【2026年最新】ウォーターサーバーの水で氷は作れる?注意点と美味しい作り方・氷づくりに向くおすすめ13選を徹底比較
ウォーターサーバーを使い始めると、毎日飲むお水だけでなく「この水で氷も作れたら、麦茶やコーヒーがもっとおいしくなるのでは?」と考える人は多いはずです。水道水の氷は、溶けてくるとカルキっぽいにおいが気になったり、白く濁ったりしがちですよね。
結論からいうと、ウォーターサーバーの水は製氷皿を使えば問題なく氷にできます。ただし、塩素が入っていない水ならではの注意点があり、とくに冷蔵庫の自動製氷機に入れる使い方は、機種によってトラブルのもとになります。
この記事では、ウォーターサーバーの水で氷を作るときの注意点と、透明でおいしい氷の作り方、氷の活用法をくわしく解説します。あわせて、氷づくりに向く浄水型6機種・宅配型7機種を、冷水温度や水代、1杯あたりのコストまで比較して紹介するので、サーバー選びの参考にしてください。
※本記事の料金・キャンペーン情報は2026年10月時点の調査内容です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ウォーターサーバーの水で氷は作れる?製氷皿を使えば問題なし
ウォーターサーバーの冷水や常温水は、製氷皿に注いで冷凍庫に入れれば、ふつうの水と同じように氷になります。天然水でもRO水でも浄水でも、凍らせること自体に問題はありません。
ただし、水の種類によって氷の味や見た目、保存のしやすさが変わります。まずは、ウォーターサーバーの水の種類ごとの違いと、水道水で作る氷との差を押さえておきましょう。
天然水・RO水・浄水で作る氷の違い
ウォーターサーバーの水は大きく分けて、宅配型の天然水とRO水、そして水道水をサーバー内でろ過する浄水型の浄水の3種類です。どれも氷にできますが、仕上がりには次のような違いがあります。
| 水の種類 | 特徴 | 氷にしたときの仕上がり | 主なサーバー |
|---|---|---|---|
| 天然水 | 特定の水源で採水した地下水。ミネラルをほどよく含み、軟水が中心 | まろやかな口当たり。かき氷やロックの氷にすると水の味が生きる | コスモウォーター、フレシャス、プレミアムウォーター |
| RO水 | RO膜(逆浸透膜)で不純物を取り除いた純水に近い水。ミネラルを添加する銘柄もある | クセがなく、飲み物の風味を邪魔しにくい。ミネラルが少ない分、白い濁りも出にくい | クリクラ、アクアクララ、アルピナウォーター |
| 浄水 | 水道水をフィルターでろ過し、塩素やカビ臭などを取り除いた水。地域の水道水のミネラルは残る | カルキ臭がなくなり、水道水の氷より味がすっきり。水代を気にせず大量に作れる | エブリィフレシャス、ウォータースタンド、ハミングウォーター |
天然水は「水そのものの味を楽しむ氷」、RO水は「飲み物の味を邪魔しない氷」、浄水は「毎日たっぷり使う氷」に向いている、と考えると選びやすいでしょう。ミネラルウォーターの分類は、市販品の品質表示ガイドラインでナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーター・ミネラルウォーター・ボトルドウォーターの4種類に分けられており、RO水はこのうちボトルドウォーターにあたります。RO水の仕組みや天然水との違いをもっと詳しく知りたい人は、ウォーターサーバーのRO水とは?天然水との違いとRO水サーバー人気ランキングもあわせてチェックしてみてください。
氷を水道水で作る場合との違いは塩素の有無
水道水とウォーターサーバーの水のいちばん大きな違いは、消毒用の塩素が含まれているかどうかです。日本の水道水は、水道法により蛇口の時点で遊離残留塩素を0.1mg/L以上保つことが義務付けられており、この塩素のおかげで水が雑菌から守られています。水質の基準は環境省の水質基準項目と基準値(52項目)で公開されていて、残留塩素は水質管理の目標として1mg/L以下に抑えられています。
一方、ウォーターサーバーの水は、天然水もRO水も浄水も塩素を含みません。においがなくおいしい反面、雑菌が増えるのを防ぐ力がないため、氷にするときは容器を清潔にし、作った氷を早めに使い切ることが大切になります。
つまり、水道水の氷は「保存に強いが、においが出やすい」、ウォーターサーバーの水の氷は「おいしいが、保存には気を使う」という関係です。この違いを知っておくと、次の章で紹介する注意点の理由がよく分かります。
水道水の氷がまずいと感じる理由
水道水で作った氷を飲み物に入れると、溶けるにつれてプールのようなにおいを感じることがあります。原因は、消毒に使われる塩素によるカルキ臭です。冷たいうちは感じにくくても、氷が溶けて飲み物の温度が上がると、においが立ちやすくなります。
浜松市上下水道部の案内でも、塩素臭は冷やすと軽くなり、煮沸でも減らせるものの、煮沸すると塩素消毒の効果もなくなるので早めに使うよう説明されています。さらに、冷凍庫の中では氷が周りの食品のにおいを吸いやすく、長く保存した氷ほど「冷凍庫くさい」味になりがちです。
ウォーターサーバーの水なら、そもそもカルキ臭のもとがないため、氷が溶けても飲み物の味が変わりにくいのがメリットです。麦茶やアイスコーヒー、お酒の水割りなど、香りを楽しむ飲み物ほど違いを実感しやすいでしょう。
ウォーターサーバーの水で氷を作るときの注意点5つ
塩素を含まない水で氷を作るときは、水道水と同じ感覚で扱うと、においやカビ、故障の原因になることがあります。とくに気をつけたいのが次の5つです。
冷蔵庫の自動製氷機には入れない
いちばん注意したいのが、冷蔵庫の自動製氷機の給水タンクにウォーターサーバーの水を入れる使い方です。基本は製氷皿で作り、自動製氷機には水道水を使うのが安心です。
理由は、自動製氷機の給水タンクやパイプ、製氷皿は冷蔵室の中にあり、水が数日間そのまま置かれるためです。塩素を含まない水は雑菌やカビが増えやすく、ぬめりの原因になります。シャープの冷蔵庫サポートページでも、自動製氷には水道水がおすすめとされ、ミネラルウォーターや浄水器の水は塩素消毒されていないため、雑菌やカビが繁殖しやすく給水タンクのこまめなお手入れが必要と案内されています。
また、ミネラル分が多い水はタンクやフィルターに白い成分が付着しやすく、製氷不良の原因になることもあります。三菱電機の解説のように、一部の機種ではミネラルウォーターや浄水器の水が使えると明記されていますが、その場合も定期的なお手入れが前提です。どうしても使いたいときは、取扱説明書で使える水の種類を確認し、給水タンクを週2回程度は洗うくらいの手間をかけましょう。
製氷皿はよく洗って乾かしてから使う
ウォーターサーバーの水には雑菌を抑える塩素がないので、氷のおいしさと安全性は製氷皿の清潔さで決まります。使い終わった製氷皿を水ですすぐだけで済ませていると、角や溝に汚れが残り、においやカビのもとになります。
製氷皿は台所用中性洗剤とスポンジで洗い、しっかり乾かしてから水を注ぐのが基本です。溝の細かい製氷皿は、やわらかいブラシを使うと洗いやすくなります。食器洗い乾燥機に対応した製氷皿なら、まとめて洗えて手間もかかりません。
氷を取り出したあとに残った水滴をそのまま次の水と一緒に凍らせるのも避けたいところです。ひと手間かかりますが、毎回きれいな状態から作ることで、塩素のない水でも安心して氷を使えます。
作った氷は早めに使い切る
塩素を含まない水で作った氷は、水道水の氷より保存に弱いと考えておきましょう。冷凍庫の中は雑菌が増えにくい環境ですが、出し入れのたびに霜がついたり、周りの食品のにおいを吸ったりして、少しずつ味が落ちていきます。
目安としては、1週間程度で使い切れる量だけ作るのがおすすめです。製氷皿1〜2枚分をこまめに作り、古い氷から先に使うようにすれば、いつでもおいしい氷を楽しめます。冷凍庫に長く入れたままの氷は、昇華によって小さくなったり、くっついて固まったりもするので、古くなったものは思い切って処分しましょう。
硬水より軟水を選ぶ
氷に向いているのは、カルシウムやマグネシウムが少ない軟水です。一般に硬度100mg/L未満が軟水、300mg/L以上が硬水とされ、日本の水道水や国内の天然水の多くは軟水にあたります。
硬水はミネラル分が多いため、凍らせると中心部にミネラルが集まり、白く濁ったり、溶けたときに独特の苦みを感じたりすることがあります。また、緑茶や麦茶、だしなど日本の飲み物や料理は軟水と相性がよく、硬水の氷を入れると味が変わりやすくなります。
国内のウォーターサーバーで扱っている天然水やRO水は、ほとんどが軟水です。海外の硬水のミネラルウォーターを氷にするより、サーバーの軟水を使ったほうが、透明でクセのない氷になりやすいと覚えておきましょう。
外に持ち出すときは保冷して早めに使う
キャンプやバーベキュー、スポーツ観戦などで手作りの氷を持ち出すときは、溶けた水が雑菌の増えやすい温度にさらされることに注意が必要です。とくに夏場は、保冷が不十分だと氷があっという間に溶け、ぬるくなった水が飲み物に混ざってしまいます。
持ち出すときは、ジッパー付き保存袋に入れてからクーラーボックスに入れ、保冷剤と一緒に運ぶのが基本です。飲み物に入れる氷と、食材や缶を冷やすための氷は分けておくと衛生的です。
溶けた水や、一度クーラーボックスの底にたまった水は飲まずに捨てましょう。持ち出した氷はその日のうちに使い切り、家に持ち帰って再冷凍するのは避けるのが安心です。
ウォーターサーバーの水で美味しい氷の作り方
せっかくおいしい水で氷を作るなら、においを移さず、透明でかたい氷に仕上げたいものです。家庭の冷凍庫でもできる、ちょっとしたコツを紹介します。
フタ付きの製氷皿や保存容器を使う
冷凍庫の中には、肉や魚、冷凍食品などさまざまなにおいがこもっています。フタのない製氷皿で氷を作ると、水が凍るまでの間ににおいを吸ってしまい、せっかくの天然水や浄水の味が台なしになることがあります。
おすすめは、フタ付きの製氷皿を使い、できた氷はジッパー付き保存袋や密閉容器に移して保存する方法です。フタ付きの製氷皿は霜やほこりも防げるので、衛生面でも安心です。シリコン製の製氷皿なら、ねじるだけで氷が取り出しやすく、割れにくいのも魅力です。
冷凍庫の中で氷を置く場所も工夫しましょう。においの強い食品の近くを避け、扉の開け閉めで温度が変わりにくい奥のほうに置くと、氷の品質が安定します。
冷凍庫でゆっくり凍らせて透明な氷にする
家庭で作った氷が白く濁るのは、水に溶けている空気やミネラルが、凍る途中で中心に追いやられて閉じ込められるためです。急速に凍らせるほど、この空気が逃げ場を失って白い部分が増えます。
透明な氷にするコツは、ゆっくり、一方向から凍らせることです。具体的には次のような方法があります。
- 製氷皿を発泡スチロールの箱やタオルで包み、上面からゆっくり凍らせる
- 冷凍庫の急速冷凍機能はオフにし、通常モードで時間をかけて凍らせる
- 一度沸騰させて空気を抜いた水を、粗熱をとってから凍らせる(沸騰させた水は塩素がない分さらに傷みやすいので、その日のうちに凍らせる)
ウォーターサーバーの常温水や冷水は、もともと不純物が少ないため、水道水よりも透明な氷になりやすいのが利点です。RO水はとくにミネラルが少なく、白い濁りが出にくい傾向があります。
天然水の氷はふわふわのかき氷にも向いている
お店のようなふわふわのかき氷を作るには、不純物の少ない、かたく締まった氷が必要です。ウォーターサーバーの天然水やRO水は、ゆっくり凍らせることで透明でかたい氷になりやすく、かき氷にぴったりです。
家庭用のかき氷機で削るときは、冷凍庫から出してすぐではなく、常温で5〜10分ほど置いて表面が少し透明になってから削るのがコツです。かたすぎる氷は粉っぽくなりやすいのに対し、表面が少しゆるんだ氷は薄く削れて、口どけのよいふわふわ食感になります。
天然水の氷は、シロップをかける前にひと口そのまま食べてみると、まろやかな水の味が感じられます。シンプルな練乳や黒蜜など、氷の味を生かすトッピングとの相性もよいですよ。
ウォーターサーバーの水で作った氷の活用法
ウォーターサーバーの水で作った氷は、においがなく溶けても味が変わりにくいので、毎日の飲み物から料理まで幅広く使えます。とくにおすすめの使い道を4つ紹介します。
麦茶やコーヒーなど毎日のドリンクに
いちばん出番が多いのは、麦茶やアイスコーヒー、アイスティーなど毎日の飲み物です。水道水の氷だと、溶けるにつれてカルキ臭が混ざり、後半になるほど味がぼやけてしまいます。
麦茶やコーヒーをウォーターサーバーの水で作り、氷も同じ水で作れば、最後まで味がブレません。とくに水出しコーヒーや水出し緑茶は、水の質がそのまま味に出るので違いを実感しやすいでしょう。
さらにおすすめなのが、麦茶やコーヒーそのものを製氷皿で凍らせた「麦茶氷」「コーヒー氷」です。溶けても薄まらないので、時間をかけて飲みたいときに重宝します。
ふわふわのかき氷に
夏のおやつに人気のかき氷も、ウォーターサーバーの水で作った氷なら一段とおいしくなります。前の章で紹介したように、ゆっくり凍らせた透明な氷を少し置いてから削るのがポイントです。
市販のかき氷用の氷を買わなくても、家庭で手軽にお店に近い口どけを楽しめるのは、天然水やRO水ならではのメリットです。子どもと一緒にシロップを選んだり、フルーツをのせたりと、おうち時間のイベントとしても楽しめます。
ロックや水割りに
ウイスキーや焼酎のロック、水割りは、氷の質で味が大きく変わる飲み方です。においのある氷を使うと、お酒の香りが損なわれてしまいます。
ウォーターサーバーの天然水で作ったかたく透明な氷は溶けにくく、お酒が薄まりにくいのが利点です。水割りに使う水も同じ天然水にそろえれば、氷が溶けても味の変化が小さく、最後までおいしく楽しめます。お酒は20歳になってから、飲みすぎには気をつけて楽しみましょう。
そうめんや冷麺を冷やすときに
そうめんや冷やし中華、冷麺、ざるそばなど、氷水で締める料理にもウォーターサーバーの氷が活躍します。麺を締める氷水は、そのまま麺に絡んで口に入るため、水道水のにおいが気になる人にはうれしい使い方です。
冷たい麺料理を盛り付けるときに、器に浮かべる氷をウォーターサーバーの水で作っておくと、つゆが薄まっても味が落ちにくいのもポイントです。サラダの野菜をパリッとさせる氷水や、刺身のつまを冷やすときにも使えます。
製氷機付きのウォーターサーバーはある?
「いちいち製氷皿で作るのは面倒だから、氷が出てくるウォーターサーバーはないの?」と考える人もいるでしょう。結論として、国内の大手ウォーターサーバーのレンタル機種には製氷機能はありません。製氷機能付きの製品は、家電として購入するタイプに限られます。
製氷機能付きの家電タイプの特徴
製氷機能付きのウォーターサーバーは、ボトルや本体のタンクに自分で水を入れて使う、買い切りの家電として販売されています。たとえば家電メーカーのサンコーは、2022年にクラッシュアイスも作れる製氷機とウォーターサーバーの一体型を44,800円で発売しました。本体に1.8Lの水を入れると、約10分ごとに16個の氷ができる仕組みです。
こうした家電タイプは、氷を短時間でどんどん作れる反面、冷水を冷やして保つ機能は通常のウォーターサーバーほど高くない製品が多く、水は自分で用意して補充する必要があります。タンクやトレーの掃除も自分で行うことになるため、こまめなお手入れが欠かせません。
また、販売状況や価格は時期によって変わり、モデルチェンジや販売終了もあります。購入を検討する場合は、メーカー公式サイトで最新の仕様と、使える水の種類(ミネラルウォーターが使えるかどうか)を確認しましょう。
レンタルのウォーターサーバーでは氷は作れない
この記事で紹介するコスモウォーターやフレシャス、エブリィフレシャスなど、月額やボトル代を払って使うレンタルのウォーターサーバーには、製氷機能を持つ機種はありません。冷水は5℃前後まで冷やせますが、凍らせることはできないため、氷が欲しいときは製氷皿で作るのが基本になります。
ただ、裏を返せば、冷たい冷水をすぐ製氷皿に注げるので、常温の水から凍らせるより早く固まりやすいというメリットがあります。氷を作る手間はかかりますが、冷水・温水・常温水をいつでも使えるという本来の便利さと、おいしい氷を両立できるのがレンタルのウォーターサーバーです。
氷づくりに向くウォーターサーバーの選び方
氷にも使うことを考えてウォーターサーバーを選ぶなら、ふだんの飲み水選びとは少し違う視点も必要です。チェックしたいポイントは次の4つです。
水の種類と硬度で選ぶ
氷の味にこだわるなら、まずは水の種類で選びましょう。かき氷やロックなど氷そのものの味を楽しみたいなら天然水、飲み物の風味を邪魔したくないならRO水、量を気にせず使いたいなら浄水が向いています。
硬度は、前の章で紹介したとおり軟水を選ぶのが基本です。国内のウォーターサーバーの天然水は軟水が中心なので大きく外れることはありませんが、産地によって味わいは異なります。プレミアムウォーターのように複数の採水地の天然水を扱うサービスもあり、届く水によって氷の味わいも少し変わります。
浄水型の場合、氷の味は住んでいる地域の水道水の水質に左右されます。浄水フィルターでカルキ臭は取れますが、ミネラル分は基本的にそのまま残る点を覚えておきましょう。
冷水の温度と一度に使える量で選ぶ
製氷皿に注ぐ水が冷たいほど、凍るまでの時間は短くなります。ウォーターサーバーの冷水温度は機種によって異なり、4〜6℃前後まで冷やせる機種なら、氷を作るときも時短につながります。
もうひとつ見ておきたいのが冷水タンクの容量です。製氷皿2〜3枚分を一度に作ると、500ml〜1L近くの冷水を使います。冷水タンクが1L程度の卓上機種だと、続けて注ぐうちにぬるい水が出てくることがあるため、氷を大量に作るなら冷水タンクが2L以上ある床置きタイプが安心です。
氷にたくさん使うなら水代の安さで選ぶ
氷づくりにたくさん水を使う家庭ほど、水代の差が家計に響きます。宅配型は使った分だけボトル代がかかるため、氷用の水も含めると月の消費量が想定より増えがちです。
夏場に毎日のように氷を作るなら、月額定額で水を使い放題にできる浄水型がもっとも経済的です。宅配型を選ぶなら、天然水より1本あたりの価格が安いRO水や、注文ノルマのないサービスを選ぶと、氷にも気兼ねなく使えます。具体的なコストの差は、後半の「製氷皿1杯分の水代」の章で比較しています。電気代もあわせて比べたい方はウォーターサーバーの電気代は月いくら?電気代を抑えられるおすすめ13選と節約術も参考にしてください。
衛生機能の有無で選ぶ
塩素を含まない水で氷を作る以上、サーバー内部の衛生状態は氷の安全性にも直結します。UV-LEDによる冷水タンクの除菌や、温水をタンク内に循環させるクリーン機能、空気の入り口のフィルターなど、自動で内部を清潔に保つ機能がある機種を選ぶと安心です。
浄水型の場合は、給水タンクを取り外して丸洗いできるかもチェックしましょう。給水タンクの水は数日ごとに入れ替えるよう案内しているメーカーも多く、洗いやすさが清潔さを保てるかどうかの分かれ目になります。
氷づくりにおすすめの浄水型ウォーターサーバーランキング6選
水道水を注ぐだけで使える浄水型は、月額定額で水を使えるので、氷づくりにたっぷり使いたい家庭にぴったりです。まずは6機種の料金と冷水温度を比較してみましょう。
| 機種名 | 月額(税込) | 冷水温度 | 設置タイプ・給水方法 | 衛生機能 |
|---|---|---|---|---|
![]() エブリィフレシャス lite |
2,750円 | 5〜10℃ | 床置き・給水タンク式(タンク合計9.5L) | UV-LED自動クリーン・タンク丸洗い可 |
![]() ウォータースタンド ピュアライフ L |
2,860円〜3,300円 | 4〜8℃ | 床置き・給水タンク式(4.5L) | UV-LEDコック除菌 |
![]() feel free putio |
3,140円〜 | 約5〜10℃ | 卓上・給水タンク式(3.0L) | 1年に1度サーバーごと交換 |
![]() ハミングウォーター flows |
3,410円 | 冷水・常温水・温水の3温度 | 床置き・給水タンク式 | フィルター8か月ごと無料交換 |
![]() Locca litta |
2,380円〜 | 約5℃ | 卓上・給水タンク式(3.0L) | UV殺菌で冷水をキープ |
![]() ウォータースタンド ネオ |
3,850円 | 5〜8℃ | 卓上・水道直結 | ナノトラップフィルター |
浄水型のウォーターサーバーについてさらに多くの機種を比べたい人は、浄水型ウォーターサーバーのおすすめ比較ランキングもあわせてチェックしてみてください。
1位 エブリィフレシャス lite|タンク合計9.5Lに水道水を注ぐだけで氷用の水を定額でたっぷり使える

| 月額(税込) | 2,750円(サーバーレンタル料・浄水カートリッジ・配送料込み)※水道代は別 |
|---|---|
| タンク容量 | 合計9.5L(貯水タンク6.5L・冷水1.5L・温水1.5L)つぎ足しOK |
| 冷水・温水の温度 | 冷水5〜10℃(ECO時約10〜15℃)/温水80〜85℃(ECO時約70〜75℃) |
| 浄水性能 | 32種類の物質を除去(PFAS除去率99.7%)・ミネラルは残す |
| カートリッジ交換 | 年1回(総ろ過水量1,200L)・無料で定期配送 |
| サイズ | 幅260×奥行335×高さ1,240mm(ホルダー設置時)・床置き |
| 衛生機能 | UV-LED自動クリーン・上部タンクは分解して丸洗い可 |
| 契約期間・解約金 | 3年未満の解約は40,000円 |
| キャンペーン | 新規申し込みで実質4か月半額(2026年10月時点) |
- 月額2,750円の定額で、氷用の水を何杯作っても料金が変わらない
- タンク合計9.5Lの大容量で、製氷皿を何枚も続けて満たせる
- 32種類の物質とPFASを除去し、カルキ臭のないすっきりした氷になる
- 上部タンクを丸洗いでき、塩素のない水でも清潔に保ちやすい
- 3年未満で解約すると40,000円の解約金がかかる
- 冷水タンクは1.5Lなので、一度に大量に注ぐと冷え方が落ちる
- 氷の味は地域の水道水の水質に左右される
エブリィフレシャス liteは、フレシャスが手がける浄水型サーバーの中でもっとも月額が安いモデルです。貯水タンクと冷水・温水タンクを合わせて9.5Lの大容量で、水が残っていてもつぎ足せるため、夏場に麦茶と氷を一度に作る家庭でも補充の手間がかかりません。冷水は5〜10℃に冷えているので、製氷皿に注いでから凍るまでの時間も短くできます。
浄水カートリッジは家庭用品品質表示法で定められた物質を含む32種類を除去し、カルキ臭のもとになる残留塩素もしっかり取り除きます。上部タンクやフタ、内部のパーツを取り外して洗えるので、塩素のない水を扱う浄水型でも清潔を保ちやすいのが安心です。氷用の水をコストを気にせず使いたい人に、まず検討してほしい1台です。
2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|冷水4〜8℃の冷たい浄水を製氷皿に注げて氷が早く固まる

| 月額(税込) | 縛りなしプラン3,300円/3年プラン3,080円/5年プラン2,860円 |
|---|---|
| 冷水・温水の温度 | 冷水4〜8℃/温水約92℃/常温水 |
| タンク容量 | 給水タンク4.5L・冷水2.0L・常温水1.0L・温水1.5L |
| 抽出量の設定 | 約120ml/約250ml/連続(最大1L)の3段階 |
| フィルター交換 | 9か月に1度(無料配送) |
| 電気代の目安 | 約462円/月(節電モードレベル2使用時) |
| 衛生機能 | UV-LEDによるコック除菌・クリーン機能 |
| 初期費用・解約金 | 初期費用0円/縛りなしプランは解約金0円(3年・5年プランは期間内の解約で解約金あり) |
- 冷水が4〜8℃と浄水型の中でも冷たく、製氷皿の水が早く凍る
- 冷水タンクが2.0Lあり、製氷皿を続けて満たしてもぬるくなりにくい
- 約250mlの定量抽出で、製氷皿1枚分を手を離したまま注げる
- 縛りなしプランなら解約金0円で気軽に始められる
- 月額を最安の2,860円にするには5年契約が必要
- 給水タンクは4.5Lで、エブリィフレシャス liteより補充回数が増える
- 床置きなので、置き場所の確保が必要
ウォータースタンド ピュアライフ Lは、水道水を注ぐだけで使える給水型の床置きモデルです。冷水温度が4〜8℃と低めに設定されているので、冷蔵庫で冷やした水と同じくらい冷たい浄水をそのまま製氷皿に注げます。凍り始めるまでの時間が短く、透明な氷をゆっくり作りたいとき以外は、時短で氷を量産できます。
約120ml・約250ml・連続の3段階で抽出量を選べるので、製氷皿1枚分をボタンひとつで注げるのも便利なポイントです。縛りなしプランを選べば解約金がかからず、まず夏の間だけ試してみたい人にも向いています。冷たい浄水をたっぷり使いたい家族向けの1台です。
3位 feel free putio|卓上サイズでキッチン横から製氷皿にすぐ注げる

| 月額(税込) | お得プラン3,140円(レンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円)/スタンダードプラン3,440円 |
|---|---|
| 冷水・温水の温度 | 冷水約5〜10℃(ECO時約14〜20℃)/温水約80〜85℃・再加熱機能あり |
| タンク容量 | 給水タンク3.0L・冷水タンク1.0L・温水タンク1.0L |
| サイズ・重さ | 幅240×奥行362×高さ415mm・約8.0kg(卓上) |
| 浄水方式 | 活性炭・UF膜・不織布(総ろ過水量720L) |
| メンテナンス | 1年に1度サーバーごと交換 |
| 初期費用 | 0円(グレージュ・ペールブルーは初回のみカラーオプション料2,200円) |
| キャンペーン | 他社サーバーからの乗り換えで15,000円キャッシュバック(2026年10月時点) |
- 幅24cmの卓上サイズで、キッチンの作業台に置けて製氷皿にすぐ注げる
- 1年に1度サーバーごと交換されるので、内部の清潔さを保ちやすい
- 冷水・温水・常温水に加え、再加熱やECOモードも使える
- 温水ロックと全ロックがあり、子どもがいる家庭でも安心
- 冷水タンクが1.0Lなので、製氷皿を何枚も続けて作ると冷水がぬるくなる
- 給水タンクが3.0Lと小さく、氷を大量に作る日は補充回数が増える
- あんしんサポートパック460円が毎月かかる
feel free putio(プティオ)は、幅24cmのコンパクトな卓上型の浄水サーバーです。キッチンのシンク横や冷蔵庫の近くに置けるので、製氷皿を持ってすぐに水を注いで冷凍庫へという動線が作りやすいのが魅力です。冷水だけでなく常温水も出せるため、透明な氷をゆっくり作りたいときは常温水、急いで作りたいときは冷水と使い分けられます。
1年に1度サーバー本体ごと新しいものに交換してもらえるので、塩素のない水を扱う浄水型でも内部の汚れを気にせず使い続けられます。一方で冷水タンクは1Lなので、一人暮らしや二人暮らしで、製氷皿1〜2枚分を毎日作るくらいの使い方にちょうどよいサイズ感です。
4位 ハミングウォーター flows|月額定額で氷を毎日作っても料金が変わらない

| 月額(税込) | 3,410円(北海道3,630円・沖縄3,740円)の定額使い放題 |
|---|---|
| 使える水の量の目安 | 1日約10Lまで(フィルター1か月あたり約300Lの浄水が可能) |
| 温度 | 冷水・常温水・温水の3温度 |
| 初期費用 | 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円) |
| フィルター交換 | 8か月に1回(無料で定期配送) |
| お手入れ | 給水タンクの水は3日ごとに入れ替え |
| 契約期間・解約金 | 規定利用期間2年。期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円 |
| モデル | flows(全5色)・flows BRUNO監修モデル |
- 1日約10Lまで使える定額制で、夏場に氷を毎日作っても月額は同じ
- 日本人女性の平均身長に合わせた高さ設計で、製氷皿に注ぎやすい
- カラーが豊富で、キッチンに置いてもインテリアになじみやすい
- 2年以内の解約はサーバー引取手数料33,000円がかかる
- 初回出荷手数料2,200円が月額とは別に必要
- 月額3,410円は浄水型の中ではやや高め
ハミングウォーター flowsは、月額3,410円で水道水をろ過した浄水を使い放題にできる床置きの浄水型サーバーです。公式サイトでは1日約10Lの大容量のお水を使えると案内されており、飲み水や料理に加えて氷を毎日作っても、料金を気にする必要がありません。
冷水・常温水・温水の3温度が使え、出水口の高さも使いやすく設計されているので、製氷皿や麦茶ポットに注ぐ作業もスムーズです。給水タンクの水は3日ごとの入れ替えが推奨されているので、毎日たくさん水を使う家庭ほど、タンクの水が新鮮なまま回りやすいのもポイントです。
5位 Locca litta|コンパクトな給水型で一人暮らしの氷づくりにちょうどいい

| 月額(税込) | お得プラン2,380円/基本プラン2,580円(レンタル料・配送料・カートリッジ代込み) |
|---|---|
| 冷水・温水の温度 | 冷水約5℃/温水約87℃ |
| タンク容量 | 給水タンク3.0L・冷水タンク1.0L・温水タンク1.0L |
| サイズ | 高さ500×幅230×奥行347mm(卓上) |
| フィルター交換 | 8か月に1回(29種類の不純物を除去・PFAS対応) |
| 衛生機能 | UV殺菌で冷水を衛生的にキープ・給水タンクは取り外して洗える |
| 初期費用 | 初回登録事務手数料3,300円 |
| 契約期間 | お得プラン6年/基本プラン5年(期間内の解約は契約解除料あり) |
| キャンペーン | 初月0円で始められる(2026年10月時点) |
- 月額2,380円からと、浄水型の中でもトップクラスに安い
- 冷水が約5℃とよく冷えていて、少量の氷ならすぐ作れる
- UV殺菌で冷水タンクを清潔に保てる
- お得プランは6年の長期契約で、途中解約には契約解除料がかかる
- 冷水タンク1.0Lでは、家族分の氷を一度に作るには足りない
- 初回登録事務手数料3,300円がかかる
Locca litta(リッタ)は、プレミアムウォーターが展開する浄水型ブランドLoccaの人気モデルです。月額2,380円からの手ごろな料金に、レンタル料・配送料・カートリッジ代がすべて含まれているので、一人暮らしで飲み水と氷をまかなうには十分な内容です。
冷水は約5℃とよく冷えていて、UV殺菌で冷水タンクを清潔に保てるのも、塩素のない水で氷を作るうえで安心できるポイントです。冷水タンクは1Lなので、製氷皿1枚分をこまめに作り、1週間以内に使い切る使い方と相性がよいでしょう。
6位 ウォータースタンド ネオ|水道直結で給水の手間なく家族みんなの氷にも足りる

| 月額(税込) | 3,850円の定額(使用量にかかわらず一定) |
|---|---|
| 冷水・温水の温度 | 冷水5〜8℃/温水85〜93℃/常温水 |
| 給水方法 | 水道直結(給水の手間なし) |
| サイズ | 幅260×奥行397×高さ500mm(卓上) |
| 浄水性能 | ミネラルを残すナノトラップフィルター(PFOS・PFOAの除去にも対応) |
| 電気代の目安 | 約859円/月(冷水18L・温水18L使用時) |
| 初期費用 | 初回設置費9,900円(分岐水栓金具・出張料込み) |
| 契約 | 解約時の撤去費用はなし(1年未満で訪問メンテナンス機種へ機種変更する場合のみ手数料6,600円) |
- 水道直結なのでタンクへの給水が不要で、氷を何枚作っても水切れしない
- 冷水5〜8℃と冷たく、製氷皿の水が早く固まる
- 月額3,850円の定額で、家族全員の氷も水代を気にせず作れる
- 初回設置費9,900円がかかり、蛇口への分岐工事が必要
- 賃貸では設置前に管理会社への確認が必要な場合がある
- 電気代の目安は約859円/月と、給水型より高め
ウォータースタンド ネオは、キッチンの水道に直結して使う卓上型の浄水サーバーです。水道から自動で給水されるため、給水タンクに水を入れる手間がまったくありません。夏場に家族みんなで麦茶や氷をたくさん使う家庭でも、水切れを気にせず製氷皿を次々に満たせます。
冷水は5〜8℃、温水は85〜93℃で、常温水も使えます。給水タンクを洗う手間がないぶん日々のお手入れもラクで、浄水型でありがちな「タンクの水が古くなる」心配がないのも、氷づくりには大きなメリットです。設置工事に抵抗がなく、とにかく量を使いたい家族に向いています。
氷づくりにおすすめの宅配型ウォーターサーバーランキング7選
天然水やRO水のボトルが届く宅配型は、水そのものの味にこだわった氷を作りたい人に向いています。まずは7機種の水の種類と料金を比べてみましょう。
| 機種名 | 水の種類 | ボトル料金(税込) | 冷水温度 | 注文ノルマ・レンタル料 |
|---|---|---|---|---|
![]() コスモウォーター smartプラスNext |
天然水 | 12L 2,160円 | 5〜10℃(強モード) | 1回2本から・レンタル料0円 |
![]() フレシャス Slat |
天然水 | 9.3L 1,627円 | 5〜10℃ | ノルマなし・利用量によりレンタル料990円 |
![]() クリクラFit |
RO水 | 12L 1,620円〜1,750円 | 約4〜10℃ | ノルマなし・3か月6本未満でレンタル料1,100円 |
![]() ワンウェイウォーター smartプラス |
天然水/RO水 | 12L 1,350円(RO水)〜2,052円(天然水) | 6〜10℃ | RO水は月3本以上・レンタル料0円 |
![]() プレミアムウォーター famfit2 |
天然水 | 12.5L×2本 3,866円〜4,190円 | 約6℃ | プランにより最低利用期間5年・レンタル料0円 |
![]() アクアクララ アクアファブ |
RO水(ミネラル添加) | 12L 1,620円〜1,728円 | 5〜12℃ | ノルマなし・あんしんサポート料1,430円〜 |
![]() アルピナウォーター スタンダードサーバー |
RO水 | 12L 1,436円 | 約5〜10℃ | ノルマなし・レンタル料770円 |
浄水型と宅配型をまとめて比較したい人は、ウォーターサーバーおすすめ人気ランキングも参考にしてください。
- 1位 コスモウォーター smartプラスNext|軟水の天然水で透明な氷やかき氷が作りやすい
- 2位 フレシャス Slat|まろやかな軟水の天然水でドリンクの味を引き立てる氷になる
- 3位 クリクラFit|クセのない軟水でどんな飲み物にも合う氷が作れる
- 4位 ワンウェイウォーター smartプラス|手頃な天然水を氷にも惜しまず使える
- 5位 プレミアムウォーター famfit2|足元でボトル交換できる天然水で氷用の水もたっぷり使える
- 6位 アクアクララ アクアファブ|RO水ベースで飲み物の風味を邪魔しない氷になる
- 7位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|注文ノルマなしでRO水を氷用に気軽に使える
1位 コスモウォーター smartプラスNext|軟水の天然水で透明な氷やかき氷が作りやすい

| 水の種類 | 天然水(静岡・京都・大分の3つの採水地からお届け地域に応じて配送・硬度31〜50mg/Lの軟水) |
|---|---|
| 水の料金(税込) | 12L 1本2,160円(1回2本からのお届け)・500mlあたり90円 |
| レンタル料 | 0円(定期メンテナンスも不要) |
| 月36L/48Lの月額 | 6,480円(12L×3本)/8,640円(12L×4本) |
| 冷水・温水の温度 | 冷水 強5〜10℃・中6〜15℃・弱10〜20℃/温水 強80〜90℃・中70〜80℃・弱60〜70℃ |
| タンク容量 | 冷水1.6L・温水1.25L |
| 電気代の目安 | 約384円/月(エコモード1日2回使用・冷温水とも弱モード時) |
| 規定利用期間・解約金 | 3年。期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円 |
| 主な機能 | 足元ボトル交換・Wクリーン機能・冷温水各3段階の温度調整・USB充電ポート2口・チャイルドロック |
- まろやかな軟水の天然水で、透明でクセのない氷やかき氷が作れる
- 冷水を強モード(5〜10℃)にすれば、製氷皿の水が早く凍る
- クリーンエアとクリーンサイクルのWクリーン機能で内部を清潔に保てる
- 足元でボトル交換できるので、氷用に本数が増えても重いボトルを持ち上げずに済む
- 天然水12Lが2,160円と、RO水に比べると氷に使うコストは高め
- 3年以内に解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる
- 1回のお届けは2本からなので、使う量が少ない月はボトルが余りやすい
- 初回請求時に出荷手数料2,200円(税込)が別途かかる
コスモウォーター smartプラスNextは、天然水の宅配で長く支持されているコスモウォーターの上位モデルです。静岡・京都・大分の採水地からお住まいの地域に近い水源の天然水が届き、どれも硬度31〜50mg/Lの軟水で口当たりがまろやかなので、そのまま食べてもおいしいかき氷や、ロック用の透明な氷にぴったりです。
冷水・温水それぞれ3段階で温度を調整でき、氷を作るときは冷水を強モードにしておけば、製氷皿の水が早く冷え固まります。Wクリーン機能でサーバー内部を清潔に保てるため、塩素を含まない天然水を安心して氷に使えるのもポイントです。氷の味にこだわりたい人の最有力候補といえるでしょう。
2位 フレシャス Slat|まろやかな軟水の天然水でドリンクの味を引き立てる氷になる

| 水の種類 | 天然水(FRECIOUS富士) |
|---|---|
| 水の料金(税込) | 9.3L 1本1,627円(1回の配送は2本=1箱単位) |
| レンタル料 | 初月無料。2か月目以降は前月3箱(6本)以上の利用で0円、0〜2箱なら月990円 |
| 月額の目安 | 9.3L×2本(18.6L)なら3,254円+レンタル料990円=4,244円 |
| 冷水・温水の温度 | 冷水5〜10℃/温水80〜85℃(エコモード70〜75℃・リヒート約90℃)/常温水 |
| 休止の条件 | 2か月連続で中断すると翌月以降月1,100円の休止手数料 |
| 電気代の目安 | 約390円〜/月(節電機能使用時) |
| 主な機能 | 足元ボトル収納・常温水・リヒート機能・70度温水・SLEEP機能・チャイルドロック |
- 富士山の天然水はまろやかで、麦茶やコーヒーの味を引き立てる氷になる
- 9.3Lの軽いボトルを足元にセットするので、交換がラク
- 常温水が出せるので、透明な氷をゆっくり作りたいときにも使い分けられる
- グッドデザイン賞受賞のデザインで、キッチンに置いてもおしゃれ
- 月3箱未満の利用だとレンタル料990円がかかる
- 9.3Lボトルは容量が小さめで、氷に多く使う家庭はボトル交換の回数が増える
- 2か月連続で休止すると休止手数料1,100円がかかる
フレシャス Slatは、天然水を足元にセットできるデザイン性の高い床置きサーバーです。富士山の天然水「FRECIOUS富士」は口当たりがやわらかく、氷にしても飲み物の香りや甘みを邪魔しにくいのが特徴です。アイスティーや水出しコーヒーなど、香りを楽しむドリンク用の氷に向いています。
冷水・温水に加えて常温水が出せるので、急いで氷を作りたいときは冷水、時間をかけて透明な氷を作りたいときは常温水と使い分けられます。月3箱以上使えばレンタル料がかからないため、夏場に氷やお茶で水をたっぷり使う家庭ほどお得になりやすいサービスです。
3位 クリクラFit|クセのない軟水でどんな飲み物にも合う氷が作れる

| 水の種類 | RO水(ミネラル配合の軟水) |
|---|---|
| 水の料金(12L・税込) | ベーシックプラン1,750円・お得スタートプラン1,670円・超お得プラン1,620円 |
| あんしんサポートパック | 月460円(故障・破損時の無償修理など。全プラン共通) |
| 月36L/48Lの月額 | 5,710円(12L×3本)/7,460円(12L×4本)※ベーシックプラン+サポートパック |
| レンタル料 | 0円(3か月で6本未満の場合は月1,100円) |
| 冷水・温水の温度 | 冷水約4〜10℃/温水約80〜90℃(再加熱機能付きは最大93℃) |
| タンク容量 | 冷水2.3L・温水2.0L |
| 契約期間 | 超お得プラン5年/お得スタートプラン3年(プランにより解約時に違約金あり) |
| 初期費用 | 通常タイプは無料(再加熱機能付きは4,400円、カバー付きは別途1,320円) |
- クセのないRO水で、どんな飲み物に入れても味を邪魔しない氷になる
- 冷水タンクが2.3Lと大きく、製氷皿を続けて満たしても冷たさが続く
- 毎年サーバー交換があり、内部の衛生状態を保ちやすい
- 超お得プランなら12L 1,620円と、氷に使う水代を抑えやすい
- あんしんサポートパック460円が毎月かかる
- 3か月で6本未満だとレンタル料1,100円/月が発生する
- ボトルは上置きなので、12Lボトルを持ち上げて交換する必要がある
クリクラFitは、クリクラの現行の標準サーバーで、RO膜でろ過した水にミネラルを加えた軟水が届きます。RO水はクセが少なく、麦茶にもジュースにもお酒にも、飲み物の味を変えずに冷やせる氷が作れるのが強みです。ミネラル分が少ない分、白い濁りが出にくいのもうれしいポイントです。
冷水タンクが2.3Lと大きめなので、製氷皿を何枚も続けて満たしても冷たい水が出続けます。1年に1度サーバーを交換してもらえるため、内部の汚れを気にせず使い続けられるのも安心です。家族それぞれが違う飲み物に氷を使う家庭に向いています。
4位 ワンウェイウォーター smartプラス|手頃な天然水を氷にも惜しまず使える

| 水の種類 | 天然水(富士の銘水「彩」・京の湧水・天寿の水)/RO水(プラスプレミアム) |
|---|---|
| 水の料金(12L・税込) | RO水1,350円/天然水2,052円 |
| 注文ノルマ | RO水は月3本以上/天然水は月2本から |
| 月36L/48Lの月額 | RO水:4,050円/5,400円 天然水:6,156円/8,208円 |
| レンタル料・配送料 | レンタル料0円・配送料無料 |
| 冷水・温水の温度 | 冷水6〜10℃/温水80〜90℃ |
| タンク容量 | 冷水1.6L・温水1.25L |
| 電気代の目安 | 約474円/月(エコモード1日2回使用時) |
| 初期費用・規定利用期間 | 初回出荷手数料1,100円/規定利用期間2年(期間内の解約は手数料あり) |
- RO水なら12L 1,350円と安く、氷にたっぷり使っても負担が少ない
- 天然水とRO水を用途に合わせて選べる
- 足元ボトル交換で、ボトル本数が増えても交換がラク
- RO水は月3本以上の注文が必要
- 初回出荷手数料1,100円がかかる
- 冷水は6〜10℃と、ほかの機種に比べると少し高め
ワンウェイウォーター smartプラスは、足元でボトルを交換できる床置きサーバーで、天然水とRO水のどちらかを選べます。とくにRO水は12L 1,350円と宅配型の中でもかなり安いため、氷やお茶にたくさん水を使う家庭でも、コストを抑えながら塩素のない水を使えます。
天然水も12L 2,052円と、宅配型の天然水の中では手ごろな価格帯です。ふだんの飲み水と氷は天然水、料理や大量の氷はRO水と、用途で水を使い分けたい人に向いています。
5位 プレミアムウォーター famfit2|足元でボトル交換できる天然水で氷用の水もたっぷり使える

| 水の種類 | 天然水(採水地は全国の複数の水源から。水源の指定は不可) |
|---|---|
| 月額(12.5L×2本・税込) | もっとPREMIUMプラン4,190円/PREMIUM WATER MOM CLUB 3,866円 |
| 月36L/48L前後の月額 | もっとPREMIUMプラン:6,285円(3本・37.5L)/8,380円(4本・50L) MOM CLUB:5,799円(3本)/7,732円(4本) |
| レンタル料・送料 | レンタル料0円(もっとPREMIUMプラン・MOM CLUB)・送料無料(一部地域を除く) |
| MOM CLUBの対象 | 妊娠中または未就学児がいる家庭 |
| 冷水・温水の温度 | 冷水約6℃/温水約80℃/再加熱約90℃ |
| タンク容量 | 冷水2.0L・温水1.5L |
| 契約期間 | 最低利用期間5年(期間内の解約は解約金あり) |
| 主な機能 | 下置きボトル交換・フロント冷水ボタン・定量(約200ml)/連続出水・温水チャイルドロック・エコモード |
- 全国の採水地の天然水が届き、クセの少ない水で氷を作れる
- 約200mlの定量出水ボタンで、製氷皿に手を離したまま注げる
- 冷水タンク2.0Lで、続けて氷用の水を注いでも冷たさが続く
- 子育て家庭はMOM CLUBで水代を抑えられる
- 最低利用期間が5年と長く、途中解約には解約金がかかる
- 天然水なので、氷にたくさん使うとRO水より水代がかさむ
- MOM CLUBは対象が妊娠中・未就学児のいる家庭に限られる
プレミアムウォーター famfit2は、ボトルを足元にセットできる床置きサーバーで、全国の複数の採水地の天然水が届くのが特徴です(水源は指定できません)。天然水ならではのやわらかな口当たりを、そのまま氷で楽しめます。
フロントパネルの冷水専用ボタンや、約200mlの定量出水ボタンを使えば、製氷皿への注水もスムーズです。妊娠中や未就学児のいる家庭なら、MOM CLUBで12.5L×2本が3,866円と割安になるので、子育て中で飲み水も氷もたっぷり使う家庭に向いています。
6位 アクアクララ アクアファブ|RO水ベースで飲み物の風味を邪魔しない氷になる

| 水の種類 | RO水(カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムの4種のミネラルを添加) |
|---|---|
| ボトル料金(税込) | 12L:2年割プラン1,620円/通常プラン1,728円 7L:2年割プラン1,188円/通常プラン1,296円 |
| あんしんサポート料 | 2年割プラン1,430円/通常プラン1,650円(月額) |
| 月36L/48Lの月額 | 6,290円(12L×3本)/7,910円(12L×4本)※2年割プラン |
| 冷水・温水の温度 | 冷水5〜12℃/温水80〜90℃ |
| タンク容量 | 冷水3.3L・温水1.8L |
| 最低契約期間 | 2年割プランは2年、通常プランは1年 |
| 注文ノルマ | なし |
| サイズ・衛生 | 幅286×奥行350×高さ1,320mm/SIAAマーク認証(冷水タンク用樹脂部材・エアフィルター) |
- 冷水タンクが3.3Lと大容量で、製氷皿を何枚満たしても冷水が切れにくい
- ミネラルを添加したRO水で、飲み物の風味を邪魔しない氷になる
- 注文ノルマがなく、夏だけ多めに頼むといった調整がしやすい
- あんしんサポート料が月1,430円〜かかり、トータルの月額は高め
- 冷水は5〜12℃と幅があり、冷えにくい時間帯もある
- ボトルは上置きのため、交換時に持ち上げる必要がある
アクアクララ アクアファブは、グッドデザイン賞も受賞した床置きサーバーです。冷水タンクが3.3Lと、紹介する機種の中で最大級なので、家族分の製氷皿を一度に満たしても冷たい水が続きます。
水は4種類のミネラルを加えたRO水で、クセがなく飲み物の風味を邪魔しにくいのが特徴です。注文ノルマがないので、夏場だけ氷やお茶の分を多めに注文し、冬は減らすといった使い方もしやすいでしょう。
7位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|注文ノルマなしでRO水を氷用に気軽に使える

| 水の種類 | RO水(北アルプスの天然水を原水にしたピュアウォーター) |
|---|---|
| 水の料金(税込) | 12Lボトル1本1,436円 |
| サーバーレンタル料(税込) | 月770円 |
| 月36L/48Lの月額 | 5,078円(12L×3本)/6,514円(12L×4本)※レンタル料込み・自社配送エリアの場合 |
| 注文ノルマ | なし(必要なときだけ注文) |
| 冷水・温水の温度 | 冷水約5〜10℃/温水約80〜85℃ |
| 配送料・初期費用 | 自社配送エリアは配送料0円(宅配便エリアは別途送料)・初期費用0円 |
| メンテナンス | 2年〜2年半ごとに1度、無料 |
| 特徴 | 手動蛇口式のシンプル操作で停電時も使える・チャイルドロックあり |
- 12L 1,436円と安く、氷にたくさん使っても水代を抑えられる
- 注文ノルマがなく、氷を作る季節だけ多めに頼める
- 手動蛇口式で停電時も水が出せ、災害時の備えにもなる
- レンタル料が月770円かかる
- 自社配送エリア外は宅配便の送料がかかり、沖縄・離島は配送対象外
- エコモードや自動クリーニングなどの機能はエコサーバーより少ない
アルピナウォーター スタンダードサーバーは、北アルプスの天然水を原水にRO膜でろ過したピュアウォーターが届くサーバーです。注文ノルマが一切なく、12Lボトルが1,436円と手ごろなので、夏場は氷やお茶の分を多めに、冬は控えめにと気軽に調整できます。
操作は手動蛇口式のシンプルな作りで、停電時でも水が出せるのが特徴です。2年〜2年半ごとの無料メンテナンスもついているので、余計な機能はいらないから、安いRO水を氷にも気兼ねなく使いたい人にぴったりです。
製氷皿1杯分の水代はいくら?浄水型・宅配型・市販の氷のコストを比べてみた
ウォーターサーバーの水で氷を作ると、どれくらいの水代がかかるのでしょうか。ここでは、一般的な製氷皿1枚分を約250mlとして、浄水型・宅配型・市販の氷のコストを比べてみます。
| 氷の作り方 | 1Lあたりの水代の目安 | 製氷皿1杯(約250ml)の目安 |
|---|---|---|
| 水道水 | 約0.2〜0.3円 | 0.1円未満 |
| 浄水型(定額) | 水道代のみ(月額は定額) | 0.1円未満(月額を使用量で割ると数円〜20円前後) |
| 宅配型 RO水 | 約113〜146円 | 約28〜37円 |
| 宅配型 天然水 | 約168〜180円 | 約42〜45円 |
| コンビニのロックアイス | 1kgあたり約200〜300円 | 約50〜75円(250g換算) |
浄水型なら水代はほぼ水道代だけで済む
浄水型は月額料金が定額で、水そのものは水道水を使います。水道料金は地域によって違いますが、1Lあたり0.2〜0.3円程度が目安なので、製氷皿1杯分の水代は0.1円にも満たない計算です。
月額料金を使った水の量で割って考えても、たとえば月額2,750円のエブリィフレシャス liteで月100L使えば1Lあたり約27.5円、製氷皿1杯あたり約7円です。使えば使うほど1杯あたりのコストが下がるので、氷を作れば作るほどお得になるのが浄水型の強みといえます。
宅配型は天然水かRO水かで1杯あたりの差が出る
宅配型は、使った分だけボトル代がかかります。主な機種のボトル料金から、製氷皿1杯(約250ml)あたりの水代を計算すると次のとおりです。
| 機種名 | 水の種類・ボトル料金 | 製氷皿1杯あたり |
|---|---|---|
| ワンウェイウォーター smartプラス | RO水 12L 1,350円 | 約28円 |
| アルピナウォーター スタンダードサーバー | RO水 12L 1,436円 | 約30円 |
| アクアクララ アクアファブ | RO水 12L 1,620円(2年割) | 約34円 |
| クリクラFit | RO水 12L 1,750円(ベーシック) | 約36円 |
| プレミアムウォーター famfit2 | 天然水 12.5L×2本 4,190円 | 約42円 |
| ワンウェイウォーター smartプラス | 天然水 12L 2,052円 | 約43円 |
| フレシャス Slat | 天然水 9.3L 1,627円 | 約44円 |
| コスモウォーター smartプラスNext | 天然水 12L 2,160円 | 約45円 |
※ボトル代のみで計算。レンタル料やサポート料、配送料は含みません。
RO水は1杯あたり30円前後、天然水は40円台が目安です。製氷皿2枚分を毎日作ると、RO水なら月1,700円前後、天然水なら月2,500円前後が氷のためにかかる計算になります。氷にたくさん使うなら、RO水を選ぶか、飲み水は天然水、氷は浄水やRO水と使い分けるのも手です。
コンビニのロックアイスを買う場合との比較
コンビニやスーパーで売っている1kg前後のロックアイスは、1袋200円台〜300円前後が相場です。製氷皿1杯分(約250g)に換算すると約50〜75円になり、宅配型の天然水で作るよりも割高です。
ロックアイスは純度が高く、かたく溶けにくいので、パーティーやバーベキューなど一度に大量の氷が必要なときには便利です。ただし、毎日の麦茶やコーヒーに使うたびに買っていると出費がかさみ、買い物の手間もかかります。ふだん使いの氷はウォーターサーバーの水で作り、イベントのときだけ市販の氷を買うのが、コストと手間のバランスがよい使い分けです。
氷をよく使う家庭に向くのはどっち?
氷をよく使う家庭に、浄水型と宅配型のどちらが向いているかをまとめると、次のようになります。
| タイプ | 向いている家庭 | 注意点 |
|---|---|---|
| 浄水型 | 夏場は毎日のように氷を作る、家族が多い、水代を気にしたくない家庭 | 氷の味は地域の水道水しだい。給水タンクのこまめな水の入れ替えが必要 |
| 宅配型(天然水) | かき氷やロックなど、氷そのものの味を楽しみたい家庭 | 使うほどボトル代がかさむ。ボトル保管のスペースも必要 |
| 宅配型(RO水) | 飲み物の味を変えない氷が欲しい、宅配型でもコストを抑えたい家庭 | 注文ノルマやレンタル料の条件を確認する |
量を重視するなら浄水型、味を重視するなら宅配型の天然水が基本です。解約金の少ない機種から試したい場合は、解約金なしのウォーターサーバーおすすめ7選も比較してみてください。迷ったら、氷をどれくらいの頻度で作るか、何に使うかを家族で話し合ってから選ぶと失敗しにくくなります。
ウォーターサーバーと氷に関するよくある質問
最後に、ウォーターサーバーの水で氷を作るときによくある疑問に答えます。
ウォーターサーバーの水で作った氷は腐る?
冷凍庫の中で凍っている間は、雑菌はほとんど増えないため、氷そのものがすぐに腐ることはありません。ただし、塩素を含まない水は、凍る前や溶けたあとに雑菌が増えやすいのは事実です。
汚れた製氷皿で作ったり、溶けかけた氷を再冷凍したりすると、雑菌が残ったまま凍ってしまいます。製氷皿を清潔にし、溶けた氷は再冷凍せずに捨てる、保存は1週間程度を目安にする、といった基本を守れば安心して使えます。
冷蔵庫の自動製氷機に入れてしまったらどうすればいい?
一度入れてしまっただけなら、すぐに故障することはまずありません。ただ、塩素のない水が給水タンクやパイプに残ると、ぬめりやカビが出やすくなります。
気づいた時点で、給水タンクの水を捨てて中性洗剤で洗い、取扱説明書の手順に沿って製氷皿や浄水フィルターもお手入れしましょう。そのあと水道水を入れて何回か製氷し、最初にできた氷は捨てると安心です。機種によってはパイプ洗浄やフィルター交換の方法が決まっているので、メーカーの案内に従ってください。
作った氷はどのくらい日持ちする?
ウォーターサーバーの水で作った氷は、1週間程度を目安に使い切るのがおすすめです。冷凍庫に入れておけば安全面で急に問題が出るわけではありませんが、時間がたつほど冷凍庫内のにおいを吸ったり、昇華で小さくなったりして、せっかくの水の味が落ちていきます。
ジッパー付き保存袋や密閉容器に入れて保存すれば、においの移りを抑えられます。作った日付を書いておくと、古い氷から順に使えて便利です。
氷が白く濁るのはなぜ?
氷の白い濁りの正体は、水に溶けていた空気やミネラル分です。水は外側から凍っていくため、溶けていた空気やミネラルが中心に押し出され、最後に凍る部分に閉じ込められて白く見えます。
濁りがあっても飲んで問題はありませんが、透明な氷にしたい場合は、製氷皿をタオルや発泡スチロールで包んでゆっくり凍らせる、一度沸騰させて空気を抜いた水を使う、といった方法が効果的です。ミネラルの少ないRO水は、天然水より濁りが出にくい傾向があります。
浄水型ウォーターサーバーの水なら自動製氷機に使える?
浄水型ウォーターサーバーの水も、水道水からカルキ(塩素)を取り除いた水なので、自動製氷機に使う場合の注意点は天然水やRO水と同じです。多くの冷蔵庫メーカーは、浄水器の水を使うと雑菌やカビが繁殖しやすいため、こまめなお手入れが必要と案内しています。
取扱説明書で浄水器の水が使えるかを確認し、使う場合は給水タンクを頻繁に洗うことが前提です。手間を考えると、自動製氷機には水道水、おいしい氷が欲しいときはサーバーの水で製氷皿、と使い分けるのがいちばん手軽です。
赤ちゃんの飲み物用の氷にも使える?
ウォーターサーバーの水で作った氷は、清潔な製氷皿で作って早めに使えば、離乳食期以降の子どもの麦茶などを冷やすのに使えます。ただし、小さな氷は誤えんや窒息のおそれがあるため、乳幼児の飲み物に入れたまま渡すのは避け、冷やしたあとに取り出すようにしましょう。
粉ミルクを冷ますときは、氷をミルクに入れるのではなく、哺乳びんを氷水や流水に当てて冷ますのが基本です。厚生労働省が紹介している「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」では、調乳には70℃以上のお湯を使うことが示されています。ウォーターサーバーの温水で調乳し、氷水で手早く冷ますと、ミルク作りの時間を短縮できます。ウォーターサーバーでの調乳のやり方や対応機種は、ウォーターサーバーでミルク作りはできる?赤ちゃんの調乳におすすめランキングでさらに詳しく解説しています。子育て中で食事の準備も時短したい人は、子育て中におすすめの宅食もあわせて検討してみてください。
まとめ|ウォーターサーバーの水は製氷皿で美味しい氷にして早めに使い切ろう
ウォーターサーバーの水は、製氷皿を使えば問題なく氷にできます。カルキ臭がないため、溶けても飲み物の味が変わりにくく、麦茶やコーヒー、かき氷、お酒のロックまで、毎日の楽しみがぐっと広がります。
一方で、塩素を含まない水ならではの注意点もあります。冷蔵庫の自動製氷機には基本的に入れない、製氷皿は清潔に保つ、作った氷は1週間程度で使い切る、の3つを守れば、安心しておいしい氷を楽しめます。
サーバー選びでは、氷をたくさん作るなら定額で使える浄水型のエブリィフレシャス liteやウォータースタンド ピュアライフ L、氷そのものの味にこだわるなら天然水のコスモウォーター smartプラスNextやフレシャス Slatがおすすめです。宅配型でコストを抑えたいなら、RO水のワンウェイウォーター smartプラスやアルピナウォーター スタンダードサーバーも選択肢になります。ライフスタイルに合った1台で、ワンランク上のおいしい氷を楽しんでください。