にしてみてください。

成人男性の1食に必要なカロリーとたんぱく質|宅食だけで足りるのか計算する

ここまで感覚的に「足りない」と書いてきましたが、公的な基準に照らすと実際どうなのかを確認しておきましょう。数字で把握しておけば、必要な量が明確になります。

1日の推定エネルギー必要量を3食に割ると1食何kcalか

厚生労働省が5年ごとに改定している日本人の食事摂取基準では、年齢・性別・身体活動レベル別に推定エネルギー必要量が示されています。2025年版では身体活動レベルの表記が、従来のローマ数字から低い・ふつう・高いという表現に変わりました。

身体活動レベルがふつうの18〜29歳男性で、1日2,600kcalが推定エネルギー必要量とされています。これを単純に3食で割ると、1食あたり約867kcalです。実際には朝食を軽くして夕食を厚くする人が多いので、夕食で900〜1,000kcalを摂っているケースも珍しくありません。

デスクワーク中心で身体活動レベルが低い人ならもう少し下がりますし、立ち仕事や運動習慣のある人はさらに上がります。まずは自分の生活に近い数字を把握するところから始めましょう。

宅食1食の平均カロリーとの差はどれくらいあるか

この記事で紹介した12社の公表カロリーを見ると、おかずのみのサービスは250〜500kcalの範囲に集中しています。1食約867kcalという目安に対して、おかずだけでは350〜600kcalほど不足している計算です。

この差こそが、宅食が少ないと感じられる最大の理由です。サービス側が手を抜いているわけではなく、そもそもご飯は別に用意する前提で設計されているからこうなります。この前提を理解していれば、届いた弁当を見てがっかりすることはありません。

主食込みのサービスを見てみると、マッスルデリのGAINプランが550〜750kcal、完全メシDELIのかつ丼が598kcal、筋肉食堂DELIのバルクアップが平均約555kcalです。それでも867kcalには届かないので、主食込みタイプでも汁物や果物を足す余地はあります。

たんぱく質は体重1kgあたり何gを目安にするか

食事摂取基準では18〜64歳男性のたんぱく質推奨量を1日65gとしています。これは体重あたりで見ると、おおよそ体重1kgにつき1.0g前後という水準です。体重70kgの人なら1日70g、1食あたり約23gが目安になります。

運動習慣がある人の場合は、これより多めを目安にするのが一般的です。筋力トレーニングをしている人では体重1kgあたり1.5〜2.0gが一つの目安とされ、体重70kgなら1日105〜140g、1食35〜47gという計算になります。マッスルデリのGAINプラン(たんぱく質50g以上)や筋肉食堂DELIのバルクアップコース(約40g前後)が想定しているのは、まさにこの層です。

なお、たんぱく質は摂れば摂るほど良いというものではありません。食事摂取基準では耐容上限量こそ設定されていないものの、極端な高たんぱく食は腎機能に負担をかける可能性が指摘されています。持病がある人は医師に相談してから量を決めてください。

足りない分を主食とたんぱく質でどう埋めるか

必要量と宅食の差が分かれば、埋め方は単純です。カロリーが足りないならご飯を、たんぱく質が足りないなら卵・納豆・豆腐を足します。

具体例を挙げると、350kcal・たんぱく質18gの宅食に、ご飯200g(約312kcal)、卵1個(約76kcal・たんぱく質6g)、納豆1パック(約90kcal・たんぱく質7.5g)を足すと、合計約828kcal・たんぱく質約31.5gになります。1食約867kcalという目安にほぼ届き、たんぱく質も十分です。

追加コストは150円前後。宅食のグレードを上げるより、はるかに効率よく必要量を満たせます。宅食は栄養バランスの土台を作る道具と考え、量の調整は自分で行うのが、がっつり派にとって最も賢い運用方法です。

がっつり派が物足りないと感じるのはなぜ?男性の口コミに多い不満の正体

宅食の口コミを見ていると、男性からは量に関する指摘が目立ちます。ただ、その原因を分解していくと、サービス側の問題ではなく選び方や食べ方に起因するケースが少なくありません。

おかずのみのセットを主食なしで食べている

いちばん多いのがこのパターンです。250〜350kcal基準のおかずセットをそのまま食べれば、当然足りません。前述のとおり、おかずのみの宅食はご飯を別に用意する前提で作られています。

不足しているのは宅食の量ではなく、主食の234kcal分というのが実情です。ご飯を炊くのが面倒なら、パックご飯を常備しておく手もあります。1個100円前後で200g入っており、レンジで2分温めるだけで約312kcalを追加できます。

炊飯すらしたくないという人は、最初から主食込みのサービスを選びましょう。完全メシDELI、マッスルデリ、筋肉食堂DELIのバルクアップコース、デリピックスのご飯付きプラン、ライフミールのご飯付きセットが該当します。

容器が浅く見た目のかさが少なく感じる

冷凍弁当の容器は、冷凍庫での積み重ねやレンジ加熱のムラを考えて浅く設計されているものが多くあります。そのため、同じ重量でも深い丼に盛られたものより少なく見えてしまいます。

これは心理的な満足度の問題であって、実際の栄養量とは別です。対策としては、届いた弁当を自宅の器に盛り替えるのが効果的です。少し手間はかかりますが、見た目の印象が変わるだけで満足度は上がります。

わんまいるのように個包装で届くサービスや、ツクリオのように大容量パックで届くサービスは、自分で盛り付ける前提なのでこの問題が起きにくい形式です。見た目の満足感を重視するなら、こうしたタイプを検討してみてください。

低糖質コースを選ぶとごはん相当分が減る

健康に良さそうという理由で低糖質コースを選び、結果として物足りなく感じるケースも多く見られます。糖質制限コースは炭水化物を意図的に減らしているので、エネルギー量も自然と低くなります。

食宅便の低糖質セレクトは糖質10g以下、ナッシュは全メニュー糖質30g以下、三ツ星ファームは糖質25g以下という設計です。ご飯150gの糖質が約53gであることを踏まえると、これらのコースは主食1杯分よりも糖質が少ないことになります。

量を求めるなら、糖質の基準が緩いコースを選ぶか、低糖質コースにご飯を足して調整しましょう。ライフミールのように糖質30g基準と15g基準の2タイプがあるサービスなら、30g基準のほうを選ぶだけで解決します。

同じグラム数でも汁物の有無で満腹感が変わる

冷凍弁当には汁物が付きません。定食で当たり前のように付いてくる味噌汁がないだけで、食事全体のかさは大きく減ります。実際、定食の味噌汁1杯は150〜180ml程度あり、これが胃の中で占めるスペースは無視できません。

汁物を足すとカロリーはほとんど増えないのに満腹感は上がるので、量に不満があるならまず味噌汁を1杯足してみるのが手軽な解決策です。インスタントで十分効果があります。

温かい汁物には食事のペースを落とす効果もあります。早食いは満腹中枢が働く前に食べ終わってしまうため、物足りなさにつながりやすいものです。汁物を挟みながらゆっくり食べるだけで、同じ量でも印象は変わります。

目的別に選ぶ、量の多い宅食

ここまでの比較を踏まえて、目的やライフスタイル別におすすめの1社を挙げていきます。それぞれ選ぶ理由と、その使い方に合わせた見方でまとめました。

とにかく量を食べたい男性向け|三ツ星ファームのメガ盛りなら追加料金0円で288g以上

三ツ星ファーム

この目的でのおすすめ理由 追加料金なしで288g以上のメガ盛りを選べる
1食あたりの料金(税込) 14食11,458円=819円/21食14,918円=711円
量の目安 通常メニュー約220g/メガ盛り288g以上
メガ盛りの中身 焼きそばなど麺・ご飯を含むメニューが中心
送料 全国990円(北海道・沖縄2,500円)※14食・21食は初回無料
選び方のコツ 注文画面でメガ盛り表示のあるメニューを優先して選ぶ
メリット

  • 同じ価格で通常メニューより3割近く多く食べられる
  • 麺やご飯が入るので主食を別に用意しなくてよい日もある
  • 有名店シェフ監修の味で、量が多くても最後まで食べ飽きない
デメリット

  • メガ盛りのメニュー数は限られ、毎回選べるとは限らない
  • 通常メニューに戻ると350kcal以下で軽く感じる
  • 容器が大きめで冷凍庫のスペースを取る

とにかく量を優先するなら、追加料金0円でボリュームアップできる三ツ星ファームのメガ盛りが最もコストを抱えずに満腹に近づけます。通常約220gのところを288g以上にできて価格は据え置きなので、単純に得だと言い切れる選択肢です。

注文時はメガ盛り表示のあるメニューを優先して選び、足りない日だけご飯を足す運用がおすすめです。21食コースなら1食711円まで下がるので、まとめ買いできる冷凍庫のスペースがある人ほど有利になります。

部活動でエネルギーが必要な中高生向け|ライフミールはご飯付きセットで主食まで届く

LifeMeal(ライフミール)

この目的でのおすすめ理由 ご飯付きセットがあり、帰宅後すぐ主食込みで食べられる
1食あたりの料金(税込) 10食5,100円=510円/20食9,800円=490円
主食 麦ごはん付きセットを選択可能(送料が250円加算)
栄養設計 おかずのみは430kcal以下・塩分2.5g以下/糖質は30g基準と15g基準
メニュー数 100種類以上(1品ずつ選択可能)
ストックのしやすさ 専用冷凍庫を無料レンタルでき、20食のまとめ買いがしやすい
メリット

  • ご飯付きセットなら部活帰りにレンジだけで食事が完成する
  • 1食490〜510円と、成長期に毎日使っても負担が大きくない
  • 100種類以上から1品ずつ選べるので本人の好みに合わせやすい
デメリット

  • ご飯付きセットを含めると送料が250円加算される
  • おかずのみは430kcal以下設計で、成長期には単体だと軽い
  • 糖質15g基準のメニューを選ぶとエネルギー量がさらに下がる

部活で消費量が多い中高生には、親が不在でもレンジだけで主食込みの食事が完成するご飯付きセットが向いています。帰宅時間が読めない中高生でも、自分で温めて食べられる手軽さは大きな価値です。

選ぶときは糖質30g基準のメニューを中心にし、足りない日は卵や牛乳を足しましょう。成長期は必要エネルギー量が成人より多い時期なので、おかずのみのセットだけで済ませない設計にしておくのが大事です。1食490〜510円という価格帯なら、毎日使っても家計への負担は抑えられます。

筋トレの増量期でたんぱく質を優先したい人向け|マッスルデリGAINは1食たんぱく質50g以上

Muscle Deli(マッスルデリ)

この目的でのおすすめ理由 GAINプランがたんぱく質50g以上・550〜750kcalで増量期に直結
1食あたりの料金(税込) 5食約1,296円/10食約1,275円/15食約1,253円(いずれも送料別)
GAINの栄養基準 550〜750kcal・たんぱく質50g以上・糖質75g以下・脂質25g以下
主食 あり(ワンプレートで完結)
メニューの選び方 おまかせ/好きなメニューを選択可能
継続割 6回または12回の継続で割引あり
メリット

  • 1食でたんぱく質50g以上を確保でき、計量の手間がゼロ
  • 糖質75g以下・脂質25g以下と増量期のPFCバランスに沿う設計
  • 主食込みなので、トレーニング後にすぐ食べられる
デメリット

  • 1食約1,253〜1,296円に送料も別途かかり、毎食使うには費用がかさむ
  • 減量期に切り替えるならプラン変更が必要
  • 容器が大きく、まとめ買いすると冷凍庫を圧迫する

増量期にいちばん面倒なのは、たんぱく質の計量と調理です。マッスルデリのGAINプランなら1食でたんぱく質50g以上・550〜750kcalが確定しているので、食事管理をサービス側に丸ごと任せられます。

コストは高めですが、鶏むね肉200g以上を毎日調理する時間と手間を買っていると考えれば納得できる水準です。15食まとめると1食約1,253円(送料別)まで下がるので、増量期の数か月だけ集中的に使うという運用が現実的でしょう。6回・12回の継続割も用意されています。

帰宅が遅くて夕食をしっかり食べたい人向け|完全メシDELIは丼やパスタで1食完結

この目的でのおすすめ理由 主食入りの1食完結型で、深夜でもレンジだけで夕食になる
1食あたりの料金 514円〜(税込555円〜)、メニューにより最大999円程度
カロリー・たんぱく質 約598kcal・約24.6g(かつ丼の場合)
メニュー かつ丼・ピザ・お好み焼き・パスタなど
栄養設計 33種類の栄養素をバランスよく配合
送料・購入窓口 990円(税込)/日清食品グループ オンラインストア(定期は最大35%割引)
メリット

  • ご飯を炊く必要がなく、帰宅が23時でもレンジだけで完結する
  • かつ丼で598kcalと、夕食として成立するカロリーがある
  • こってり系のメニューでも栄養バランスに配慮されている
デメリット

  • 公式サイトでは現在新規注文を一時休止中(再開時期は公式で要確認)で、今すぐ申し込めるとは限らない
  • 送料990円がかかるのでまとめ買いが前提になる
  • 丼・麺類が中心で、野菜の副菜は別に用意したい

帰宅が遅い日は、洗い物を増やさず短時間で済ませたいものです。完全メシDELIは丼やパスタといった主食入りのメニューなので、温めるだけで夕食が完結します。かつ丼なら598kcal・たんぱく質24.6gと、深夜の食事としては十分な内容です。

こってり系のメニューでも33種類の栄養素をバランスよく配合する設計になっているのが、コンビニ弁当との違いです。定期コースは最大35%割引でいつでも解約できます。なお、2026年10月20日時点で公式サイトには新規注文を一時休止している旨の案内が出ているため、申し込めるかどうかは事前に公式サイトで確認してください。再開後は、まず少量から試して自分の帰宅パターンに合うか確かめるのがおすすめです。野菜が足りないと感じたら、カット野菜やインスタント味噌汁を添えると整います。

できるだけ安く量を確保したい人向け|ワタミの宅食ダイレクトは五菜10食4,990円から

ワタミの宅食ダイレクト

この目的でのおすすめ理由 お試し割で1食399円から、5品構成の五菜も499円で試せる
1食あたりの料金(税込) 通常:三菜489円/五菜593円
お試し割 三菜10食3,990円(1食399円)/五菜10食4,990円(1食499円)
品数 五菜=主菜1品+副菜4品
カロリー 三菜250kcal基準/五菜350kcal基準
送料 お試し割なら初回送料3回分が無料
メリット

  • お試し割なら1食399円からと、この記事で最安水準
  • 五菜は5皿構成で、安くても品数の満足感がある
  • 自分で炊いたご飯と組み合わせれば1食600円台で700kcalに届く
デメリット

  • おかず単体は250〜350kcal基準で、主食の用意が必須
  • お試し割は1世帯1回限り
  • 2回目以降は三菜489円・五菜593円と通常価格に戻る

安さと量を両立させたいなら、ワタミの宅食ダイレクトのおかずに自炊のご飯を足すという組み合わせが最もコストを抑えられます。五菜(593円・350kcal)+ご飯200g(約41円・312kcal)で約634円・662kcal。ここに卵1個を足しても660円程度です。

お試し割なら五菜10食4,990円(1食499円)で送料も初回3回分無料なので、まず10食から始めてみるのが無駄がありません。三菜は1食399円とさらに安いものの、250kcal基準で品数も3品なので、量を求めるなら五菜を選んでおきましょう。

ボリューム重視の宅食を使うメリット

量のある宅食を生活に取り入れると、単に満腹になる以外のメリットも生まれます。自炊やコンビニと比べたときの違いを整理しておきましょう。

ご飯を炊くだけで満足できる夕食が完成する

がっつり食べたい人が自炊で満足しようとすると、メインのおかずに加えて副菜も用意する必要があり、それなりの時間がかかります。宅食ならご飯を炊いておくだけで、主菜と副菜がそろった夕食が5分で完成します。

まとめて炊いて小分け冷凍しておけば、ご飯すらレンジで温めるだけです。帰宅から食事開始まで5分、洗い物は茶碗と箸だけという状態を作れます。疲れて帰った日にこの差は大きく効いてきます。

しかも量の調整は自分でできます。多く食べたい日はご飯を大盛りにし、控えたい日は普通盛りにすればいいだけ。固定のメニューに縛られないのが、宅食+自炊のご飯という組み合わせの強みです。

外食やコンビニのがっつりメニューより栄養バランスがとりやすい

がっつり食べたいときに選びがちな牛丼・ラーメン・唐揚げ弁当は、たしかにカロリーは高いものの、野菜が少なく塩分が高めになりがちです。宅食の多くは管理栄養士が監修しており、塩分やたんぱく質の基準が明示されています。

たとえばワタミの宅食のまごころダブルは、500kcal基準で野菜120g以上・たんぱく質20g以上・塩分4.0g以下という設計です。同じくらいのカロリーの外食メニューで、ここまで条件を満たすものを探すのは簡単ではありません。

農林水産省の食事バランスガイドが示すように、主食・主菜・副菜をそろえることが健康的な食生活の基本です。宅食は主菜と副菜が最初からそろっているので、ご飯を足すだけでこの形に整います。

買い出しと調理の手間がまるごと減る

量を確保しようと自炊すると、肉の量も野菜の量も増え、買い出しの荷物が重くなります。冷蔵庫の管理も必要になり、使い切れずに傷ませることもあるでしょう。

宅食なら注文した分だけが届き、必要な日に必要な数だけ消費します。食材ロスがゼロになり、買い出しの時間もまるごと浮きます。共働きや単身赴任で買い物の時間が取りにくい人ほど恩恵は大きくなります。

調理器具を使わないので後片付けもほぼ不要です。フライパンや鍋を洗う手間がなくなるだけで、夕食後の自由時間は確実に増えます。

量を優先すると起きやすい失敗と対策

ボリュームを最優先で選ぶと、別の面で不都合が出ることがあります。あらかじめ知っておけば避けられるものばかりなので、対策とセットで押さえておきましょう。

カロリーが上がると脂質と塩分も増えやすい

カロリーの高いメニューは、揚げ物や濃い味付けのものが中心になりがちです。その結果、脂質と塩分も一緒に増えてしまいます。食事摂取基準では、成人男性の食塩相当量の目標量は1日7.5g未満とされています。

対策としては、塩分基準を公表しているサービスを選ぶことです。ライフミールとナッシュは全メニュー塩分2.5g以下、ワタミの宅食ダイレクトの三菜は2.0g以下という基準を設けています。量を増やしつつ塩分を抑えたいなら、こうした設計のサービスにご飯を足すのが安全です。

脂質については、マッスルデリのGAINプラン(脂質25g以下)のようにPFCバランスを管理しているサービスを選ぶと調整しやすくなります。カロリーだけでなく、脂質と塩分の数字も一緒に見る習慣をつけましょう。

容器が大きく冷凍庫の場所を取る

ボリュームのあるメニューは容器も大きくなります。10食まとめて届けば、家庭用冷蔵庫の冷凍室はほぼ埋まると考えておいたほうがよいでしょう。

対策は、専用冷凍庫を無料でレンタルできるサービスを使うか、冷蔵タイプを選ぶかの2択です。ライフミールは条件を満たせば専用冷凍庫を無料で借りられ、20食のまとめ買いも問題なくこなせます。ワタミの宅食やツクリオは冷蔵で届くため、そもそも冷凍庫を使いません。

どちらも難しい場合は、7食や5食といった少量セットで回すことになります。その分だけ1食あたりの送料負担は上がるので、コストとのバランスで判断してください。一人暮らしで食べ切れる量に絞りたい場合は一人暮らし向けの宅食おすすめランキングも参考になります。

1食あたりの値段は高めになりがち

量とたんぱく質を求めると、どうしても単価は上がります。マッスルデリのGAINプランで約1,253〜1,296円(送料別)、筋肉食堂DELIのバルクアップコースで1,426円〜、わんまいるで1,256円という水準です。

これを抑える方法は3つあります。1つ目はまとめ買いで単価と送料を下げること、2つ目は継続割引を使うこと(ナッシュのnosh clubは最安492円、ライフミールは会員ランク制度あり)、3つ目は安いおかずに自炊のご飯を足して量を作ることです。

とくに3つ目は効果が大きく、ワタミの宅食ダイレクトの五菜(593円)にご飯200g(約41円)を足せば、約634円で662kcalになります。1,000円超のサービスと同等のボリュームを、6割程度のコストで実現できる計算です。

毎日続けると味付けの濃さに飽きることがある

ボリューム重視のメニューは味付けが濃いものが多く、毎日続けると飽きが来ることがあります。とくに丼ものや揚げ物中心のサービスでは起こりやすい現象です。

対策はメニュー数の多いサービスを選ぶことです。ナッシュは約90種類で毎週新メニューが登場し、デリピックスも100種類以上、三ツ星ファームも100種類以上を用意しています。1品ずつ選べるサービスなら、同じメニューの連続を自分で避けられます。

もう一つの手は、2社を併用することです。冷凍のナッシュと冷蔵のワタミの宅食を週の前半・後半で使い分けるなど、味の系統が違うサービスを混ぜると飽きにくくなります。冷蔵タイプを組み合わせたい人は冷蔵の宅食おすすめ8選も参考になります。

量が多い宅食を実際に使った人の声

実際の利用者がどこに満足し、どこに不満を感じているのかを整理しました。傾向を知っておくと、自分に合うかどうかの判断材料になります。

満足できたという評価に多い理由

満足したという声で共通しているのは、主食込みで注文しているか、自分でご飯を足す前提で使っているという点です。ご飯を炊いておく習慣がある人ほど、宅食への評価は高くなる傾向があります。

三ツ星ファームのメガ盛りについては、追加料金なしで量が増えることを評価する声が目立ちます。通常メニューとの差がはっきり分かるという点で、期待どおりの体験ができているようです。

マッスルデリや筋肉食堂DELIといったボディメイク系は、たんぱく質量が明確なことへの評価が中心です。自分で計量する手間がなくなったという、時間面のメリットを挙げる人が多く見られます。なお感じ方には個人差があり、必要な量は体格や活動量によって変わります。

それでも足りなかったという声の傾向

足りないという声を分解すると、多くはおかずのみのセットを主食なしで食べているケースです。250〜350kcal基準の商品にそれ以上を期待するのは、設計上どうしても難しいものがあります。

次に多いのが、低糖質コースを選んだ結果としてエネルギー量が下がっていたパターンです。健康に良さそうという理由で選ぶ前に、糖質基準とカロリー基準を確認しておくだけで防げます。

もう一つ、容器が浅くて見た目が少なく感じるという声もあります。これは実際の量というより印象の問題なので、自宅の器に盛り替えるだけで解消することが多いようです。量の感じ方には個人差があるため、まずはお試しセットのある会社から始めるのが安全です。

ボリューム重視の宅食に関するよくある質問

最後に、量を重視して宅食を選ぶ人からよく寄せられる質問にお答えします。

男性が1食で満足できるのは何kcalくらい?

食事摂取基準をもとにすると、身体活動レベルがふつうの18〜29歳男性で1日2,600kcal、3食で割ると1食約867kcalが目安です。ただし朝食を軽くする人が多いため、夕食では700〜900kcalを見ておくと満足しやすいでしょう。

おかずのみの宅食は250〜500kcalの範囲なので、ご飯150〜200g(234〜312kcal)を足して600〜800kcalに持っていくのが現実的な組み立てになります。主食込みのサービスでも550〜750kcal程度なので、汁物や果物を添えると安心です。

デスクワーク中心で運動習慣がない人なら、もう少し少なくても十分です。体重の増減を見ながら調整してみてください。

おかずのみとご飯付きはどちらが得?

コストだけで見れば、おかずのみ+自炊のご飯のほうが圧倒的に安く済みます。デリピックスのご飯は単品313円の追加料金ですが、自分で炊くご飯150gは約41円です。単純計算で1食272円、10食で2,720円の差になります。

一方、ご飯付きの価値は手間の削減にあります。炊飯器を回す、小分けにする、冷凍するという一連の作業がなくなるのは、忙しい人にとって十分な対価といえます。

判断基準としては、週に3回以上ご飯を炊ける生活リズムならおかずのみ、それが難しいならご飯付きを選ぶのが目安です。

大盛りメニューは追加料金がかかる?

サービスによって異なります。三ツ星ファームのメガ盛りシリーズは追加料金なしで288g以上のボリュームメニューを選べます。通常メニューが約220g前後なので、同じ価格で約3割増しという計算です。

一方、デリピックスのようにご飯が別売りになっているサービスもあります。お弁当994円に対し、ご飯は313円の追加料金が必要です。

大盛りを前提に使うなら、注文前に追加料金の有無を必ず確認しましょう。追加料金がかからないサービスを選べば、長く続けるほどコスト差は広がります。

成長期の子どもが食べても量は足りる?

中高生の場合、必要エネルギー量は成人男性と同等かそれ以上になることもあります。おかずのみの宅食だけでは足りないと考えて、ご飯や汁物を組み合わせるのが前提です。

おすすめは、ご飯付きセットを選べるライフミールや、主食込みの完全メシDELIです。加えて牛乳や卵を足せば、たんぱく質とカルシウムの補給にもなります。

なお、宅食は大人向けの栄養設計が基本です。塩分やカロリーの基準は成人を想定しているので、成長期の食事として使う場合は主食と乳製品を足して量と栄養を補ってください。心配な点があれば学校や自治体の栄養士に相談するのも一つの方法です。味付けやアレルギー表示を重視するなら子供向け宅食おすすめ12選も参考になります。

2食まとめて食べるのはありなの?

物理的には可能ですが、コスト面では効率が良くありません。250kcal基準の弁当を2つ食べれば978円・500kcalとなり、790円で500kcalのまごころダブルより約188円高くつきます。

栄養面でも、塩分が2倍になる点には注意が必要です。1食あたりの塩分が2.5gの商品を2つ食べれば5.0gとなり、1日の目標量7.5g未満のうち3分の2を1食で使ってしまう計算になります。

量が足りないなら、2食目を追加するのではなくご飯や卵を足すほうが、コストも塩分も抑えられます。どうしても2食分必要なら、最初からボリュームのあるサービスに切り替えたほうが合理的です。

お試しで量を確かめてから続けられる?

多くのサービスがお試しセットや初回割引を用意しています。ワタミの宅食ダイレクトはお試し割で三菜10食3,990円(1食399円)・五菜10食4,990円(1食499円)、デリピックスは5食+ご飯1食のお試しセットが通常6,370円から49%OFFの3,218円です。

ライフミールの初回10食1,900円(1食190円)は魅力的ですが、冷凍庫レンタルとのセット申込と12か月以上の継続が条件になっています。まず味と量だけ確かめたいなら、通常の定期プランから始めるほうが安心です。

こうした初回限定価格については、国民生活センターが通信販売での定期購入に関する相談として注意を呼びかけています。回数縛りや解約条件を申し込み前に確認しておきましょう。2022年施行の改正特定商取引法では、消費者庁が定期購入契約の表示義務を強化しており、最終確認画面での条件表示が義務づけられています。

がっつり食べたい男性でも低糖質コースを選んで大丈夫?

量を優先するなら、低糖質コースはおすすめしません。糖質を抑えるということはエネルギー源を減らすことなので、同じ重量でもカロリーは下がります。食宅便の低糖質セレクトは糖質10g以下、三ツ星ファームは25g以下、ナッシュは30g以下という設計です。

ご飯150gの糖質が約53gであることを踏まえると、これらのコースは主食1杯分よりも糖質が少ないことになります。おかずのみで食べれば物足りなく感じるのは当然です。

低糖質コースを選ぶなら、ご飯を足すことを前提にしましょう。ライフミールのように糖質30g基準と15g基準の2タイプがあるサービスなら、30g基準を選ぶだけで解決します。血糖値や体重の管理で糖質制限をしている人は、自己判断ではなく医師や管理栄養士に相談したうえでコースを決めてください。

まとめ|グラム数とたんぱく質で選べば、宅食でもしっかり満腹になれる

ボリューム重視の宅食12社を、1食の量・カロリー・たんぱく質・主食の有無で比較しました。

主食込みで500円台に収まるLifeMeal(ライフミール)、主菜2品+副菜3品で500kcal基準のワタミの宅食、盛る量を自分で決められるTsuklio(ツクリオ)が総合力の上位です。とにかく量を増やしたいなら追加料金0円で288g以上になる三ツ星ファームのメガ盛り、増量期ならMuscle Deli(マッスルデリ)のGAINプランを選びましょう。

覚えておきたいのは、おかずのみの宅食が少なく感じるのは設計どおりであって、失敗ではないということです。ご飯150gで約234kcal、卵1個と納豆1パックでたんぱく質約13〜14g。これらを足すだけで、1食700〜800kcal・たんぱく質30g前後の食事が700円前後で完成します。

宅食は栄養バランスの整った土台を用意してくれる道具であり、量の最終調整は自分の手元でするもの。この使い方さえ押さえておけば、がっつり食べたい人でも宅食は十分に満足できる選択肢になります。気になるサービスのお試しセットから、まずは1週間試してみてください。

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